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工学とアートのコラボにワクワク
テオ・ヤンセンが創り出したストランドビーストはプラスチックチューブやペットボトルなど、身近な素材で作られた「生き物」です。ストランドビーストは進化の段階(素材や機能)によって年代に分けられていて、初期のものは動かすことができるだけでしたが、最新のビーストは風を受けて自走できるまで進化しています。
展覧会では映像だけでなく、動かす実演(リ・アニメーション)も観ることができます。また、どのくらいの力で動かすことができるのか体験できるコーナーや構造についての質問にスタッフの方が答えてくれるエリアもあって、子どもから大人まで楽しめる企画となっています。
ミュージアムショップにはミニ・ビーストを作れるキットが販売されていて、生み出し、動かす体験もできるようになっています。
静岡での展示は終了しましたが、7月20日から宮崎県立美術館で開催が予定されています。
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/tokubetsu.html
動画も公開されていますので、ご興味のある方はご覧になってください。工学とアー
トの力で廃材から生まれ変わったビーストたちの動きを楽しむことができます。