とことん魅せます!
富士美の写真コレクション

東京富士美術館

  • 開催期間:2023年7月16日(日)~2023年8月27日(日)
  • クリップ数:12 件
  • 感想・評価:3 件
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ノナン・ディエール通り、パリ 1910年頃 ウジェーヌ・アジェ(1857-1927) 鶏卵紙
聖ジョージとドラゴン 1875年6月26日 ルイス・キャロル(1832-1898) 鶏卵紙
照明に輝く万国博覧会場とエッフェル塔 1900年 ハリー・C. エリス(1857-1928) ブロマイド・プリント
塔の回廊から眺めるノートルダム大聖堂の屋根 1859年 シャルル・マルヴィル(1813-1879) 鶏卵紙
閩江河口の中洲の寺院 1870-71年頃 ジョン・トムソン(1837-1921) カーボン・プリント
ヴィクトル・ユゴー 1878年 ナダール(1820-1910) カーボン印画
月、ニューヨーク 1865年3月6日 ルイス・モリス・ラザファード(1816-1892) 鶏卵紙
ビアンキ・ダゲレオタイプ・カメラ 1839年 木製
エイブラハム・リンカーン 1860年 アレクサンダー・ヘスラー(1823-1895)/ジョージ・B. エアーズ(1867-?) プラチナ・プリント
丈の長い着物を着た日本女性 1880年頃 日下部金兵衛(1841-1934) 鶏卵紙、手彩色
朝 1905年 クラレンス・ハドソン・ホワイト(1871-1925) プラチナ・プリント
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

東京富士美術館の約2万点の写真コレクションより、選りすぐりの作品を通して、写真の黎明期から現代に続く写真史の系譜を紹介します。

デジタル化が進んだ現代では、誰もが簡単に写真を撮影できるようになりましたが、かつて写真を撮影しプリントとして完成するためには大きな労力が必要でした。

200年近い写真の歴史を、試行錯誤によって生み出された作品とともに垣間見ることで、先人たちが一枚の写真に込めた想いとその魅力を再発見して頂ければ幸いです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月16日(日)~2023年8月27日(日)
会場 東京富士美術館 Google Map
展示室本館・企画展示室1〜4、新館・常設展示室6・7
住所 東京都八王子市谷野町492-1
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
7月18日(火)
※7月17日(月・祝)は開館
観覧料 大人 1,000円(800円)
大高生 600円(500円)
中小生 300円(200円)
未就学児 無料
  • ※新館常設展示室も観覧できます
    ※土曜日は中小生無料
    ※( )内は各種割引料金(20名以上の団体・65歳以上の方・東京富士美術館公式LINE登録者ほか)
    ※障がい児者、付添者1名は通常料金の半額。証明書を要提示
TEL042-691-4511
URLhttp://www.fujibi.or.jp/

東京富士美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京富士美術館 東京富士美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

新発見と親近感と

実は常設展を目当てに、最終日に初訪問したのだが、どちらもおもしろい。
写真展は、写真技術を発明した先駆者のタルボットが撮った、貴重な写真も見られた。
あとは人物、アインシュタイン、モンロー、キング牧師など
そして、世界的にインパクトのあるもの。

常設店は、ダ・ヴィンチの作品に基づく《タヴォラ・ドーリア》
全く知らない作品で、でも研究は今度も進められていくのだろうという
興味深いもの。
勢いがある。

印象派も多く収蔵している美術館のようなので
再訪の機会をうかがおうと思う

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん

4.0

写真史200年を堪能する

東京都写真美術館を超えているかもしれない充実ぶりです。

展示は「当館が所蔵する約20,000点の写真コレクションより、各時代を象徴する選りすぐりの作品群を展示いたします」とのことで、写真の黎明期であるダゲールのダゲレオタイプ、タルボットのネガポジ法=カロタイプあたりから始まって、現代までを俯瞰する構成になってました。かなり見応えがあります。おそらく、このなかで貴重なのがタルボットの作品で、そのうちの数点を週替わりで1点ずつ公開してました。このうちのいくつかの作品は複製も展示していて、そちらは撮影OKでした。

その上、「タルボット公開記念クロストーク 杉本博司(現代美術作家)× 伊藤俊治(美術史家)~ 写真の起源・タルボットをめぐる旅」という珍しい対談もあるというので、対談のある2023年8月5日に行ってみました。対談も面白かった。特に今回も展示しているタルボットのごく初期の実験結果からできたネガから、杉本さんがポジをプリントするという話が興味深かった。まあ作品はIZU PHOTO MUSEUMで拝見したことがあるのですが、そこに関連する裏話はなかなか興味深い。そのほかマダム・タッソーやクロード・グラスについても写真登場前夜の逸話として記憶に留めておこうと思います。

ちなみに東京富士美術館は、八王子の山奥というイメージでしたが、わりと交通の便もよく、これからも訪問したいという気になりました。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、morinousagisanさん、micco3216さん

4.0

19世紀の写真が充実

富士美の写真、良かったです!

19世紀の写真草創期の見る機会の少ない貴重な作品群が大変充実していました。
個人的にはアジェ、スティーグリッツ以降のより芸術性を志向した写真が好みですが
初見の作家を含めたこれだけの19世紀写真を一挙に観られるのは嬉しいです。
タルボット作品は極めて貴重なため展示ケースのボタンを押すと30秒薄明かりが点灯する特別仕様です。

作家で言えばエドワード・スタイケン、アンセル・アダムス、アンドレ・ケルテス、アヴェドン、キャパ、セバスチャン・サルガド、ベッヒャー、ヴォルフ、レナルトニルソンらに惹かれました。
報道写真もあり、ジョー・オダネル《焼き場に立つ少年》には胸を打たれました。

西洋絵画ではジョルジュ・ド・ラ・トゥールとの再会がとっても嬉しい。何度観てもイイ。
クラーナハ、ブリューゲル、ゴヤ、マネ、ターナー、モディリアーニなど充実していました。

THANKS!をクリックしたユーザー
micco3216さん、シンディさん

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閩江河口の中洲の寺院 1870-71年頃 ジョン・トムソン(1837-1921) カーボン・プリント

ヴィクトル・ユゴー 1878年 ナダール(1820-1910) カーボン印画

月、ニューヨーク 1865年3月6日 ルイス・モリス・ラザファード(1816-1892) 鶏卵紙

ビアンキ・ダゲレオタイプ・カメラ 1839年 木製

エイブラハム・リンカーン 1860年 アレクサンダー・ヘスラー(1823-1895)/ジョージ・B. エアーズ(1867-?) プラチナ・プリント

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