5.0
10回を迎える桜花賞展、過去一良かったです
まだ中目黒のさくらも咲いていない平日に訪問しましたが、けっこう来館者来ていて、イチオシの美術館が認知されてきて嬉しい!今回は情趣溢れる作品から日本画の伝統に立脚しながらも従来の日本画の桜のイメージとは異なる意欲作が多数、これが良かったです。過去の大賞受賞作もズラリと揃って展示され、お得感満載です。現代日本画を代表する作家の館を代表する作品群も展示。是非とも間近で!
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郷さくら美術館は、現代日本画専門の美術館として、2012年に桜の名所である目黒川の畔に開館しました。桜花賞展は、同館の開館1周年を記念して創設されました。
今後の活躍が期待される若手の日本画家に、日本画でお馴染みの「桜」をテーマに制作を依頼し、出品作品をすべて買い上げると同時に、授賞作品の選定と一般公開を実施しています。桜花賞展を開催することで、日本画の素晴らしさを発見し、その魅力を後世へと伝えていく事を目的としたコンペティション形式の展覧会です。毎年、桜の季節に「郷さくら美術館桜花賞」展を開催して今年で第11回を迎え、出品された作家はのべ300名以上になり、全国区の日本画の若手登竜門として注目を集めています。
各賞の選考は、日本画家の倉島重友氏、竹内浩一氏、中島千波氏、渡辺信喜氏によって審査が行われました。今回もこれからの活躍がますます期待される若手日本画家30名より、「桜」という共通のテーマによる様々なアプローチで描かれた意欲作が集まりました。
過去に開催した全10回の桜花賞展と同様に、現代日本画の世界に新たな風を感じさせる作品となっています。これからの日本画壇を担う、気鋭の画家たちが描いた魅力ある日本画をお楽しみください。
◆ 出品作家
青木志子、磯部絢子、奥田有規、金子雄飛、川上椰乃子、川島 優、小谷 光、後藤まどか、 坂本英駿、澤﨑華子、白砂真也、紫嵐、杉澤友佳、高橋翔平、髙橋優介、竹内唯可、竹歳和真、 田中彩乃、張 安迪、土田 翔、永岡郁美、永田美里、中本 雅、蜂須瑚々、原田有希、堀川愛依、 松井寿子、宮下舞香、森 友紀恵、山口岳人 (五十音順)
会期 | 2024年3月12日(火)~2024年5月19日(日) |
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会場 | 郷さくら美術館 Google Map |
住所 | 東京都目黒区上目黒1-7-13 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日、4月30日、5月7日 ※ただし、4月29日、5月6日は開館 |
観覧料 | 一般 800円 大高生 300円 中学生以下無料 (小学生は要保護者同伴) 障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は、該当料金より半額 |
TEL | 03-3496-1771 |
URL | https://www.satosakura.jp/ |
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まだ中目黒のさくらも咲いていない平日に訪問しましたが、けっこう来館者来ていて、イチオシの美術館が認知されてきて嬉しい!今回は情趣溢れる作品から日本画の伝統に立脚しながらも従来の日本画の桜のイメージとは異なる意欲作が多数、これが良かったです。過去の大賞受賞作もズラリと揃って展示され、お得感満載です。現代日本画を代表する作家の館を代表する作品群も展示。是非とも間近で!
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