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ヴェネツィアを訪ねたくなります
静岡県立美術館にて「カナレットとヴェネツィアの輝き」を鑑賞しました。カナレットを知らなかったのですが、細かに描きこまれた作品をおおいに楽しみました。そもそものヴェネツィアの街の成り立ちについての解説もあり、興味深かったです。とても華やかな絵が多かったですが、よく解説を読めば、そのままではなく空想や忖度もあるとのこと。ヴェネツィアを描いた他の画家の作品もあり、お気に入りはモネ!構図が可愛い。
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カナレットをご存じですか?彼は18世紀ヴェネツィアで活躍し、この水の都の情景を、鮮やかに描き出しました。イギリスからの旅行者達に非常に愛されたカナレットは、同地にも赴いて、幾多の名品を残しました。
本展は、彼の作品に代表される、都市や名所を精密に描いた景観画「ヴェドゥータ」をまとめて紹介する展覧会です。
モネ、シニャックなど、後の世代の画家達の描くヴェネツィアもまた、併せてご覧頂きましょう。大運河を行き交うゴンドラ、華やかな祝祭の様子を、旅人になったつもりでお楽しみください。
会期 | 2024年7月27日(土)~2024年9月29日(日) |
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会場 |
静岡県立美術館
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住所 | 静岡県静岡市駿河区谷田53-2 |
時間 |
10:00~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館 |
観覧料 | 一般 1,500円(1,300円) 70歳以上、大学・高校生 800円(700円) 中学生以下 無料
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TEL | 054-263-5755 |
URL | https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/111 |
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静岡県立美術館にて「カナレットとヴェネツィアの輝き」を鑑賞しました。カナレットを知らなかったのですが、細かに描きこまれた作品をおおいに楽しみました。そもそものヴェネツィアの街の成り立ちについての解説もあり、興味深かったです。とても華やかな絵が多かったですが、よく解説を読めば、そのままではなく空想や忖度もあるとのこと。ヴェネツィアを描いた他の画家の作品もあり、お気に入りはモネ!構図が可愛い。
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カナレット《カナル・グランデのレガッタ》 1730-1739年頃 ボウズ美術館
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カナレット《昇天祭、モーロ河岸のブチントーロ》 1760年 ダリッジ美術館
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カナレット《ランタンのあるポルティコ》 1744年以降の刊行 静岡県立美術館
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©National Galleries of Scotland
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ポール・シニャック《ヴェニス, サルーテ教会》1908年 宮崎県立美術館
クロード・モネ《パラッツォ・ダーリオ、ヴェネツィア》 1908年 ウェールズ国立美術館、カーディフ
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