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猫族歴史博物館で猫の世界に没入する

猫族歴史博物館外観と玄関

11月23日 猫族歴史博物館(通称 猫博(にゃんぱく))に行ってきました。

撮影OK

ミュージアムショップ完備

展示作品名は【 】内に示します


猫猫寺に行ったついでのつもりでしたが、かなり感動したので、こちらの方を記録に残しておきます。


京都駅から大原行きのバスに乗って約1時間、八瀬甲ヶ淵バス停で下車して徒歩2分。民家な外観の博物館に到着しました。

玄関を開くと、そこには猫にまみれた世界が広がっていました。

 《猫族歴史博物館(猫博)》

1.入館料 800円(猫猫寺も800円、セット入館1200円)

2.オープン 2025年5月24日

3.営業時間 11:00~17:00(平日)

11:00~18:00(土日祝)

4.定休日 火曜日


猫たちにはおなじみだが、皆さんには、なじみのない作品ばかりだと思いますので、キャプションを紹介したうえで、

これまでのレポートで書いてきたように、近い感じの作品を並べて、私の感想を書いていきたいと思います。



(上)風猫雷猫図屏風 (下)なんか似ていた屏風

薄暗い部屋の中、浮かび上がるように設置されていた屏風、

【風猫雷猫図屏風(ふうにゃんらいにゃんずびょうぶ)】

風猫は風を司り、雷猫は雷を司る神。

風猫雷猫は風雨を操る力から自然災害を防ぎ、五穀豊穣をもたらすご利益があります。

また大風や稲妻が邪気を追い払い、真猫を矜持するもの善良な猫民を守護するとされている。

 

ネットで検索すると、なんか人間がよく似ていた二曲一双の屏風を描いていたので、比較用に下に載せておきました。

(二曲一双の屏風珍しくて、襖絵と間違えていた私です・・・)




(左)猫光器土偶 (右)なんか似ていた土人形

【猫光器土偶(にゃこうきどくう)】  

猫文時代(ビョウモンジダイ)の晩期のもので猫国宝に指定されています。 

猫光器とは猫(ニャー)の光を入れた器(うつわ)ということになり、その独創的で芸術的な形からは当時の猫民たちの精神性の高さがうかがわれます。 

造形で特徴的なのは目を細め半眼になっている姿であるが、それは内面にあるニャーに向かい、宇宙と一体になって大調和の喜びを産み出すとされています。 産むのは女性であり、ふくよかな体つきも、そうした神秘を形にしたのです。 


なんか、人間も青森県で同じような土人形をつくっていたみたい。願う気持ちは同じなのかもしれませんね。

こっちの猫様は土人形の方とは異なり、頭も詰まっておりました。


(左)猫炎型土器 (右)なんか洗いにくそうな土器

【猫炎型土器(にゃえんがたどき)】

猫文時代中期に作られた土器で猫国宝に指定されています。 

ニャーの文が四方にあり、ニャーの炎が真ん中から立ち上がり、その周囲を流水が踊っている様子とされている。 それは大調和で踊る祭りの姿そのものである。


全国に同じような土器があるみたいですが、新潟県にも結構近い形のものがありましたね。そういえば、中之島美術館で行われていた「日本美術の鉱脈」展でも宇宙人っぽい縄文土器があったことだし、猫炎型土器も探せばもっとあるかも



(左)青いターバンの猫 (右)真珠の耳飾りの少女

【青いターバンの猫】 

作者名 ヨハネコ·フェルニャール 

油彩/カンヴァス 

29.5×38.7cm 

フェルニャールの活躍した時代は、優秀な画家たちが多く「ニャー黄金時代」と呼ばれている。 

そのニャー黄金時代においてフェルニャールは茶白の猫をモデルとした印象深い作品を残している。とりわけ「青いターバンの猫」はニャビンチの名作を彷彿とさせ、「北のモニャリザ」とも称賛されている。 


視線が鋭い(ニャーだけに)、右の絵も左の絵もほっぺたプニプニしたくなりますね。



(左)ニャッホの自画像 (右)眉間にしわを寄せた男

【ニャッホの自画像】 

作者 ニャンセント·ニャン·ニャツホ 

油彩/カンヴァス 

31.8×41.0 cm 

大胆な筆遣いと厚く塗られた絵具から伝わる情熱が特徴であり、自画像も沢山残されている。 

ニャッホもニャッポンの猫族の影響を受けたとあり、世界の猫族が切磋琢磨し合い各々独自の画風へと進化を遂げることになる。 


顔に青成分がほとんどないため、ちょっと浮いていますね。眉間は毛だらけでシワはわからなかったです。

並べてみると、人間の絵の方は、緑と黄色味が少し強めで複雑な感じがしますね。やるな、人間!


(左)マタタビ拾い (右)落穂拾い

【マタタビ拾い】 

作家名 ニャン·フランソワ·ニャレー 

油彩/カンヴァス 

53.0×45.5cm 

ニャンテーヌブローの森のはずれにあるニャイイの猫じゃらし畑が描かれ、ポケットいっぱいのマタタビから畑の隣にはマタタビの木があったと思われる。 

猫じゃらしの刈り入れ後に落ちていた猫じゃらしやマタタビを拾う姿から、猫族の万物への感謝を感じる。右上の猫じゃらし畑にミステリーニャークルが描かれているが… 何を意味するのであろうか? 


マタタビ拾い出しのころを描いたものだと思うけれど、時間がたつ頃には、マタタビ酔いでゴロゴロしているんでしょうね。


博物館は、猫歴1200年頃の古代エジプトっぽいものから、近代っぽいものまで幅が広すぎる作品をそろえており、

これらを整えた学芸員(館長?)さんの辣腕が光っている。受付兼コンシェルジュさんも笑顔で対応してくれ、ミュージアムショップはポストカード中心に充実していました。

特別展が開催される機会があれば、ぜひ再び訪れたいと思っています。



プロフィール

ぷーなが
令和7年9月からレポートを書き始めた、技術、美術史、人物などちゃんと勉強していないド素人です。今は鑑賞の機会を増やし、見る目を鍛えたいと思います。
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