この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本の文化には、空間や身なり、暮らしを美しく彩る「飾る美」が息づいています。金箔や華やかな色彩で彩られた屏風は、空間を美しく演出する室内装飾であると同時に、風を遮り、人の気配を隔てる道具として、日本人の文化・暮らしとともに育まれてきました。また、着物や十二単、伝統衣装に施された意匠や文様には、人々の幸福や繁栄への願いと、美を追求する心が映し出されています。そして日本画には、琳派に代表される大胆で洗練された装飾表現が受け継がれ、自然や花鳥風月を華麗な美へと昇華させてきました。
本展では、日本画に受け継がれる「伝統美」「意匠性」「装飾性」に焦点を当て、屏風、衣装、文様、そして花鳥画や桜を題材とした作品を紹介します。日本文化の中で育まれた「飾る美」と、現代日本画ならではの伝統と現代の感性が響き合う、煌めきあふれる現代日本画の世界をお楽しみください。
◆ 出品作家
青山亘幹、加來万周、佐藤 晨、染谷香理、武田裕子、仲 裕行、那波多目功一、阪野智啓、平子真理、平松礼二、牧 進、松村公嗣、宮下真理子、森田りえ子、吉井東人、他(五十音順)
同時開催:「桜百景 vol.45」展 (2F 展示室)
桜の名所である目黒川のほとりに位置する郷さくら美術館では、季節を問わず「桜のお花見」を楽しめる企画として「桜百景」展を開催し、多くの方に親しまれてきました。
このたびの「桜百景 vol.45」展では、郷さくら美術館の桜コレクションの中から、「飾る美」をテーマに、華やかな色彩や繊細な意匠が印象的な作品を中心に紹介します。現代日本画ならではの豊かな装飾美とともに、多様な桜の表現をお楽しみください。
◆ 出品作家
加來万周、加藤 恵、加山又造、近藤 仁、鹿間麻衣、澁澤 星、鈴木紀和子、楚里勇己、名古屋剛志、並木秀俊、林 潤一、平松礼二、前田 茜(五十音順)
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年9月8日(火)~2026年11月29日(日) |
|---|---|
| 会場 |
郷さくら美術館
|
| 住所 | 東京都目黒区上目黒1-7-13 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、9月24日、10月13日、11月24日 ※但し 9月21日、10月12日、11月23日は開館 |
| 観覧料 | 一般 800円 大高生 300円 中学生以下 無料(小学生は要保護者同伴) |
| TEL | 03-3496-1771 |
| URL | https://www.satosakura.jp/ |
郷さくら美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
那波多目功一《昇陽菊図》1999年
松村公嗣《雪月花》2021年
平松礼二《路・野菊讃》1996年
牧 進《菊日和》2001年
森田りえ子《秋華》2000年
武田裕子《日と月の庭》2023年
阪野智啓《紫明抄》2012年
吉井東人《西の日》1999年