特別展「藍と紅のものがたり」

大倉集古館

  • 開催期間:2025年7月29日(火)~2025年9月23日(火・祝)
  • クリップ数:22 件
  • 感想・評価:4 件
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《白木綿地下り蔦模様浴衣》江戸時代後期~明治時代、
松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵 【前期展示】
《絹地紅板締め花鳥松皮菱模様着物》江戸時代、個人蔵【後期展示】
《縹地青海波模様唐衣(采女装束のうち)》江戸時代、奈良県立美術館蔵【前期展示】
《納戸麻地熨斗目取り紋散し模様被衣》江戸時代後期、
松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵 【後期展示】
《紺木綿地市松模様絞り浴衣》明治時代、今昔西村蔵【前期展示】
松原伸生《麻地長板中形漣模様浴衣》2019年、個人蔵【後期展示】
秋山眞和《絹地藍染花織着物》2015年頃、個人蔵【後期展示】
福本潮子《時空 Time Space》1989年、染・清流館蔵【通期展示】
《綸子地紅花染飛鶴模様疋田絞り振袖》江戸時代、個人蔵【8/5~8/11展示】
《紅綸子地扇面に花模様絞り繍振袖》江戸時代、河北町紅花資料館蔵【後期展示】
《絹地紅板締め松樹鶴模様下着(胴抜き)》江戸時代、個人蔵【前期展示】
株式会社新田《国産真綿引紬「朝陽」》2024年、株式会社新田蔵【後期展示】
青山永耕《紅花屏風》(左)江戸時代後期~明治時代、山寺芭蕉記念館蔵【通期展示】
青山永耕《紅花屏風》(右)江戸時代後期~明治時代、山寺芭蕉記念館蔵【通期展示】
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

古来より、人々は衣服を染めるために様々な染料を使用してきました。19世紀の中頃に合成染料が誕生するまでは、動植物から抽出した天然の染料によって色を手に入れていました。天然染料をつかった日本の色彩文化において欠かせないものが、植物のアイとベニバナから生まれる藍色と紅色です。手間のかかる工程による伝統的な藍染と紅花染は、それぞれ独自の文化を築いてきました。

藍は古くから日本で親しまれ、様々な染色技法と結びついてきました。木綿とともに広まった江戸から現代にいたる藍染の着物や浴衣を、素材や染色技法などに着目して紹介します。

一方、古くから貴族のあこがれの色であった紅は、草木染の中でも花の部分を使用する珍しい染物です。江戸時代の公家や武家女性が着用した美しい打掛や、紅板染めによって染色された下着、そして山形において紅花染の再興を担った人々による作品を紹介します。

本展では、ふたつの色と染料技術の歴史、そこから生まれた衣装や衣服を紹介し、その魅力を見つめなおします。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年7月29日(火)~2025年9月23日(火・祝)
  • 前期:7月29日(火)~8月24日(日)
    後期:8月26日(火)~9月23日(火・祝)
会場 大倉集古館 Google Map
住所 東京都港区虎ノ門2-10-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、8月12日(火)、9月16日(火)
※ただし 8月11日、9月15日は開館
観覧料 一般 1,500円
大学生・高校生 1,000円
中学生以下無料
  • ※同会期中のリピーターは500円引き(一般、大学生・高校生料金お支払いの方のみ)
    ※20名様以上の団体は500円引き
    ※障がい者手帳、被爆者手帳を提示の方とその同伴者1名は無料
    ※着物(和装)で来館の方は300円引き
    ※ミュージアムパスポート5,500円
    割引併用不可
TEL03-5575-5711
URLhttps://www.shukokan.org/

大倉集古館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

大倉集古館 大倉集古館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

手仕事の伝統技術と現代の美、時空を超えて

藍と紅は、日本の歴史や文化、人びとの暮らしと深く結びつき、時代を超えて私たちの生活に彩りを添えてきました。今回大倉集古館さんは、布好き・きもの好き・工芸好きの私としては、外せない展覧会です。お彼岸だというのにいつまでも暑い今年の秋。素敵な「染」と江戸時代の粋なデザインにふれて、ちょっとだけ涼やかな気持ちになりました。会期末だけあって結構観覧者は多くはありましたが、混雑ということは全くなく、ゆっくり鑑賞出来ました。写真は全✖でした。地階で長板染めのVTRが見られました。
藍染の多様な世界にひたれます。「長板中形(片側から染料を注す友禅と違い、染液に漬け込む藍染の場合、生地の表裏を糊で防染して、この染の真骨頂の、白と藍のコントラストが鮮やかな美しい藍染となり、江戸の粋好みにとりわけ大人気となったそうです。)」の洗練された美しさと、粋なデザインは、感動ものでした。更に人間国宝の松原定吉・伸生の「籠染(筒状にした真鍮製の型の間に生地を通し、表と裏に異なる柄を同時に糊付けして染める)」技法による、両面が柄違いの浴衣地など、多分凄く貴重な品々‥。全て手仕事であるため、機械的なものには見られない味わいがある点も魅力です。それからまた会場で目を引いたのが、『手から生まれる自然(2013)』『藍の青(2015)』の現代の藍染美術家・福本潮子氏による大型インスタレーション《時空 Time Space》です。幻想的な雰囲気で超素敵です!! 出来ればもっと広めの空間で、あるいは薄く光の射しこむ空間で、見てみたかったのですが‥。次に感動したのは、山岸幸一氏が現代によみがえらせた紅花染の透明感あふれるそれでいて深みのある美しさです。言葉にはできません。幻の技法「紅板締め」も紹介されていました。何より昔の人々が、美しい布や染を愛し、大事にして代々伝えたり、隠れた部分でのオシャレを大切にしたり、そんな気持ちがとても暖かく伝わってきた展覧会でした。展示された品は個人蔵の物も多く、これだけのこれほどの品を観ることの出来る機会は、きっとソウはないと思います。江戸時代の優美な着物から現代アートまで、2つの色が紡いできた物語をたどりながら、この機会に日本の色彩文化の豊かさを改めて見つめ直してみてはいかがでしょうか。といって、またまた遅くなってしまいごめんなさい、会期は今日まででした。

3.0

長板中形

藍と紅、結構良かったです。
ネイビーはミュージアムでも反射しないし好きな色なので藍染織に惹かれました。
地下1階の映像は22分と長めなのだけど必見かつ最初に見ると更に良いと思います。
染織品がどのように制作されるかを丁寧に解説していてより展示品を楽しめると思います。
工芸って絵画作品より制作方法がよく分からない分野なので映像によるフォローは助かります。

THANKS!をクリックしたユーザー
10603043さん、karachanさん

4.0

涼しげ

1階は紅染、2階は藍染の着物が並んでました。

紅染めは江戸時代のお品ですが、色鮮やか。10年かけて糸を染めることもあるそうで、びっくり。
藍染のさざ波模様の繊細さにうっとり。隣に並ぶ型紙は超絶技巧で目が丸くなりました。

外は酷暑の日でしたが、1階はかすかにセミの声が聞こえ、涼やかな着物、少し暗めの静かな館内で涼をいただきました。

地下で藍染の映像を上映。表と裏と文様がぴったり合うように糊付けしていく職人技に見惚れました。
もう少し、展示数が多いとさらに良かったと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
どらやきさん、morinousagisanさん、ぷーりっちゅさん

3.0

着物の展覧会

着物メインの展覧会といった感じ。紅の方が特に興味深い感じでした。江戸時代の紅の製造から流通までを扱う屏風が印象的でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《白木綿地下り蔦模様浴衣》江戸時代後期~明治時代、
松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵 【前期展示】

《絹地紅板締め花鳥松皮菱模様着物》江戸時代、個人蔵【後期展示】

《縹地青海波模様唐衣(采女装束のうち)》江戸時代、奈良県立美術館蔵【前期展示】

《納戸麻地熨斗目取り紋散し模様被衣》江戸時代後期、
松坂屋コレクション J.フロントリテイリング史料館蔵 【後期展示】

《紺木綿地市松模様絞り浴衣》明治時代、今昔西村蔵【前期展示】

松原伸生《麻地長板中形漣模様浴衣》2019年、個人蔵【後期展示】

秋山眞和《絹地藍染花織着物》2015年頃、個人蔵【後期展示】

福本潮子《時空 Time Space》1989年、染・清流館蔵【通期展示】

《綸子地紅花染飛鶴模様疋田絞り振袖》江戸時代、個人蔵【8/5~8/11展示】

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