特別展「ポンペイ」

京都市京セラ美術館

  • 開催期間:2022年4月21日(木)~2022年7月3日(日)
  • クリップ数:34 件
  • 感想・評価:10 件
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-2
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-3
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-4
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-5
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-6
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-7
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-8
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-9
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-10
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-11
《バックス(ディオニュソス)とヴェスヴィオ山》フレスコナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《猛犬注意》モザイク ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《テーブル天板(通称「メメント・モリ」)》モザイク ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《ネコとカモ》モザイク ナポリ国立考古学博物館
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《踊るファウヌス》ブロンズ ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《炭化したパン》ナポリ国立考古学博物館
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《黒曜石の杯》黒曜石、サンゴ、ラピスラズリ、孔雀石、金(象嵌)ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《青い水差し》ガラス ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《エメラルドと真珠母貝のネックレス》金(鋳造、圧延、フィリグリー)、真珠母貝、エメラルド ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《仔ブタ形の錘》ブロンズと鉛 ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
《葉網と悲劇の仮面》モザイク ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1
特別展「ポンペイ」 京都市京セラ美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

紀元後79年、イタリア南部・ナポリ近郊のヴェスヴィオ火山の噴火により、一瞬にして全てが死に絶えた古代ローマ帝国の都市「ポンペイ」。大量の火山灰に埋没した街が後世で発掘されると、そこにはタイムカプセルのごとく人々の暮らしがありありと残されていました。

本展では、ナポリ国立考古学博物館が所蔵する膨大なポンペイの遺物から、本邦初公開の名品を含め約120点を公開。2000年前の古代都市の繁栄と、豊かな生活を謳歌した市民の暮らしを紹介する「ポンペイ展の決定版」です。

◆展覧会の見どころ
ナポリ国立考古学博物館が誇る至宝、約120点が大集合
質・量ともに世界屈指。ポンペイ周辺から出土した遺物のコレクションを所蔵しているイタリア・ナポリ国立考古学博物館の協力を得て、本邦初公開を含む120点の至宝を紹介します。同館が誇る第一級のモザイク画、フレスコ画、彫像が並ぶほか、調度品や宝飾品、仕事道具などさまざまな角度から当時の暮らしに迫る展覧会です。

2000年前にタイムスリップ!街の邸宅を再現展示
ポンペイ遺跡でも著名な邸宅の一部を再現展示。探索気分が味わえるとともに、出土品が物語る、持ち主の人となりに思いを馳せていただきます。また、栄えた時代の異なる複数の名家から出土した作品群をハイライト展示。「葉綱と悲劇の仮面」などモザイク画の傑作や「踊るファウヌス」「竪琴を弾くアポロ」などのブロンズ像に注目です。

充実の映像コンテンツで内容もわかりやすく!
紀元後79年、ポンペイで何が起きたのか。1700年を経た18世紀から、現地ではどんな発掘が行われているのか。複数の映像素材を用いてわかやすくご案内。時空を超えた旅のお手伝いをします。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年4月21日(木)~2022年7月3日(日)
会場 京都市京セラ美術館 Google Map
住所 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※ただし、祝日と5月2日(月)は開館
観覧料 一般 2,000円(1,800円)
大・高校生 1,200円(1,000円)
小・中学生 800円(600円)
  • ※( )内は前売料金
    ※事前予約(日時指定券)推奨
    ※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料(確認できるものを要持参)
    ※障害者とその介護者1名は事前予約(日時指定券)不要
TEL075-771-4334
URLhttps://pompeii2022.jp/

京都市京セラ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都市京セラ美術館 京都市京セラ美術館

巡回展TRAVELING EXHIBITION

特別展「ポンペイ」 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

古代都市の優美な生活

ポンペイと言えば、ヴェスヴィオ火山の犠牲者達の悲しい石膏像のイメージですが、今回の展示会は当時の人々の豊かな生活と多くの美術品がメインなので楽しく観ることができました。大好きな漫画【ジョジョの奇妙な冒険】にも出てきた【悲劇詩人の家】の猛犬注意の床モザイクも再現されており、レプリカとはいえ踏んでしまうのは躊躇してしまいました。(あとジョジョ繋がりなのか音声ガイドも主人公の声優さん達でした笑)
どのモザイク画も細かなパーツで描かれており素晴らしさに感動しました。古代ギリシャにローマが融合された展示品はどれも優美で神秘的でした。

5.0

2022年 上半期NO.1の展覧会\(^o^)/

会期の終わりが迫っていて、平日でも事前に時間指定予約しておかないと
入館迄の待ち時間が発生する時間帯があるので、少しでも空いていると
思われる平日の朝いちばんの時指定予約を事前に済ませ来館。
開館前に到着したら入り口には数十人の開館待ち列ができていて
その最後尾に並びました。

美術館の方が「日時指定予約済でチケットお持ちの方、手帳をお持ちの方~」
「チケットをこれから購入される方~」と列の整理を始められ待ち列は2つに
分けられ、案内に従って入館。

当時の生活様式が伝わってくる多様な展示物からは
「日本が弥生時代頃にこんなに文明が栄えていたなんて」と
とにかく驚かされました。

写真撮影可能だったので気になった展示物を撮影しながら
1時間半ほどで見終えましたが、この都市のことが知りたいなと
お土産物コーナーに置いてあった書籍を購入
グッズもセンスの良いものが多く、会期末ということもあり
完売と札がかけられたものもいくつかありました。

これからまた各地巡回されていくようですが、会期の後半に近づくに
つれて館内の混雑も増していったのと、グッズも品切れや完売など出る
ようなので少しでも気になってる方はぜひ会期の前半に足を運んでください

5.0

久々の美術館に堪能

頂いた招待券で、観覧。コロナで行けなかった美術館でしたが、やっと解禁。一番最初がポンペイ展覧会、心から楽しめました。有り難うございました。再発見したものは、金の御守り。御守りって日本独特と思っていました。

5.0

タイムスリップ

ポンペイ関連のドキュメンタリーなどは見てはいましたが、
やはり、発掘物を実物を間近で見ると気分が上がるな、と感じました。

会場の様子が当時の様子(家など)を復元していた場所もあり、
ポンペイ(あるいはナポリの博物館)に行ったような、不思議な気分になりました。

震災の歴史としての考古学にも役立つ、とのことで、最新の調査の様子なども垣間見れてとてもよかったです。

3.0

ポンペイの街と生活が感じられる

自然災害によって突如として埋没してしまったポンペイの街。そこから発掘された数々の彫刻や壁画、生活用品、はたまた炭化した食材などがずらりと並び、さながら古代都市が蘇ってきたかのような展示空間だった。邸宅が再現された展示室などは臨場感があっておもしろい。まさに当時のポンペイの生活感や空気を感じるための展示だった。これまでもポンペイについての展覧会は幾度か開催されてきているが、私は今回が初ポンペイ展。現代と変わらぬような生活様式が息づいていたという事実に驚いた。階層社会であり、奴隷などの存在はありながらも、身分は必ずしも固定的ではなく流動性のある社会だったというから、個々人の能力をきちんと見極め認める素地があったということだろう。
本展のみどころは、やはりモザイク画だろうか。石がしきつめられた画面はそれだけで賑やかだが、人物や動物の描写が細かく、動作もしっかりとらえられていて生き生きしている。くわえてこれらが発掘された考古遺物なのだから、あらためて考えるとすごい。これはもう、時空を超えて多くの人の目に触れるために生み出されたと思いたくなる。

4.0

京都でポンペイ

京都でポンペイ展が見られるなんて!感激です。
ナポリの考古学博物館・ポンペイの遺跡にも行ったことがありますが、当時も印象的だった展示物が多くあり、海外に出かけることが困難な現在に当時のことを感じることが出来、改めてポンペイのことを想像することが出来て良かったです。京都市京セラ美術館には年に何度か足を運びますが、ポンペイ展が来てくれてありがとう!という気持ちです。日本国内でこの規模のポンペイ展が見られる機会は希少だと思います。これからの企画展も期待しています。

4.0

モザイク画にうっとり

学生の頃教科書で見たモザイク画の現物を見られただけでだいぶ満足しました。思った以上にモザイクの一つずつのタイルが小さくて驚きました。この大きなモザイク画を制作するのにどのくらいの時間が… その他、超絶技巧のカメオや鎧の細工に始まり、医療器具や台所道具まで、中には現代よりも優れているのでは⁉︎と思うものも。すでに外食文化もあり、演劇、哲学もあり、同時代の日本を考えると別世界。展示品を見てはその文化度の高さにいちいち驚嘆せずにはいられない。

5.0

音声ガイドで旅気分

有名な声優さんお二人が音声ガイドをされてて、2000年前のポンペイを一緒にツアーする内容というのが面白そうで借りました。会場内ではそれぞれの展示物にについて簡単な説明文がありますが、音声ガイドでは当時の様子を耳からも感じることができ、タイムスリップしたような感覚になりました。また、東京展のみ展示となっているものをガイド機の液晶画面から見ることができたのも良かったです(但し、画面は小さいです)。
内容は当時のポンペイの暮らしや住まいについて多く展示されています。
ちょうど展示の中間あたりに、座って休憩できる場所とおトイレがあります。本展示会では休憩場所にも大きなモザイク画があり、雰囲気や気持ちが途切れてしまうことはありません。館内は全て写真撮影ができすので、私の所要時間は2時間強。旅したような興奮と心地よい疲労で大満足です。
平日午後に行きましたが、当日券があり、16時頃にはかなり空いてきました。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん

4.0

連休中だったので入場制限がありました

連休中だったので予約していないと入場制限がありましたが招待券だったのでスムーズに入場できました。展示されていた品に関しては初見の物が多かったのですがポンペイを観光した者としてはちょっと物足りなさを感じました。

REPORT

美食と暮らしのアートウォッチ【ポンペイ展】

コロナで行きたくても行けないイタリアの空気を感じさせる「特別展ポンペイ」を訪問。
海外というよりは古代世界へのタイムトラベル気分です。

今回の展示は全て写真撮影OKと嬉しい環境。内容がほぼ彫刻、生活用品遺物、モザイクと撮影によ…readmore

  • VIEW1899
  • THANKS0
  • BY uchiko

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
京都府で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

《バックス(ディオニュソス)とヴェスヴィオ山》フレスコナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《猛犬注意》モザイク ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《テーブル天板(通称「メメント・モリ」)》モザイク ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《ネコとカモ》モザイク ナポリ国立考古学博物館
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《踊るファウヌス》ブロンズ ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《炭化したパン》ナポリ国立考古学博物館
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《黒曜石の杯》黒曜石、サンゴ、ラピスラズリ、孔雀石、金(象嵌)ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《青い水差し》ガラス ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

《エメラルドと真珠母貝のネックレス》金(鋳造、圧延、フィリグリー)、真珠母貝、エメラルド ナポリ国立考古学博物館蔵
Photo©︎Luciano and Marco Pedicini

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE