5.0
ここまでたくさん勢ぞろいはすごい!!!
本当に素晴らしい作品群がこれでもかというくらいに集結していました。
展覧会の企画のお話も講演で聞いたのですが、4人に絞ってここまで掘り下げて出している展覧会は珍しいとか。
確かに切り口も集め方も面白く、前期・後期ともに楽しみました。図録もお値段以上の価値あり!!!
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1964年10月、先の東京オリンピックに合わせて「オリンピック東京大会組織委員会協賛芸術展示 浮世絵・風俗画名作展」が、国際浮世絵学会(当時、日本浮世絵協会)の主催で開催されました。
そして2020年、ふたたび、東京にオリンピックがやってくる時期に、浮世絵の素晴らしさを紹介する展覧会を開催します。
本展は、2014年に開催し、全国3会場で約38万人を集め、浮世絵ブームを作り出した「大浮世絵展」に続く展覧会です。
今回は 浮世絵/Ukiyo-e の歴史の中でも、キラ星のごとく輝いた人気絵師である喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の5人にフォーカスし、国内のほか欧米の美術館、博物館、個人コレクション等から傑作だけを集めました。
歌麿は美人画、写楽は役者絵、北斎と広重は風景画、国芳は勇壮な武者絵と機知に富んだ戯画─と、絵師のエッセンスを凝縮した内容は、「誰もが知っており、そして誰もが見たい」ものになっています。ぜひ、本展覧会にご期待ください。
会期 |
2019年11月19日(火)~2020年1月19日(日)
全面的な設備機器更新等の大規模改修工事を行うため、2022年4月1日から2025年度中まで全館休館を予定
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会場 | 東京都江戸東京博物館 Google Map |
住所 | 東京都墨田区横網1-4-1 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 0:00)
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休館日 |
月曜日 2019年12月28日(土)~2020年1月1日(水・祝) ※2020年1月13日は開館 |
観覧料 | 【特別展専用券】 一般 1,400円(1,120円) 大学生・専門学校生 1,120円(890円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 700円(560円) 小学生・中学生(都内) 700円(560円) 【常設展共通券】 一般 1,600円(1,280円) 大学生・専門学校生 1,280円(1,020円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 800円(640円) 小学生・中学生(都内) なし(なし) 【特別展専用前売券】 一般 1,600円 大学生・専門学校生 920円 中学生(都外)・高校生・65歳以上 500円 小学生・中学生(都内) 500円
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TEL | 03-3626-9974(代表) |
URL | https://dai-ukiyoe.jp/ |
5.0
本当に素晴らしい作品群がこれでもかというくらいに集結していました。
展覧会の企画のお話も講演で聞いたのですが、4人に絞ってここまで掘り下げて出している展覧会は珍しいとか。
確かに切り口も集め方も面白く、前期・後期ともに楽しみました。図録もお値段以上の価値あり!!!
4.0
ここ数年、なんだか浮世絵が人気の様で、国立やら六本木やらあちこちで大きな企画展がされていますよね。今回はそんな中で特に人気どころの五大家そろい踏みということで、関心が高かったようです。前期後期両方見たいとチケット入手していたところ、なかなか行くことが出来ず、やっと土日を外した最終の金曜午前中に、すみだ北斎美術館特別展と掛け持ちで行かせて頂きました。
平日午前というのに、流石にチケット売り場は長蛇の列。中も勿論ごった返していました。浮世絵は作品が小ぶりのため、なるべく近くに寄って観たいと、誰もが思うもので、屏風絵や西洋絵画の様に少し離れて見る人は居ません。なので混むと大変なわけで。特に最初の歌麿コーナーは、海外所有作品などなかなか見れないモノが多いせいか、最初で皆気合が入っているせいか、あるいは色や構図や奇抜さや動きの表現やらとちがって、とても繊細な表現が多い絵師のせいか、昭和の通勤ラッシュの様な状態で、背丈も低く杖を突いたわたしにはとても厳しく、人垣から一歩下がって単眼鏡で人の頭の間からのぞかせて頂きました。それでも内容はとても素晴らしかったので、ほぼほぼ満足です。所々にある「みどころ」の解説パネルも、解り易く、浮世絵ビギナーにも良かったかと思いました。
江戸博さんはいつもながら、グッズが面白いです。関連本も、なかなか自力で探し当てられないものがあったりします。中外とも、ショップにも時間を割きたいところです。
海外からの観覧者さんも多くいらして、皆さん会話はほとんどわかりませんが、大混雑の中、一生懸命鑑賞されていました。5人のインターナショナルな人気に改めて感心しました。
また、ちらほら聞こえる会話から、私同様に、お隣のすみだ北斎美術館さんと掛け持ちに来られている方も多かったようです。そちらも、今回の特別展もなかなかでした。特に肉筆浮世絵が良かったです。版画物も北斎作品の色は、再販なのでしょうが断然あちらが美しかったです。これから行かれる方はそちらもどうぞ。といってもどちらも明日までです。
江戸博常設展内の企画展示「天下泰平」割と面白かったです。明日はえどはく寄席もありますね。
とにかく未だの方は、混んでいても覚悟してさえいれば、内容は良いですから。ぜひいらしてみて下さい。チケットはコンビニ出しなら並ばずに済みますね。
5.0
後期の最初と年明けの三連休の2回、見に行きましたが三連休はチケットを買うのにも行列。展示室もとても混んでいました。
作品はどれも摺りたてのような美しさ、雲母もバッチリと残っていて素晴らしいものばかりが並んでいます。
歌麿、写楽の作品がズラッと並んでいるのは圧巻です。
北斎、広重、国芳と有名どころの作品をいちどに観られて、浮世絵初心者でも浮世絵好きの方でも楽しめる展覧会だと思います。
とにかく状態の素晴らしい作品ばかりだったので、前期にも行っておけば良かったと大後悔。
グッズもお菓子から文房具、手ぬぐいやキーホルダーなど種類が多くて、散財すること必須です。
グッズの定番、絵葉書の種類が少なかったのは少し残念でした。
5.0
5人の浮世絵氏の名作が大集合!とても見ごたえのある内容でした。
平気ギリギリ、しかも3連休に訪問したのですごい人!
1枚1枚じっくり見ることは叶いませんでしたがそれでも満足度高い。
写楽の作品を一度にこんなたくさん鑑賞した機会が今までなかったので印象深かったな。
大好きな国芳の作品も堪能できたし、これは前期の内容も見たかったなー。
最後に待ち受けているミュージアムショップ。浮世絵関係の展覧会はいつも可愛いグッズがずらりと揃っているので散財しないよう必死です。。
5.0
終了間近のこともあり、混んでました、とても。日曜日の10時くらいにつきましたが、すでにチケット売り場も行列ができ、会場も一番目の歌麿は人込みがすごく、スルーしてお目当ての写楽から見ることに。
初めてみる写楽の作品がありワクワク、同じ作品でも刷りが違うのか保存状態によるのか、色味等が違うものもあり、見比べて間違い(?)探ししたり、大満足でした。
歌麿、北斎、国芳も色のきれいな作品ばかりで、作者ごとの構成になっていて、それぞれの描き手の紹介やこだわりが紹介されたパネルもあり、特徴がつかみやすい展示でした。
混雑にめげてしまい、歌麿は2列目から単眼鏡で見ましたが、行って良かったです。
ショップも混雑していましたが、レジはどんどん進んでました。置き場所がないので買いませんでしたが、図録は充実していてお買い得でした(2600円)。浮世絵デザインの御朱印長が何種類かあり、値段もお手頃でした。
4.0
とりあえず浮世絵で有名な絵師の有名な作品を集めた展覧会。これは批判でもなんでもなく、それだけ素晴らしい作品群だったということです。
4.0
よくもここまで集めた❗️さすが国際浮世絵学会バックアップ、雲母が輝き、退色なしの歌麿、写楽の代表作がズラリ並ぶ貴重な展覧会です。広重、北斎、国芳の代表作も楽しめますが、ここら辺はいつでも観れますから、是非歌麿、写楽を中心にガッツリ堪能してください。
4.0
平日の午後に見に行きましたが、思っていたより人が多く浮世絵の人気の高さを感じました。5人の作品を一堂に見ることができるので楽しみでしたが、期待を裏切ることのない内容でした。ただ浮世絵は小さい作品が多く、つい前のめりになって見てしまい、注意されてしまいました。
歌川国芳の作品を見たかったのですが、会期後半の展示ということで見られなかったので残念でした。
5.0
今まで漠然と鑑賞していた浮世絵ですが
作者毎にまとめて見ることで各々の個性を感じる事ができました。
また、時代とともに顔料も進化したのでしょうし
絵師さんだけでなく、摺師さんや彫師さんの技量もすばらしかったのでしょう。
この方たちも後世に名を残せたら良いのですが。
例えば・・・ジュディオングの版画ではなくて
支えているスタッフさん達の名前を添える必要はあると思います。
技術を伝承していく為に
これからでも成すべき事だと思います。
5.0
メジャーどころの状態が良いものをたくさん観られるお得な展覧会。
海外の名だたる美術館から里帰りしている名作、お客さんも海外からの方が半数近くでした。
初めての方だけでなく、何度観てもうれしくなる方にはオススメ。
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