EXHIBITION

深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」

上野の森美術館

  • 開催期間:2021年12月2日(木)〜2022年1月31日(月)
  • クリップ数:24 件
  • 感想・評価:1 件
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-2
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-3
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-4
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深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-7
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-8
雫 2010年
方舟 2009年
金魚酒 命名 出雲なん 2019年
丹塗り椀 更紗 2011年
金魚之間 2005年
秋敷 2020年
Photo by Masaru YAGi
Photo by Toshiyuki Okabe
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
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深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1
深堀隆介展「金魚鉢、地球鉢。」 上野の森美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという、独自の斬新な手法で注目を集める現代美術家・深堀隆介。2000年にアーティストとしての活動を悩んでいた 時期、放置していた水槽で生き続ける金魚の存在に気づき、その美しさに心打たれ、金魚をモチーフに制作をはじめました。以後、この体験を「金魚救い」と呼び、さまざまな手法で 表現を追求し続けています。

深堀は、国内はもとより今や世界的にも高い評価を受け、近年ではライブペインティングやインスタレーションにも力を入れ、表現と活動の幅を広げています。本展は、約300点もの深堀作品を展示する、東京の美術館では初めてとなる本格的な展覧会です。絵画でありながら立体的な躍動感にあふれ、不思議な美しさを湛えた深堀金魚を存分に紹介します。

◆ 深堀隆介
1973年愛知県生まれ。幼少期に弥富市の金魚を見て育つ。1995年、愛知県立芸術大学美術学部デザイン・工芸専攻学科卒業。2002年、器の中に樹脂を流し込み、絵具で金魚を描く技法 ―2.5D Painting -を編み出す。2007年、横浜にアトリエ「金魚養画場」を開設。現在、活動の場は国内にとどまらず、ニューヨーク、ロンドン、ミュンヘン、香港など海外でも個展を開催し、注目を集めている。横浜美術大学客員教授、愛知県弥富市広報大使。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年12月2日(木)〜2022年1月31日(月)
会場 上野の森美術館 Google Map
住所 東京都台東区上野公園 1-2
時間 10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※展示により変更される場合があります。
休館日 12月31日(金) 、2022年1月1日(土)
観覧料 前売券
一般1,400円
高校・大学生1,100円
小・中学生600円

深堀隆介描き下ろし 金魚飴付き前売券
数量限定!「金魚飴<あけすず>」「金魚飴<みずあわ>」2種類
一般2,200円
高校・大学生1,900円
小・中学生1,400円

当日券
一般1,600円
高校・大学生1,300円
小・中学生800円
  • ※金魚飴付き前売券は、販売枚数に限りがあります。販売枚数に到達次第、販売終了
    ※金魚飴付き前売券の「金魚飴」は、観覧日当日に会場内物販コーナーにて引換え
    ※「金魚飴<あけすず>」「金魚飴<みずあわ>」は会場内物販コーナーでも販売予定です(予定販売価格:1,000円)

    ※未就学児は入場無料
    ※小学生以下は、保護者同伴での入場をお願いします
    ※本券は、会期中1枚につき1名様1回限り有効です。再入場はできません。
    ※障がい者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、愛の手帳、被爆者健康手帳)をお持ちの方は本人と付き添い1名まで入館無料
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル 9:00-20:00)
URLhttps://www.kingyobachi-tokyo.jp/

上野の森美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

樹脂の層を重ねて生まれる立体感。一匹の金魚との出会いから生まれた新しい表現手段

この展覧会と巡回展なのか?金魚が本当にそこにいるかのような造形?以前から気になっていました。
神戸ファッション美術館で開催中のタイトルが同じ展覧会に行ってきました。
行き詰っていた作家が一匹の金魚との出会いから新しい独自の手法、表現方法を生み出して注目を集めるようになるその過程を間近で見るような気さえする展覧会でした。小さな枡に透明樹脂を流し込み固め、アクリル絵の具で金魚を描く、それを何度も繰り返して積層して出来上がった作品には奥行き、深さ、立体感が生まれる。なん層にもなる金魚をどの順で描いていくのかも大きな課題だっただろう。初期の作品と現在の作品とでは作家の技術の進歩が明らかで、そこに作家の苦心の過程が見えてくるようです。「おぉ、こんな作品、作家がいるぞ」と注目が集まるにつれ、作品にも広がりが出、大型化していく。
展示会場の解説はすべて作家自身の言葉で語りかけられ、制作工程の動画は作品をより身近に感じられるのではないだろうか。
生きた金魚を大きな水槽に入れたインスタレーションも最近よく見るのだけれど、こちらは作家が手で描いて創り上げた世界でした。

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