5.0
また行きたい
最終日直前に行きました。
暑くて暑くて到着までに汗ダラダラでしたが、チベットの写真にすっと涼しい風が吹いたようでした。
チベットは日差しが強いけど、乾燥してるので日陰に入れば涼しい。
ポスターの写真も乾燥を防ぐために塗っているのかな?
また行きたいチベット。。イスラム諸国もいいな。
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写真家・野町和嘉(のまちかずよし)は、1972年、25歳の時にサハラ砂漠を訪れ、大きな転機を迎えました。辺境に関する情報が乏しい時代、出会った旅人と地図を分け合うような行程のなかで、野町は蒼穹の下に開けた地平線と、古来より連綿と続く人々の営みに魅せられていきます。サハラの写真が認められ各国のグラフ誌に掲載されるようになり、野町はさらにエチオピア、チベット、サウジアラビアと、深い信仰が人々の暮らしを形作っている、しかし外部の者が容易には近づくことのできない土地を目指しました。
旅を続ける野町の写真には、過酷な風土のなかで暮らす人々の息遣いと生き抜く意志が宿っています。そして、その膨大な作品群は、デジタル・テクノロジーにより「アイロン掛けされた一枚のシーツで覆ったように急速度で画一化されつつある」現在では最早見ることのできない、貴重な人と大地のドキュメントといえるでしょう。
本展覧会では、「サハラ」、「ナイル」、「エチオピア」、「グレート・リフト・ヴァレー」、「メッカとメディナ」、「チベット」、「アンデス」の7つのテーマで代表作品をご紹介し、野町和嘉の50年にわたる活動の足跡を辿ります。
◆ 野町和嘉
1946年高知県に生まれる。写真家を志して上京し、杵島隆に師事。71年にフリーの写真家となる。72年サハラ砂漠の旅をきっかけに、アフリカを広く取材し始める。78年写真集『サハラ』を平凡社とイタリアのモンダドーリ社との国際共同出版として5か国で刊行。80年から13か月にわたってナイル流域を取材し、82年には『LIFE』誌の記事により米国報道写真家協会年度賞・銀賞を受賞する。1995年には異教徒の立ち入りが禁じられているイスラームの聖地メッカとメディナを取材する。世紀の変わり目には世界で5社にしか発給されない撮影許可書を入手し、ミレニアム行事のクライマックスを迎えるヴァチカンを撮影。2009年紫綬褒章を受章。
| 会期 | 2025年7月5日(土)~2025年8月31日(日) |
|---|---|
| 会場 |
世田谷美術館
|
| 展示室 | 1階展示室 |
| 住所 | 東京都世田谷区砧公園1-2 |
| 時間 |
10:00~18:00
|
| 休館日 |
月曜日、7月22日(火)、8月12日(火) ※7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,400円(1,200円) 65歳以上 1,200円(1,000円) 大高生 800円(600円) 中小生 500円(300円) 未就学児 無料
|
| TEL | 03-3415-6011 |
| URL | https://www.setagayaartmuseum.or.jp/ |
◆ 講演会「人間の大地を踏みしめた50年を振り返って」
講師:野町和嘉(写真家)
訪れた世界各地の当時の姿とともに、撮影の際の出来事について語ります。
日時:2025年8月2日(土)
午後3時~午後4時30分
会場:講堂 定員:先着140名
参加費:無料
※当日午後2時より講堂前にて整理券を配布。
※手話通訳付き
◆ 100円ワークショップ
小さなお子様から大人の方まで、1回100円で楽しめる工作。
日時:7月の毎土曜日、8月の毎金・土曜日 午後1時~午後3時
場所:地下創作室 ※予約不要、随時受付
5.0
最終日直前に行きました。
暑くて暑くて到着までに汗ダラダラでしたが、チベットの写真にすっと涼しい風が吹いたようでした。
チベットは日差しが強いけど、乾燥してるので日陰に入れば涼しい。
ポスターの写真も乾燥を防ぐために塗っているのかな?
また行きたいチベット。。イスラム諸国もいいな。
3.0
会期終了。
初見の写真家でしたがなかなか楽しめました。
世界にはこんな人間、土地、光景、暮らし、習慣、信仰があるのだなと改めて感嘆。
五体投地で巡礼するチベットの人々や傷跡で装飾した民族などに見入りました。
大判プリントも見応えと迫力がありました。
2階コレクション展の奈良原一高も嬉しい。
ただ写真集が欲しい、手元に置いておきたい、という風にはならなかったかなぁ。
凄い、というか凄すぎる写真群なのだけど今の自分の興味を引くテーマではなかったです。
心が揺れる機微というか、言葉に出来ないもどかしさが感じられる写真が今の好み。
セタビではアンケートに回答すると次回展のチケットが頂けるキャンペーンを
時々やっていてそれも目当てに訪問。楽しみにしています。
5.0
野町和嘉氏が1970年代から撮影された写真が7つのテーマ別に展示されていて、見やすかったです。
サハラ砂漠の砂丘、メッカやペルーの巡礼者、牧畜民の暮らしなどが、写し出され、壮大でいて、凛とした美しさがあり、心奪われる色合いでした。
人々の目も非常に印象的で、野町さんがいかに現地の人々と打ち解けていたしたのかも感じる作品ばかりで、再訪したい写真展でした。
4.0
町野和嘉の撮った世界は、アフリカ、中近東、など普通の人が観光で行く場所ではない。
その地域に住む人に焦点を当てその生活を描いている。今の日本と全く異質の世界に圧倒された。もしかしたらその世界ももう残されてはいないだろう。この写真展を見れてもう一度人間とはなんだろうと考えてしまう。
4.0
7月6日(日)13時15分入館
週末でしたが空いており、快適に鑑賞することができました。
写真撮影は、最初にある、キービジュアルが展示されているエリアのみ可。
1970年代から、当時はほとんど情報がなかった地域に入り、写真を撮り続けた野町和嘉氏の写真展。サハラ砂漠の砂丘の写真から、牧畜民の暮らし、メッカやペルーの巡礼者の写真などが、7つのテーマ別に展示されていました。
印象的だったのは、写真の中の人物の目力。レンズを見つめる目は、その人の人生を物語るかのように、凛としていて、美しい。
サハラ砂漠の砂も展示されており、それが想像以上にオレンジ色で驚きました。夜に到着したときは気が付かず、翌朝に外に出て初めて見た砂丘に驚いてシャッターを押した、と野町氏がインタビュー映像でお話されていましたが、あの色の巨大な砂丘はさぞかし幻想的だっただろうと思います。
インタビュー映像は、展示エリアを出たところで見ることができます。そのインタビューで、同じ場所を訪れても、今はもうかつてのような表情を撮ることができない、といったことを語っておられたのが心に残りました。グローバリズムやデジタル化は、私たちの周りだけでなく、大陸の奥地にも影響しているという事実。野町氏の写真はまさにドキュメンタリーなのだなあと、なんとも複雑な気持ちになりました。
大きな写真は、そこから感じ取れる熱量が違いますね。まだ見たことのない、そしてもう見ることは叶わないであろう景色に、思いを馳せた2時間でした。
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野町和嘉 「カイラス山を巡礼する娘。西チベット」 1990年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「巨大砂丘麓の放牧。アルジェリア」 1972年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「トゥアレグ族の青年。タマンラセット、アルジェリア」 1974年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「雌牛の尿で髪を洗うヌエル族の少年。南スーダン」 1981年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「ディンカ族牧畜民。スーダン」 1981年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「クリスマスを祝福する司祭のダンスと巡礼者。ラリベラ、エチオピア」 1982年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「診察を待つ母と子。アムハラ、エチオピア」 1984年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「アファール族の娘。ダナキル砂漠、エチオピア」 1991年 © Kazuyoshi Nomachi
野町和嘉 「ハマル族の娘たちのダンス。オモ、エチオピア」 1991年 © Kazuyoshi Nomachi