特別展「恐竜博2023」

国立科学博物館

  • 開催期間:2023年3月14日(火)~2023年6月18日(日)
  • クリップ数:35 件
  • 感想・評価:6 件
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-2
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-3
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-4
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-5
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-6
ズール(左)とゴルゴサウルスの対峙シーン
©Royal Ontario Museum
photographed by Paul Eekhoff
ズール・クルリヴァスタトルの背中部分(実物化石)
©Royal Ontario Museum
photographed by Paul Eekhoff
ティラノサウルス「スコッティ」の全身復元骨格 (むかわ町穂別博物館所蔵)
©Courtesy of The Royal Saskatchewan Museum
マイプ・マクロソラックス発掘現場(2020年)
photographed by Matias Motta, 2020
ロイヤルオンタリオ博物館外観
©Royal Ontario Museum
メインビジュアル
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1
特別展「恐竜博2023」 国立科学博物館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展では、鎧竜史上最高の完全度と謳われるズール・クルリヴァスタトルの実物化石を中心に、身を守るためにトゲやプレートを進化させた装盾類(そうじゅんるい 剣竜と鎧竜の総称)の進化について解説しながら、恐竜たちの「攻・守」という観点から恐竜の進化を読み解きなおします。

「守」を代表する恐竜として取り上げるのが、アンキロサウルス類の鎧竜・ズールです。その実物化石はカナダ・ロイヤルオンタリオ博物館(ROM)以外では初公開となります。ズールは、頭骨から尾の棍棒まで揃って、アメリカの約7600万年前の地層から発見されました。アンキロサウルス類では初の事例です。全長約6mもあり、アンキロサウルスと肩を並べる最大級の鎧竜です。本展では、鎧竜類に特徴的な頭部から背中を覆う装甲、尾の棍棒までを展示します。

「攻」を代表する恐竜としては、ズールと同じ時代に生きたゴルゴサウルス(ティラノサウルス類)の全身復元骨格もズールの全身復元骨格と相対するように展示。当時の恐竜たちの「攻・守」を臨場感ある展示で体感いただきます。

また、2020年に国立科学博物館とアルゼンチン自然科学博物館との共同調査チームが発掘し、2022年に新種と発表された、南半球の頂点的存在だったといわれる肉食恐竜マイプ・マクロソラックスを、白亜紀最末期に北半球の生態系のトップにいたティラノサウルス・レックスなどと対比させながら紹介。「攻・守」を切り口に、最前線の研究や、恐竜絶滅の謎に迫ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年3月14日(火)~2023年6月18日(日)
会場 国立科学博物館 Google Map
住所 東京都台東区上野公園 7-20
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※ただし、毎週土曜日、4月30日(日)~5月7日(日)は19:00まで延長(入場は18:30まで)
    ※常設展示は17:00閉館(入場は16:30まで)、
    4月29日(土)~5月7日(日)は18:00閉館(入場は17:30まで)
休館日 月曜日 
※ただし、3月27日・4月3日・5月1日・6月12日は開館
観覧料 一般・大学生 2,200円
小・中・高校生 600円
海洋堂フィギュアボックスセット券 5,800円
平日限定音声ガイドセット券
一般・大学生のみ 2,700円
※土日祝日はご利用いただけません
平日限定ペア券 一般・大学生2名 4,200円
※土日祝日はご利用いただけません
  • ※未就学児は無料。日時指定予約は必要となりますのでご注意ください
    ※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。日時指定予約は必要となりますのでご注意ください
    ※学生証、各種証明書をお持ちの方は、入場の際にご提示ください
    ※本展を観覧された方は、同日に限り常設展示(地球館・日本館)もご覧いただけますが、常設展示の開館時間内に限ります
    ご入場に際しては、オンラインによる日時指定予約が必要です。詳しくは公式サイトをご確認ください
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://dino2023.exhibit.jp/

国立科学博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

ズールが格別にかわいかった

「恐竜たちの攻・守」、見ごたえ抜群でした。
ズールが可愛すぎてぬいぐるみやらいろいろ買ってカバンにつけています。
ものすごく状態がよく残っているようで、今後の研究で正確なビジュアルが復元されるかもと、わくわくがとまらないですね!

5.0

展示も図録も良い

ズールを中心とした展覧会で、恐竜好きの私としてはとても見応えがあり興味深かった。買った図録も分厚くて読み応えがあり素晴らしい。

REPORT

新説・新種・学説チェンジもどんとこい『恐竜博2023』

夏じゃないのに突き刺さる紫外線の中、ようやく取れた休日の予約枠で科博の【恐竜博2023】を訪問しました!!
・・・・・・待ちかねました、リアルジュラシックワールド。
恐竜って子供の多くが大好きですけど、私のような成人女性も愛を叫…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、Sukekiyo-Acckermanさん、micco3216さん、さいさん
  • VIEW851
  • THANKS4
  • BY uchiko

5.0

恐竜博2023に行けば、みんなズールを好きになる

会期終了まであと少し。まだの方にはぜひ行ってほしいな。

1回目は3月、2回目は4月のナイトミュージアムへ息子2人と行きました。

本邦初公開の鎧竜ズールの実物化石は圧巻!
「ズールのお腹も背中も見せたい」という、展示に関わる多くのプロフェッショナルの工夫と情熱がすごい。

実物化石の頭骨の後ろ側に回ると、ズール目線で来場者を見ることができておススメ。
ちょっと目線を変えて、実物化石を傷つけないように工夫された台座が骨と接する支え部分をよくよく見たり、恐竜の歯の形の違いを楽しんだり。

ズールだけでなく、ティラノサウルスの化石4体に、1つの博物館で同じ時期にお目にかかれることは滅多にないとのことだったので、貴重な機会を噛み締めた。

ズールの実物化石を見たら、あまりの迫力に「これが本当に生きて動いていたなんて!」と皆夢中になってしまう。すごいです、ほんと。

グッズも充実しているので、鑑賞後のショップは財布の紐がゆるゆるになってしまうこと間違いなし。

THANKS!をクリックしたユーザー
uchikoさん、morinousagisanさん、micco3216さん、Sukekiyo-Acckermanさん

5.0

大満足です

メインのゴルゴとズールのはもちろんのこと、
ティラノサウルスのスコッティとタイソン、2体並んでの展示は圧巻でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

デカイは正義!

このご時世に男だとか女だとか言うのはナンセンスだが、あえて言わせてもらう。
男は恐竜が好きなのである!!!!!
と言う訳でちびっ子たちと並んでオジサンも楽しんで来ました。
本展覧会のテーマは「トゲトゲ」。
今回の主役はズール・クルリヴァスタトル。鎧竜の一種で
体表面がトゲトゲしており、尾の先端には棍棒が付いている恐竜である。
それが頭の先から尻尾までが一緒に発見された化石だと言うから
それはそれは貴重なものである。そのスケール感もさることながら
保存状態の良さも相まって感激しっぱなしである。
他にもご存知、ティラノサウルスの骨格標本もあって、感動。
ジュラシックパークを勝手に想像してしまった。
こんなにデカイ生物が地球上を闊歩していたかと思うと、何てロマンに溢れて
いるのだろう、としみじみ思う。さすがに実物は少なく、レプリカや模型が
多いが、それでも楽しめる。ただ、恐竜の説明はどうしても専門的な言葉も多く
大人でさえキャプションは少し難しく感じるので、キッズ向けの解説文なども
あれば尚良いかなぁ、と思った次第です。
でも、とっーーーってもおもしろかったです!

THANKS!をクリックしたユーザー
uchikoさん、morinousagisanさん、さいさん、Sukekiyo-Acckermanさん

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ズール(左)とゴルゴサウルスの対峙シーン
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photographed by Paul Eekhoff

ズール・クルリヴァスタトルの背中部分(実物化石)
©Royal Ontario Museum
photographed by Paul Eekhoff

ティラノサウルス「スコッティ」の全身復元骨格 (むかわ町穂別博物館所蔵)
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マイプ・マクロソラックス発掘現場(2020年)
photographed by Matias Motta, 2020

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