ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力

Bunkamura ザ・ミュージアム

  • 開催期間:2017年2月23日(木)~2017年4月16日(日)
  • クリップ数:22 件
  • 感想・評価:10 件
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河鍋暁斎 《動物の曲芸》
明治4-22(1871-89)年 紙本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《象とたぬき》
明治3(1870)年以前 紙本淡彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《烏瓜に二羽の鴉》
明治4-22(1871-89)年 絹本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《猿「枇杷猿」「瀧白猿」》
明治21(1888)年 絹本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《名鏡倭魂 新板》
明治7(1874)年 大判錦絵三枚続
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《家保千家の戯 天王祭/ろくろ首》
元治元(1864)年 大判錦絵
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《鍾馗と鬼》
明治15(1882)年 紙本着彩、金泥
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:東北芸術工科大学 杉山恵助
河鍋暁斎 《鬼を蹴り上げる鍾馗》
明治4-22(1871-89) 紙本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《幽霊図》
明治3 (1870)年以前 絹本淡彩、金泥
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《地獄太夫と一休》
明治4-22(1871-89)年 絹本着彩、金泥
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《三味線を弾く洋装の骸骨と、踊る妖怪》
明治14-22(1881-89)年 紙本淡彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《百鬼夜行図屏風》
明治4-22(1871-89)年 紙本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
河鍋暁斎 《達磨図》
明治4-22(1871-89)年 紙本淡彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター
ゴールドマン コレクション これぞ暁斎!世界が認めたその画力 Bunkamura ザ・ミュージアム-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

河鍋暁斎(1831-1889)は、時代が大きく揺れ動いた幕末から明治を生きた絵師です。幼い頃に浮世絵師の歌川国芳に入門したのち、狩野派に学び19歳の若さで修業を終え、さらに流派に捉われず様々な画法を習得しました。

仏画から戯画まで幅広い画題を、ときに独特のユーモアを交えながら、圧倒的な画力によって描き上げた暁斎。

本展は、世界屈指の暁斎コレクションとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の作品によって、多岐に渡る暁斎作品の全体像を示します。

◆イスラエル・ゴールドマン
ハーバード大学で美術史を学んだイスラエル・ゴールドマン氏は、浮世絵に興味を抱き、ロンドンで画商の道を歩み始めました。江戸時代の挿絵本、浮世絵の大家ジャック・ヒリアー氏の薫陶を受け、日本文化に対する深い知識を育みます。
あるときゴールドマン氏はオークションで暁斎の「半身達磨」(第6章)を入手しました。その質の高さに驚愕した彼は、その後「暁斎」の署名の入った作品を意識的に集めるようになりました。「象とたぬき」の小品はもともと画帖であったものを、ニューヨークの画商がバラバラに市場に出したうちの一枚でした。ゴールドマン氏はそのうちの数点を入手し、ある顧客に転売してしまいました。しかし「象とたぬき」のことが忘れられず、後日その顧客に頼み込んで返してもらいます。今日では世界有数の質と量を誇るゴールドマン氏の暁斎コレクションは、ここから始まったのです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年2月23日(木)~2017年4月16日(日)
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム Google Map
住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 毎週金・土曜日は21:00まで(最終入館は20:30まで)
休館日 会期中無休 
観覧料 一般 1,400円(1,200円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学・小学生 700円(500円)
  • ※( )内は前売・団体料金です。
    ※団体は20名様以上。電話でのご予約をお願いいたします。
    (申込み先:Bunkamura Tel. 03-3477-9413)
    ※学生券をお求めの場合は、学生証のご提示をお願いいたします。(小学生は除く)
    ※障害者手帳のご提示で割引料金あり。詳細は窓口でお尋ねください。
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.bunkamura.co.jp/museum/

Bunkamura ザ・ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

2.0

会期終了間際に行ってきました。

さすがに混雑しておりました。かつては今ほどの価格ではなかったのでしょうが、個人コレクションとしてはものすごい数です。

ユーモラスな作品と(真面目な、正統な?)仏画が共存しているところが暁斎、この展覧会の魅力です。

5.0

ユーモアあふれる巨匠の作品の数々

最終日になってしまいましたが家族で行ってきました。暁斎の魅力をたっぷり堪能。猫、狐、蛙を擬人化した作品も骸骨を中心とした妖怪の作品もすべてにユーモアにあふれ、海外でも高い評価を受けているのが納得。このコレクションは、これから日本の別のエリアでも展覧会が開催されるようなので多くの人に楽しんでいただきたいと思う次第。

4.0

これぞセンスのかたまり

暁斎の多彩さとユーモアセンスを感じる作品が多く、見ていて楽しくなった。
作品数以上に見応えがあり、暁斎の評価はもちろんのこと、人気の高さも改めて感じた。

5.0

なにを描いてもうまい

今回の展示は趣向が凝らしてあり楽しい作品がいっぱいでした
暁斎は少し前三菱での展覧会で初めて知り、ずっと気になっていました
鴉の数々はどれも少しずつ筆さばきが違いいくら見ても見飽きないものでした
動物たちがとても生き生きとして愛情が伝わってきました
何を描いても、本当にうまい
埼玉の暁斎美術館にも機会があればいってみたいものです

4.0

見応えある作品の質と量

カラス、カエル、ネコ、ゾウ、
擬人化されたキャラクター。
現代では、日本画というより、マンガ、イラスト、現代美術、のジャンルになる枠に囚われない、沢山の作品。
ちょっぴり、春画コーナーもあったりと、幅広く満足できる内容です。

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クロキネコさん

5.0

絵が天才的にうまいだけでなく、動物にも人間にもあたたかなまなざし

9歳で、浮世絵師の歌川国芳に入門したのち、狩野派に学んだ河鍋暁斎は、様々な画法で、自由自在に、しかも愉快に絵を表現していました。

暁斎の作品には、生きとし生けるものにあたたかな眼差しを注ぎ、本質をつかみ取ろうと観察し続け、描くことを我が物として絵筆を握った、暁斎自身の対象への眼差し、描く楽しさが躍動するように漲っています。

鑑賞している人々が、みな笑顔になるような作品ばかりでした。

猫や蛙やネズミ、猿やカボチャまでが擬人化して動き回る絵は本当に楽しい!驚くべきは、骸骨までもが、豊かな動きを見せて、活き活きしている!

ここにある暁斎の絵は、イスラエル・ゴールドマン氏がコレクションしたものだそうです。ハーバード大学で美術史を学んで浮世絵に興味を持ち、ロンドンで画商の道を歩み始めたある日、オークションで出会った暁斎の「半身達磨」の質の高さに驚愕して、その絵を手に入れて依頼、暁斎の絵をコレクションするようになったそうです。

暁斎の素晴らしさが存分に展観できる素晴らしい展覧会でした。ゴールドマンが質の高さに驚愕したという「半身達磨」も展示されています。

5.0

暁斎の才能に驚きました。

以前三菱一号館美術館で観た時のような派手さはなかったのですが、鴉や鷺、猿などの枯れた感じの日本画と、猿や猫を擬人化したユーモラスな絵が沢山あって、本当に才能豊かな方だと感じました。また、いち早く本物の虎や象を見に行って描いたり、明治の息吹を感じさせる絵など、時代の最先端を走っていた方だと感じました。それを理解したのは日本人ではなく、外国の方だったというのも頷けました。

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クロキネコさん

5.0

地味にすごい!

いままでの暁斎の展覧会とはちょっと違う、掛け軸や墨ものが多い気がします。
海外コレクターの収蔵品だけあってモノはすばらしい!!です、が、
三菱とかでやっていたような派手さはあまりないかもしれません。
それでも暁斎の天才ぶりに驚嘆します。
オトナな展覧会ってかんじです。

5.0

ちょっと疲れますがー

35年の間.暁斎を集めていた、ゴールドマンさんのコレクション。
普段は、大英博物館に委託しているそう。
ゴールドマンさんがはじめて出会った暁斎の作品は、達磨の絵。要は、宗教画で、真面目な絵。いかにも東洋らしいと集めだしたのだろう。
しかし、集めていくと、戯画とか、風刺画とかいろいろ出てきて、驚かれたに違いない。
もともとは、狩野派に学んだ暁斎だが、何故か、浮世絵の世界にも進み、風刺画で牢獄に入っていたという過去を持つ。
明治になって、電信柱が立ち、学校教育が始まった近代を生きつつ、幽霊画や化け物も多く描くのだから、一筋縄ではいかない。
会場は、170点もの作品が並ぶのだが、休憩できる場所が非常に少ないです。

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クロキネコさん

5.0

暁斎の魅力たっぷり!

以前、三菱一号館でその素晴らしさに目を見張った「川鍋暁斎」の作品が、たくさん並ぶということで、楽しみに出かけました。すごい! おもしろい! 狩野派らしいあざやかな絵もあれば、国芳を思わせる浮世絵、カラスの墨絵、動物や妖怪のユーモアたっぷりの絵、等々。さらにびっくりなのは、すべてが外国の方の個人コレクションということ。一見の価値ありです。

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Audreyさん

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出展作品・関連画像IMAGES

河鍋暁斎 《動物の曲芸》
明治4-22(1871-89)年 紙本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《象とたぬき》
明治3(1870)年以前 紙本淡彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《烏瓜に二羽の鴉》
明治4-22(1871-89)年 絹本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《猿「枇杷猿」「瀧白猿」》
明治21(1888)年 絹本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《名鏡倭魂 新板》
明治7(1874)年 大判錦絵三枚続
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《家保千家の戯 天王祭/ろくろ首》
元治元(1864)年 大判錦絵
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《鍾馗と鬼》
明治15(1882)年 紙本着彩、金泥
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:東北芸術工科大学 杉山恵助

河鍋暁斎 《鬼を蹴り上げる鍾馗》
明治4-22(1871-89) 紙本着彩
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

河鍋暁斎 《幽霊図》
明治3 (1870)年以前 絹本淡彩、金泥
イスラエル・ゴールドマン コレクション Israel Goldman Collection, London Photo:立命館大学アート・リサーチセンター

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