4.0
ゆっくり鑑賞
2時半頃、展覧会場貸し切り状態でした。写真取り放題ですが、ちょっと
緊張しました(笑)
会場が本当にキレイ✨✨✨
そして作品が面白い!
いろいろありすぎて楽しい?
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菊池ビエンナーレは、2004年度から隔年で開催しているやきものの公募展で、このたび第10回を迎えます。本公募展は、現代陶芸の「今」とその可能性を探るために年齢や制作内容に制限なく陶芸作品を募集し、20年にわたり意欲的な作品発表の場となってきました。
今回からは郵送だけでなくウェブからのお申込みも可能となり、過去最多に次ぐ359点の応募がありました。本年8月7日に第一次画像審査を、9月7日に第二次作品審査を行い、入選作53点を選出し、入選作の中から大賞1点、優秀賞1点、奨励賞3点が決定しました。
制作者の創意と技術が結実した多彩な作品を通し、現代陶芸の「今」をご覧ください。
会期 | 2023年12月16日(土)~2024年3月17日(日) |
---|---|
会場 | 菊池寛実記念 智美術館 Google Map |
住所 | 東京都港区虎ノ門4-1-35 |
時間 | 11:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日、1月9日(火)、2月13日(火) 年末年始 2023年12月28日~2024年1月1日 ※ただし1月8日、2月12日は開館 |
観覧料 | 一般 1,100円 大学生 800円 小中高生 500円 |
TEL | 03-5733-5131(代表) |
URL | https://www.musee-tomo.or.jp/ |
4.0
2時半頃、展覧会場貸し切り状態でした。写真取り放題ですが、ちょっと
緊張しました(笑)
会場が本当にキレイ✨✨✨
そして作品が面白い!
いろいろありすぎて楽しい?
4.0
前々から気になっていたのですが、なかなか機会がなく、初めて来訪しました。
螺旋階段を下っていくと、落ち着いた雰囲気の展示空間。
緩やかにカーブした展示台に作品が並び、空間の雰囲気なのか照明の技なのかわかりませんが、自然に一つ一つの作品に集中することができました。
どうやって絵付けをしたのかしら?と思う作品ばかりで、特に青磁の透明感が印象に残りました。
洋館の見学ができなかったのが残念。非公開なのでしょうか。
また、展示を見たら庭園に面した喫茶室でお茶をするつもりでしたが、なんと臨時休店・・・リベンジします(笑)
私立の美術館はどこも綺麗ですが、特にこちらは隅々までぴかぴかに手入れされていました。門を入ると塵一つなく整えられた前庭、スタッフのみなさまはとても礼儀正しく、トイレもお借りしましたがこちらもとても綺麗で、ホスピタリティにあふれてました。
4.0
私立のかなりマニアックな(失礼)美術館が、このような公募展を長年継続されていることに敬意を表します。
いわゆる壺、皿、器ではない、純粋な表現作品としての焼き物が数多く観られる素晴らしい公募展だと思います。
是非、これを入り口に、現代陶芸の沼にはまっていく方が増えればなと思います。普段の智美術館企画展はもっとマニアックですから・・・。
4.0
陶芸というと、日常的に使うものから芸術作品までと幅の広い工芸作品というイメージですが、そこに現代が付くと現代美術的な立体作品のなかで陶を使ったもの、という狭いイメージになる。それでいいのかな、と思いながら会場の菊池寛実記念 智美術館(「きくちかんじつきねん ともびじゅつかん」と読む)へ。この美術館には2022年に篠田桃紅の展覧会を見にいって以来の訪問です。ここには桃紅の作品が2つ、1階にある大きな壁画と地下にある展示室へおりていく螺旋階段の壁面、がある。
ちなみに菊池寛実記念 智美術館は現代陶芸の専門美術館です。現代陶芸のコレクター菊池智のコレクションをベースにしている。開館は2003年。場所はホテルオークラの裏手で、高台にある。この土地は菊池智の父、菊池寛実が所有していた。というわけで菊池寛実記念 智美術館という名称になったらしい。
というわけで、この美術館で陶芸作品を見るのは初めてです。
最初に見るのは大賞作品、若林和恵の《色絵銀彩陶筥「さやけし」》。形はシンプルですが、金色の太い線の模様が印象的です。解説を見ると銀箔の線に漆を薄く塗って焼き付けた、とのこと。次は優秀賞、宇佐美朱理の《土環》。こちらも形はシンプルですが、荒々しく力強い感じ。ここまでは、わりと普通にうつわの形をした陶芸なんですが、入選作品53点を見ると、いろいろで、昆虫とかカエルとか具象的な作品からオブジェという感じの抽象作品まで。そして大きさも様々で高さ130cmの作品もあった。抽象から具象、うつわからオブジェまでという感じ。
写真撮影OKでした。残念なのは、入賞作品5点については、そこそこ詳しい解説が併せて展示されているのですが、そのほかは、どうやって作っているのか、原料はなんなのかが不明なところ。
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