5.0
レタリング
楽しく拝見させていただきました。
今ほどテクノロジーが発達していなかった私の学生時代、時間をかけ、手書きで文字を書いていた事を思い出し、あっと言う間にデザインができてしまう現在の素晴らしさに驚きを改めて感じました。
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企画展「もじ イメージ Graphic 展」の展覧会ディレクターには、グラフィックやタイポグラフィに関する数々の著書を手がける編集者の室賀清徳、グラフィックデザインの研究を行う後藤哲也、そしてグラフィックデザイナーの加藤賢策の3名を迎えます。
本展では、近代のグラフィックデザインの歴史を探りながら、特にDTP(Desktop Publishing)と呼ばれる、パソコン上で出版物や印刷物のデータ制作の多くの過程を行うことが主流となった1990年代以降のデザインを、文字とデザインの関係から紐解いていきます。
展示の中心となるのは国内外約50組のグラフィックデザイナーのクリエイションの数々。漢字や仮名の使い分けや、縦書き、横書きといった特有の表現方法をもち、文字と図像が混ざり合う日本のグラフィック文化が、グローバルなデジタル情報技術とどう向き合い、何を生み出してきたか、そしてどのような可能性をみせているかを「造形性」「身体性」「メディア」など13のテーマに分けて紹介します。
日々大量のビジュアル情報が飛び交い、つくり手も受け手も効率性を重視せざるを得ないことの多い現代において、グリッドを超えて縦横無尽に浮遊する文字やイメージのあり方、それらの結合や合間にたちのぼるエネルギーを感じることで、あらためてグラフィックデザイン本来の楽しさや豊かさを発見する機会となれば幸いです。
会期 | 2023年11月23日(木・祝)~2024年3月10日(日) |
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会場 | 21_21 DESIGN SIGHT Google Map |
展示室 | ギャラリー1&2 |
住所 | 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン |
時間 |
10:00~19:00
(最終入場時間 18:30)
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休館日 |
火曜日、年末年始 12月27日~2024年1月3日 ※ただし12月26日は開館 |
観覧料 | 一般 1,400円 大学生 800円 高校生 500円 中学生以下 無料
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TEL | 03-3475-2121 |
URL | https://www.2121designsight.jp/program/graphic/ |
5.0
楽しく拝見させていただきました。
今ほどテクノロジーが発達していなかった私の学生時代、時間をかけ、手書きで文字を書いていた事を思い出し、あっと言う間にデザインができてしまう現在の素晴らしさに驚きを改めて感じました。
4.0
日本における「文字」を使ったグラフィックデザインがわかりやすく展示されていた。
業界に身を置いていても「なるほどこういう分類方法か」と納得の構成だった。
初めの部屋では巨匠のポスターが並び、グラフィック化された文字のイメージが掴みやすい。
メイン会場で現在活躍中の人達の作品が「書物の風景とタイポグラフィー」「キャラクターと文字」「メディアとマテリアル」「ファッションとカルチャー」などのセクションで展示され解説される。
会場全体が1冊の本のように構成され、観やすく(読みやすく)足を進めることができた。(実際、展覧会カタログは綺麗に編集されたものだった)。
漫画のブックデザインもあり、文字に関連するデザインという視点に触れるには良い機会になる。
ちょっと玄人好みの人選だった気もする。装幀なら菊池信義とかも欲しかったし、企業ロゴみたいなのももっと欲しかった。テレビ番組のタイトルなんかもあっても良かったかな……。
余談だけど、ここはロッカーが無いのが辛い。
1月5日(金)11時入館。混雑無し。撮影可。
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