開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-」
東京国立博物館|東京都
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会期僅かとなっていますが、絶対、見に行かないとダメな展覧会です!
大覚寺といえば、嵯峨天皇の院政の地、大沢の池、見事な梅園、神殿の蔀戸金具「黄金の蝉」、いけばな嵯峨御流、静かな時間をぼんやり過ごしたい時に訪れる場所…等々、意外にも2-3年に一度は訪れている大覚寺さま。
とはいうても、これという国宝や超有名な名品が思い浮かばず、展覧会できますんやろか…と、不安と懸念を抱えながら訪問。
しかし、展示室に入ったとたん、大大大興奮!!いきなり、五大明王像さま勢揃いなんて。想定外でした。
迫力に圧倒されながらも、個々の作像の繊細さを節々までじっくりと見られて大満足。お堂の中とはまた違う、展覧会ならではの照明や空間が、また違う凄みを引き立たせているようにも感じました。
また、「展示室は襖絵だらけ」と言われていた展示室はその通りでした。表情が豊かな鳥や木々。大覚寺で静かな時間をぼんやり過ごしているような、そのまんまの景色が襖に描かれていました。
ただし、襖絵の展示室は、撮影が可能なので、老若男女スマホ片手に右往左往(それにもめけずに心酔しようとする気持ちが大切)。
全体的に、展示(施工や空間デザイン)が素晴らしく、作品をより引き立たせていたようにも感じた。
◉京都のお寺さんからよくぞ…
《五大明王像 不動明王》院信作 室町時代 文亀元年(1501) 京都・大覚寺
《五大明王像 降三世明王》江戸時代 17-18c 京都・大覚寺
《五大明王像 軍荼利明王》 院信作 室町時代 文亀元年(1501) 京都・大覚寺
《五大明王像 大威徳明王》院信作 室町時代 文亀元年(1501)京都・大覚寺
《五大明王像 金剛夜叉明王》江戸時代 117-18c 京都・大覚寺
◉平安時代、源満仲が天下守護のために作らせた二腰の剣:膝丸と髭切。
《太刀》鎌倉時代 13c 銘 □忠(名物 薄緑〈膝丸〉)京都・大覚寺:源家重代の刀として語られるあの?
《太刀》平安~鎌倉時代 12-14c 銘 安綱(名物 鬼切丸〈髭切〉)京都・北野天満宮
◉大覚寺本:思いのほか、小さめの文字で記載されていた。読みやすい変体仮名を使用。
《源氏物語》(大覚寺本) 6帖(46帖のうち) 室町時代 16c 京都・大覚寺
第一帖 桐壺 伏見宮貞敦親王筆
第十一帖 花散里 三条西実隆筆
第十三帖 明石 三条西公条筆
第二十帖 槿(朝顔) 南御方(今出川教季女)筆
第五十一帖 浮舟 伏見宮貞敦親王筆
第五十四帖 夢浮橋 三条西実隆筆、三条西公条跋文
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