現代鳥獣戯画

郷さくら美術館

  • 開催期間:2025年9月9日(火)~2025年11月24日(月・振)
  • クリップ数:29 件
  • 感想・評価:2 件
現代鳥獣戯画 郷さくら美術館-1
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竹内浩一《戯画猿来迎》2003年
竹内浩一《戯画釣名人》2009年
平子真理《Monkey Race》2010年
佐藤晨《春日野の神鹿》2021年
佐藤晨《白秋 月に白狐飛ぶ》2021年
西野陽一《森の家族》2006年
西野陽一《王国》2006年
西田俊英《聖宿》2004年
松村公嗣《春待つ》2016年
武蔵原裕二《一〇八匹犬図-走-》2013年
北田克己《前夜》2021年
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

京都・高山寺に伝わる絵巻物「鳥獣戯画」は、12世紀から13世紀にかけて制作された日本美術の至宝です。作品の中に登場するユーモラスで生き生きとした動物たちの描写は、兎や蛙、猿などが人間のように振る舞う愛嬌ある姿を通して、見る者に笑顔と深い考察をもたらします。これらの動物たちは、時代を超えて私たちに楽しさや共感を与え続けています。こうした「鳥獣戯画」に見られる表現は、日本美術の中で長く親しまれてきた「動物画」の伝統にもつながっています。

動物画は、古代から現代に至るまで、さまざまな文化や時代を通して描かれてきた重要なテーマの一つです。日本画においては、動物たちの持つ生命力と自然との調和を追求し、繊細で豊かな表現力を持つ花鳥画など、数多くの作品が誕生しました。江戸時代以降、狩野派や円山派の画家たちがその表現をさらに洗練させ、今日に至るまで動物画は日本画の一分野として進化を続けています。

本展では、「鳥獣戯画」の世界を再解釈した「現代鳥獣戯画」を中心に、動物たちの豊かな表情や動きを、伝統的な日本画の技法で描いた様々な動物画を紹介します。古典の題目に現代の感性が融合して生まれた新しい「鳥獣戯画」の世界をお楽しみください。

◆ 出品作家
上村淳之、加山又造、川又 聡、河股幸和、北田克己、絹谷香菜子、栗原幸彦、佐藤 晨、竹内浩一、西田俊英、西野陽一、平子真理、藤原敏行、松村公嗣、武蔵原裕二 他 (五十音順)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年9月9日(火)~2025年11月24日(月・振)
会場 郷さくら美術館 Google Map
住所 東京都目黒区上目黒1-7-13
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、9月16日、10月14日、11月4日
※但し9月15日、10月13日、11月3日は開館
観覧料 一般 800円
大高生 300円
中学生以下 無料(小学生は要保護者同伴)
TEL03-3496-1771
URLhttps://www.satosakura.jp/

郷さくら美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

郷さくら美術館 郷さくら美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

神秘的で迫力あり自然と野生の緊張感あり、そしてユーモラス。現代の「鳥獣戯画」の世界堪能。

入ってすぐの展示から動物たちがお出迎えで、思わずほっこりでした。竹内浩一氏の《戯画猿来迎》他5連チャン。竹内氏、「動物画」をとても得意とされる画家さんですよね。高校で日本画を学んだ後に、テキスタイルデザインの世界で大活躍されながらも日本画を描き、25歳で動物画の大家山口華楊に師事して、こちらでも認められ、29歳でデザインには終止符を打ち日本画家の道を選択、その後も他方で受賞を重ね活躍を続けられ、今は日展の重鎮で京大教授と、後進育成に力を注ぎつつ、大徳寺芳春院奥襖絵を制作など、大変な活躍を続けられています。繊細な観察眼と独特の筆致で、ユーモアと暖かみのある、それでいてその奥に野生の緊張感をしっかり宿している動物たち‥、そんな氏の作品が大好きです。《戯画雨中鯰遊図》激しく雨が降り出して慌てて逃げ出す兎に対し、池ではスッポンを囲んで水を得た魚のように?はしゃぐ、鯰とスッポンの、声まで聞こえて来そうです。《戯画釣名人》の菅笠の猿は小父さんにしか見えません(笑)。加山又造氏の《洋猫》は、吸い込まれそうな青い目と、竹内氏とはまた違った繊細さで一本一本丁寧に描かれた毛と、背景のシックな箔置きがバランス良く、全体神秘的で、見てこちらもシュッとなります。上階では、平子真理氏の《Monkey Race》、鮮やかな一双の金屏風に描かれたダチョウたちが圧巻。最初気づきませんでしたがよく見ると子ザルが上に乗って(しがみついて)いて、どうやら競走をしている?らしい。ダチョウもサルもふわふわした毛の質感だけでなく、豊かな表情もとても魅力的でまたまた笑まずにはいられません。疾走感では犬たち、迫力では象たちの作品も登場。今回一応私の一番のお気に入りは、松村公嗣氏《春待つ》ですが、齋藤勝正氏《白い朝》、上村淳之氏《雪の音》、野地美樹子氏《影綴り》など、みな何とも言えない別世界へ連れて行っていただけました。撮影自由でスマホ無料解説もあります。一休みには3階のコーヒーと資料の休憩コーナーもあります(今回は桜の絵の展示はありません)。秋のひととき、駅近・低料金(ぐるっとパス無料)ですし、現代日本画が描き出す「鳥獣戯画」の世界に遊んでみてはいかがでしょうか。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、ぷーながさん

5.0

かなりオススメ、イチオシ展覧会

現代日本画の品を様々な切り口で紹介してくれる当美術館。今回は初公開作品も含め、好きな作品ばかりでした。展示室入りいきなり竹内浩一の戯画連作5点と加山又造作品に魅せられます。佐藤晨の初公開大作2点も良い!他にも伝統的画題の竹虎図を現代にアップデートした大作等見所は多数です。個人的には上村淳之のジョウビタキと西田俊英の牛にグッときました。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん
  • 1
  • BY TK

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竹内浩一《戯画猿来迎》2003年

竹内浩一《戯画釣名人》2009年

平子真理《Monkey Race》2010年

佐藤晨《春日野の神鹿》2021年

佐藤晨《白秋 月に白狐飛ぶ》2021年

西野陽一《森の家族》2006年

西野陽一《王国》2006年

西田俊英《聖宿》2004年

松村公嗣《春待つ》2016年

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