現代美人画 エキゾチックウーマン

郷さくら美術館

  • 開催期間:2023年9月5日(火)~2023年11月19日(日)
  • クリップ数:13 件
  • 感想・評価:3 件
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-1
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-2
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-3
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-4
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-5
染谷香理 《夜昼桜図》2020年
新生加奈《ピエタ》2015年
前本利彦 《牡丹花》1993年
中川 脩 《麗日》1995年
吉井東人 《大地》2010年
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-1
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-1
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-1
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-1
現代美人画 エキゾチックウーマン 郷さくら美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

女性を描いた作品は古今東西に数多く存在しています。特に日本では江戸時代に浮世絵が登場すると、女性を描いた「美人画」というジャンルが広まりました。

その後、「美人画」は浮世絵の枠を超えて、女性の美しさを描いた作品とともに変化しており、それぞれの文化によって醸成された様々な美人像が描かれています。

本展では、郷さくら美術館のコレクションから、可憐で華やかな女性を描いた選りすぐりの「現代美人画」を紹介します。花とともに描かれた日本・東洋・西洋の様々な美をお楽しみいただけます。現代日本画家が描いた異国情緒あふれる“女性の美”をご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年9月5日(火)~2023年11月19日(日)
会場 郷さくら美術館 Google Map
住所 東京都目黒区上目黒1-7-13
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、9月19日、10月10日
※ただし9月18日、10月9日は開館
観覧料 一般 500円
シニア(70歳以上)400円
大学生・高校生 300円
中学生 100円
小学生 無料(保護者の同伴が必要です)
  • ※障がい者手帳・療育手帳の提示の方のみ、上記該当料金の半額
TEL03-3496-1771
URLhttps://www.satosakura.jp/

郷さくら美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

郷さくら美術館 郷さくら美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

知らなかった作家の作品に出会える美術館

最近行くようになった美術館。ここは作品が大きいので、見応えがあるんですよねー!
今回はタイトルからの予想で「梅原幸雄作品があるかも」と思いながら向かいました(あらかじめ作品リストを見ればわかることなんですけどね)。
で、ありましたよー!梅原作品は天心記念五浦美術館の「天心と画家たちのアジア」展のフライヤーを見てからすごく気になっていたんです。本展の作品も瞳に力のある若い女性が描かれていて、見ていて清々しい気持ちになりました。

その他で気になったのは荻原季美子氏の「女」と、中堀慎治氏の「聖母子」と「聖天使A・B」の三部作です。
まず、「女」は冷酷そうに見えたり、怪しげに見えたり、指に妖気がありそうで、でも着物の柄は可愛らしい餓鬼だったり、女性の多面性が感じられる作品です。
一方の「聖母子」三部作は、完全に祭壇のようでしたね。金箔とスミ黒のコントラストに穏やかな母子と天使。いつまでも見ていられそうでした。

いままで知らなかった現代作家の作品に出会うと、これからの作品も楽しみになって、どんどん美術鑑賞の深みにハマりますね!

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morinousagisanさん

4.0

色々な美人画を楽しめます。

郷さくら美術館さんは、小さいながらなかなか素敵な現代日本画の美術館さんで、日本画を身近に感じられます。開館からこれまで、かなり何度も行かせていただいていますが、たまたまなのか、桜をはじめとした花鳥風月を描いた作品が多く、人物、それも美人画をメインにした作品展というのは、あまり観てこなかった気がします。ちょっと面白かったです。でもやっぱり美女の傍らには植物、それも奇麗な花が多く描かれていますね。どちらが引き立てているのかは、作品其々ですが。「エキゾチックウーマン」ということで、色々なタイプの東洋の美女たちに出会えました。美女はもちろん人其々なのですが、今回一応、吉井東人《大地》《蝶》、とても気に入りました。
作品リストもHPで観て下さい、はちょっと寂しいですが、無料スマホアプリで、音声ガイドを聞くことが出来るのは良かったです。若い方は音楽を聴くのであたりまえにイヤホンをお持ちでしょうが、我々の年齢だとなかなか持って行くことがないので、有料無料は色々ですが、最近時々あるサービスですので、スマホとセットでお持ちになった方がいいでしょう。展示室は1階~3階ですが、2階が同時開催の「桜百景」コーナーになっているので、エレベーターを使って1-3-2と観て回るのがいいと思いました。
余談ですが、近くのホテル雅叙園東京さんがこの秋、百段階段入場かホテル宿泊で「美術館めぐりパスポート」なるものを貰えます。これでご近所4つの美術館での割引等があるのだそうです。でも4館共「ぐるっとパス」で無料入館できる美術館さんなので、無意味になってしまい、ちょっぴり残念です。あと、山種さんや太田記念さんは通常きもの来館割をされていますが、郷さくらさんも今展ではきもの来館割引、やっているそうです。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

郷さくら美術館での待望の美人画コレクション展

美人画ブームの中、郷さくら美術館で満を持して美人画展開催中です。150号から屏風の大作多数、圧巻の展示です。初公開作品も数点以上。おすすめ展覧会です。本展覧会もアプリからの無料音声ガイドに?️可とありがたいです。いつもながらゆったり作品を鑑賞出来るお気に入り美術館です。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん
  • 1
  • BY TK

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出展作品・関連画像IMAGES

染谷香理 《夜昼桜図》2020年

新生加奈《ピエタ》2015年

前本利彦 《牡丹花》1993年

中川 脩 《麗日》1995年

吉井東人 《大地》2010年

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