イッタラ展
フィンランドガラスのきらめき

美術館「えき」KYOTO

  • 開催期間:2024年2月17日(土)~2024年3月29日(金)
  • クリップ数:20 件
  • 感想・評価:4 件
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-2
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-3
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-4
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-5
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-6
Photo:Anton Sucksdorff
《アアルト ベース》シリーズの展示風景 Photo: Noriko Yamamoto
《アアルト ベース》の制作風景 ©Iittala
アルヴァ・アアルト《アアルト ベース》、1936-1937年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
ティモ・サルパネヴァ《マルセル》、1993年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
タピオ・ヴィルカラ《パーダリンヤー(パーダル湖の氷)》、1960年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 美術館「えき」KYOTO-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラ。1881年にフィンランド南部のイッタラ村に設立されたガラス工場からスタートした同ブランドは、アルヴァ・アアルトやカイ・フランクらフィンランドデザインの発展を牽引した建築家やデザイナーとともに歩んできました。美しさと機能性をすべての人へ提供するという彼らの思想のもと送り出されてきたプロダクトは、今なお世界中で愛されつづけています。

本展はイッタラ創立140周年を記念し、フィンランド・デザイン・ミュージアムが2021年に開催した展覧会を再構成し、さらに日本展ではイッタラと日本の関係に焦点を当てた章を加えて開催します。イッタラの歩みを象徴する20世紀半ばのクラシックデザインからモダンデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像やインスタレーションを交え、作品や資料を通して、その技術と哲学、デザインの美学に迫ります。

イッタラのプロダクトの歴史を見れば、一つのブランドとしての枠組みを超えて、デザイン史、フィンランドの文化と社会情勢、人々のライフスタイルの変化などの背景と深くむすびついていることが明らかになるでしょう。時代を超えて今なお多面的に輝き続けるイッタラの世界をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年2月17日(土)~2024年3月29日(金)
会場 美術館「えき」KYOTO Google Map
住所 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
時間 10:00~19:30
休館日 会期中無休 
観覧料 一般 1,000円(800円)
高・大学生 800円(600円)
小・中学生 600円(400円)
  • ※( )内は前売料金。「障害者手帳」を提示の本人と同伴者1名は当日料金より各200円割引
    ※高・大学生の方は学生証を要提示
TEL075(352)1111(大代表)
URLhttps://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/

美術館「えき」KYOTOの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ガラスの形の美しさと影の美しさ

フィンランドのガラスメーカー、イッタラの展覧会

メーカーの設立から時系列に沿ってフィンランドの歴史を交えながらガラス作品が見られる 製造過程の映像もあるのでめちゃくちゃ勉強になる

大量生産ものからアート作品まで幅広く紹介されているし、作家の紹介も丁寧にされている印象…

ガラスなので照明によってできる影がとっっっても綺麗 ガラスの形の美しさと影の美しさで満足度が高い大好き

《アアルトベース》アルヴァ・アアルト
有機的な形のフラワーベース 他に無い唯一の形で美しい
型が木製だと表面にゆらぎが出てとても良い

《世界の果て 最果ての地》タピオ・ウィルカラ
溶け出す氷がそのままガラスになったかのようなシリーズ タイトルも相まってものすごくエモーショナル

THANKS!をクリックしたユーザー
eiroh613さん、morinousagisanさん

4.0

暮らしを彩る傑出したデザインと機能の軌跡

展覧会では、イッタラの140年を超える歴史とデザイン進化を紹介します。
アルヴァ・アアルトやカイ・フランクら多数のデザイナーの作品を通じ、イッタラの技術と美学、その奥にある哲学やインスピレーションの基を探ります。
展示は、初期の重厚なガラス製品から透明感あるデザインへの変遷、色彩豊かな花器など創造力あふれる作品、そしてイッタラと日本のデザイン交流を含みます。
一企業の変遷の歴史をたどることで、フィンランドデザインの美学を網羅します。

『ストーリー性と実用性を兼ね備えた美しさ』として鑑賞レポートを記載しています。宜しければ一読ください。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん

REPORT

ストーリー性と実用性を兼ね備えた美しさ

この展覧会では、透過性と多彩な色を用いた革新的なガラス製品が展示されていますが、それ以前からの進化こそが見どころです。

〇イッタラ以前のガラス製品
イッタラ以前のガラスは分厚く、ビール瓶のように光を透過させないことで液体の劣…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、アバウトさん

3.0

アアルトのグラスベースは吹きガラスだった!

伊勢丹の10時オープンに合わせて「えき」を訪問。三連休明けなのにマダム層で賑わっている。
よくショップで見るシリーズの展示が多く目新しさはない。ただ、製法の解説やプロセスにおいて新しい発見があった。吹きガラスを木型で成形しているのには驚き。
ミュージアムショップではなにも購入せず。

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出展作品・関連画像IMAGES

Photo:Anton Sucksdorff

《アアルト ベース》シリーズの展示風景 Photo: Noriko Yamamoto

《アアルト ベース》の制作風景 ©Iittala

アルヴァ・アアルト《アアルト ベース》、1936-1937年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman

ティモ・サルパネヴァ《マルセル》、1993年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman

タピオ・ヴィルカラ《パーダリンヤー(パーダル湖の氷)》、1960年 ©Design Museum Finland, Photo: Johnny Korkman

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