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手仕事の伝統技術と現代の美、時空を超えて
藍と紅は、日本の歴史や文化、人びとの暮らしと深く結びつき、時代を超えて私たちの生活に彩りを添えてきました。今回大倉集古館さんは、布好き・きもの好き・工芸好きの私としては、外せない展覧会です。お彼岸だというのにいつまでも暑い今年の秋。素敵な「染」と江戸時代の粋なデザインにふれて、ちょっとだけ涼やかな気持ちになりました。会期末だけあって結構観覧者は多くはありましたが、混雑ということは全くなく、ゆっくり鑑賞出来ました。写真は全✖でした。地階で長板染めのVTRが見られました。 藍染の多様な世界にひたれます。「長板中形(片側から染料を注す友禅と違い、染液に漬け込む藍染の場合、生地の表裏を糊で防染して、この染の真骨頂の、白と藍のコントラストが鮮やかな美しい藍染となり、江戸の粋好みにとりわけ大人気となったそうです。)」の洗練された美しさと、粋なデザインは、感動ものでした。更に人間国宝の松原定吉・伸生の「籠染(筒状にした真鍮製の型の間に生地を通し、表と裏に異なる柄を同時に糊付けして染める)」技法による、両面が柄違いの浴衣地など、多分凄く貴重な品々‥。全て手仕事であるため、機械的なものには見られない味わいがある点… Read More













