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静岡県立美術館は、静岡市南部、日本平付近の小高い丘の上にあり、丘を登るプロムナードにはケヤキと桜の並木がつづき、現代彫刻が点在する。
17世紀以降の日本と西洋の風景画、静岡県にゆかりのある作家の作品、ロダンと近代彫刻などを中心に、「風景とロダンの静岡県立美術館」として幅広く東西の作品収集を進め、企画展を開催している。
時代と国とジャンルを超えた作品群は、狩野派を中心とした江戸絵画や富士山や東海道などの静岡県地域を題材にした日本画や浮世絵、評価が急上昇する伊藤若冲や草間彌生の大作、また、曾宮一念、秋野不矩など数々の地元作家にまでおよび、全国から美術ファンが訪ねる国内有数のコレクションである。
1994年3月に開館したロダン館は、自然光を生かした長円形のドーム状の構造で、それぞれの作品を正面から観賞できるように館内が階段状のスキップフロアーの構造をとるユニークな展示空間となっており、ロダンの作品「地獄の門」、「考える人」、「カレーの市民」等32体の彫刻がならぶ。
日本画、西洋画、彫刻、現代美術等多彩なジャンルの展覧会を企画しており、常設展の他、特別展示では芸術作品のみならず博物館的な古代文明展の開催など、芸術に留まらない幅の広い展示を行う。また「実技室」ではワークショップの開催や美術製作の体験が出来るなど、芸術を身近に体験できる施設が整っている。
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