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美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国313の美術館・博物館と823の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
東京富士美術館は、東京都八王子市に、1983年11月に開館した私立美術館である。収蔵作品は約30,000点にも及び、世界各国、各時代の絵画・版画・陶磁・漆工・武具・刀剣・メダル・写真などの様々なジャンルの作品を幅広くコレクションしている。
とりわけルネサンス時代からバロック・ロココ・新古典主義・ロマン主義を経て、印象派・現代に至る西洋絵画500年の流れを一望できる油彩画コレクションと、写真の誕生から現代までの写真史を概観できる写真コレクションは、最大の特徴となっている。
展覧会活動としては、「世界を語る美術館」をモットーとし、海外から日本にもたらされた展覧会では、ルーヴル美術館をはじめ海外の著名な美術館の名品を紹介するもので、開館記念展となった「近世フランス絵画展」を皮切りに、2016年に開催した「漢字三千年展」など、22ヶ国1地域より42回に及ぶ展覧会が行われた。
1983年11月に行われた開館記念展「近世フランス絵画展」では、世界的な美術史家であるルネ・ユイグ氏の協力により、ルーヴルやヴェルサイユの所蔵作品を含む数々の名品が選定された。ルネ・ユイグ氏は、第二次世界大戦中、ルーヴル美術館の絵画部長として《モナ・リザ》をナチス・ドイツから守った人物として知られる。
また、世界各国の政府・文化機関等の要請を受け、東京富士美術館の収蔵品をもとに日本美術や西洋絵画の名品による展覧会を数多く開催している。パリで開かれた「永遠の日本の名宝展」を皮切りに、これまで19ヶ国1地域、31都市において44回に及ぶ展覧会を開催している。
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