3.0
可笑しくもあり美しくもあり・・・
風俗画というか世俗画というか?(言葉の使い方が間違っているかもしれませんが)
当時の人の関心事とか最大の興味がこういった作品になるのでしょう。
可笑しくもあり美しくもあり・・・また悲しくもある。
龍谷大学 龍谷ミュージアムの「特別展 日本の素朴絵」と同様の企画だと思うのでコメントしてみました。
マンガ好きのお子様でも楽しめるかも。
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日本では昔から、様々な形式の作品に緩やかなタッチでおおらかに描かれた絵が残っています。
それらはなんとも不思議な味わいを持っており、見る人を虜にします。
本展覧会では、ゆるく味わいのある表現で描かれたこのような絵画を「素朴絵」と表現し、様々な時代・形式の素朴絵を紹介することで、新しい美術の楽しみ方をご提供します。
また、彫刻にも素朴なものがあり、その一端をご覧いただきます。
会期 |
2019年7月6日(土)~2019年9月1日(日)
|
---|---|
会場 | 三井記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 7月16日(火) ※但し7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 大学・高校生 800円(700円) 中学生以下 無料 【ナイトミュージアム】 会期中の毎週金曜日は17:00の入館料は 一般 1,000円 大学・高校生 500円
|
TEL | 050–5541–8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.mitsui-museum.jp/ |
3.0
風俗画というか世俗画というか?(言葉の使い方が間違っているかもしれませんが)
当時の人の関心事とか最大の興味がこういった作品になるのでしょう。
可笑しくもあり美しくもあり・・・また悲しくもある。
龍谷大学 龍谷ミュージアムの「特別展 日本の素朴絵」と同様の企画だと思うのでコメントしてみました。
マンガ好きのお子様でも楽しめるかも。
5.0
土曜日10時過ぎに入館、家族連れが多くいました。
展示室1の立体に見る素朴から始まりゆるい土器、銅造があります。
展示室3あたりから素朴絵となります。三井住友記念美術館は
初めて行きましたが解説がしっかりしています。よそも見習ってほしい。
また音声ガイドも楽しいナレーションになっていますのでお勧めできます。
5.0
展示室に入り、最初の作品から思わず笑顔になってしまうユルさに溢れた展覧会でした。三井記念美術館のシックな空間に展開される、ゆるい・かわいい・たのしい世界と作品解説に書かれたコメントもたまりません。楽しかったです!
3.0
仙厓の三福神図が可愛らしかった
思いがけず 好きな円空の作品があり
珍しく乾山の掛け軸が出ていて 早く涼しい秋が来ないものかと
紅葉の楓図をしばし眺めてきました
3.0
8月最初の日曜日、たくさんの方が来館されていました。
生真面目な印象の日本人もこんなゆる~い絵を描いていたんだなぁ。
絵巻など、文章は達筆なのに挿絵は稚拙。その対比がおもしろかった。
“僧侶の素朴絵”は技術があるのにあえて簡略化して表現している。穏やかで味わいがあり大好きです。
3.0
日本の素朴絵展に行ってきました。
いきなり素朴の極みが連発していて、素朴の波に溺れそうになります。第2展示室から、だんだん素朴に慣れてきて、いつの間にか心地よくなってくるから不思議です。
5.0
禅画等でお茶を濁すではなく。一流のゆるい?作品郡で、かなり楽しめます。独創的な図像の緩め六道絵、室町期の脱力系絵巻が沢山展示されてあるのも絵巻好きには嬉しいところです。そして仏像!数ある緩め仏像の中から荒子観音寺の円空木端仏、万願寺の薬師如来がチョイスされてあるのも、緩さだけではない、良い展示の証ですね。
5.0
ゆるくてどこか抜けてて微笑ましい作品ばかり。
そのへんにいる普通のおじさんが描いていそうで、昔の人が作ったものなのにとても身近に感じた。美術館なので笑いを堪えるのがつらかった。
5.0
日曜日の日中に訪問。来館者はそれほど多くないですが、第4展示室はじっくり見る人が多く、やや進みが遅いです。名画や名品とは一線を画する作品の数々に、つい笑ってしまいます。特につきしま絵巻はなんとも言えぬ味わいがあります。ただ、物語は暗い話なのでそのギャップが激しいです。好みだったのは第7展示室の南天棒の絵。可愛くてユーモラスでつい頬が緩みます。展示替えがありますので、見たい作品の展示期間の確認が必要です。今後夏休み後半に子どもたちが増えるかもしれませんので、早めに観覧したほうがゆっくり見られると思います。
5.0
とにかく、気負わず、気楽に、のんびり見れる展覧会なので、
だれでも楽しめます。お子様でも男性でも、美術愛好家以外でも。
(歴史とか考えて突き詰めたらそれはそれで深いので、楽しいと思います)
かわいらしい、のんびりした気持ちにさせてくれるので、いつの間にか保保が緩んでいる感じ!!
とっても楽しいです。
3.0
上手下手プロアマ庶民知識人問わずの素朴絵です。やっぱ素朴絵ですら、自ずと評価は分かれます。だけど仙厓展とかにはたくさんの人が足を運んでいますよね。本当に技術がない素朴絵とわざとと素朴に描いている、があるのですって。なるほどね。
絵巻物類の文字はどれも凄く美しく、絵の稚拙な様子が余計目立ちます。
一つ、日本人の「オナラ(屁)」への感覚を知らされました。それから「地獄」の観念も、どんなに僧侶に説かれようと絵師たちの生々しい悲惨な地獄絵を沢山見せられようと、実は民衆たちは、少し違うとらえ方だったのかもしれません。閻魔様は大きくて目を吊り上げてはいるものの決まって皆どこかひょうきんだし、死んだ先の人は皆呆けたようにぼーっとして責め苦を受け流していて少しも苦しそうな顔をしておらず、それを強いる鬼たちの方が何故か悲しく辛そうな顔をしている、そんな絵が多くありました。地獄はこんなふうなのでは、と本音のところで思っていた人たちが、沢山居たのかもしれません。素朴絵の地獄に描かれているのは、みなそんな光景でした。
絵ではなく、最初の猪を抱える猟師の塙や、神馬口取人形の馬など、素晴らしかったですし、最後の、円空仏(6体)・木喰仏と自像(4体)も良かったです。
天気の悪い日、湿度調節された美術館は良いです。
お隣の重要文化財「三井本館」では、開館90周年で、世界的な写真家 ホンマタカシ氏の写真展や花による外観装飾と夜間ライトアップなど催されています。また三井ホールでは恒例ですが今年で最後の「アートアクアリウム」も催されています。ぜひ行ってみて下さい。
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