Nerhol 種蒔きと烏
Misreading Righteousness

埼玉県立近代美術館

  • 開催期間:2025年7月12日(土)~2025年10月13日(月・祝)
  • クリップ数:11 件
  • 感想・評価:2 件
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-1
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-2
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-3
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-4
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-5
《Cornus florida linn》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
《Piano sonata 01》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
《connecticut》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
《Canvas (Oasa)》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
《carve out / E.M 38a》2023 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
Photo by Daisuke Shima Photography
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-1
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-1
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-1
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-1
Nerhol 種蒔きと烏 Misreading Righteousness 埼玉県立近代美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

Nerhol(ネルホル)は、グラフィックデザイナーの田中義久(1980–)と彫刻家の飯田竜太(1981–)により2007年に結成されたアーティストデュオです。連続写真や映像から抽出した画像の出力紙の束を彫り刻む独自の制作手法を基軸としつつ、その観測範囲を他者や他領域と接合し、時空間を超えた因果関係の複雑な絡み合いや、不可視化された物語までも語りうる豊かな表現へと深化させてきました。

これまでの表現活動の歩みを振り返った千葉市美術館における個展(2024)を経て、新作・未発表作を中心に構成するこの展覧会は、彼らの多層的な探究の現在地と表現言語の新たな展開を目撃する機会となるでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年7月12日(土)~2025年10月13日(月・祝)
会場 埼玉県立近代美術館 Google Map
住所 埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
時間 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日 月曜日 
※ただし、7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館
観覧料 一般 1,400円(1,120円)
大高生 1,120円(900円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※中学生以下は無料
    ※障害者手帳等を提示の方 (付き添いの方1名を含む) は無料
    ※企画展観覧券(ぐるっとパスを除く)をお持ちの方は、併せてMOMASコレクション (1階展示室) も観覧できます
TEL048-824-0111
URLhttps://pref.spec.ed.jp/momas/

埼玉県立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

埼玉県立近代美術館 埼玉県立近代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

REPORT

新しいアートが生まれる瞬間に居合わせた幸運

Nerhol(ネルホル)
アイデアを“練る”田中義久と、それを“彫る”飯田竜太で2007年に結成されたアーティストユニット。
初めて作品をみたのは、建築目的で訪れた千葉市美術館で2024年に開催された「水平線を捲る」だった。
目的は違えて、その…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、harukaさん、komagatayaさん、Camdenさん

4.0

種を蒔くのは誰なんだろう

千葉市美術館での大規模な個展から8カ月程度経過して、そんなに新作があるのかなあと、見にいくかどうか逡巡してたんですが「最新作を中心に未発表作を加えた約80 点による構成で彼らの多層的な探究の現在地を紹介します」とチラシにあったので、埼玉近美へ。

確かに、ほぼ2025年制作の新作中心。一部、2023年の作品があるけど見たことのない感じ。特に印象深いのは《Hidden Crevasse》(2025、インクジェットプリント・ステンレス・アルミ・ベニヤ)という作品群。5点ある。動画から2万枚の静止画を出力して、印刷して、ある程度の枚数を積み上げて裁断し、その塊を積み上げて、その断面を作品として見せている。大きさは高さ2m~2.3m、幅約1.8m、奥行き5cmとそこそこ大きい。印象としては、遠くから見ると縦方向に連続した色とそこにモアレのような横縞が入った抽象画という感じ。色は彩度が低くはっきりしなくて、なんとなくゲルハルト・リヒターっぽい。あるいは坂本龍一+高谷史郎のインスタレーションを思い出す。遠目に見ると、どうやって描いているのかわからないという感じです。そして近寄って見ると、横縞が線ではなく、大量の着色された紙と分かると、多少は納得するのですが、どうやって作っているのか全く分からない。

埼玉近美の使い方も面白い。埼玉近美は黒川紀章の設計で、正面の当たりは壁面が格子状のガラスで、ゆるやかに波打っている。この波打っている正面部分の2階が展示会場になっていて、通常は自然光が入らない三角形の部屋なんですが、今回は自然光の入る部屋になってました。そこに鏡面紙を使った《representation》と珪化木の表面を錫で覆った《connecticut》が配置されていて、いずれも自然光で輝いておりました。そして、縦長の最も広い会場は、床のシートが剥がされて、むき出しの状態になってました(実際は塗装したらしい)。わざわざ、剥がしたシートを作品のように直方体状に積んでいた。

ちなみに、展示を見たあとに、アーティスト・トークにも参加しました。立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。まあ、いろいろと面白かったのですが、今回の展示会のタイトル「種蒔きと烏」の「鳥」よみは「とり」ではなく「カラス」だと聴いて、ちょっと驚きました。そして、そういうことかと思いました。「種蒔きとカラス」となると、桂ゆきの「ゴンベとカラス」を連想し… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、morinousagisanさん、Camdenさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《Cornus florida linn》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery

《Piano sonata 01》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery

《connecticut》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery

《Canvas (Oasa)》2025 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery

《carve out / E.M 38a》2023 年|©Nerhol Courtesy of Yutaka Kikutake Gallery
Photo by Daisuke Shima Photography

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