西日本シティ銀行コレクション展

福岡市美術館

  • 開催期間:2024年9月14日(土)~2024年10月14日(月・祝)
  • クリップ数:1 件
  • 感想・評価:1 件
西日本シティ銀行コレクション展 福岡市美術館-1
辰野登恵子 Untitled 97-3 1997年 油彩・画布
西日本シティ銀行コレクション展 福岡市美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

元・福岡シティ銀行(現・西日本シティ銀行)頭取の四島司氏は、国際的に 活躍する作家による現代美術コレクションを形成しました。

福岡市美術館が寄託を受けている作品の中から、クリスト、ジャクソン・ポロック、辰野登恵子など27点を紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年9月14日(土)~2024年10月14日(月・祝)
会場 福岡市美術館 Google Map
展示室2階 特別展示室
住所 福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
時間 9:30~17:30 (最終入場時間 17:00)
  • 7月~10月の金・土曜日は9:30〜20:00
    (最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)
※ただし9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)は開館
観覧料 一般 200円(150円)
高大生 150円(100円)
中学生以下 無料 
※( )内は20名以上の団体料金
TEL092-714-6051
URLhttps://www.fukuoka-art-museum.jp/

福岡市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

福岡市美術館 福岡市美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

素晴らしきかな 偶然の出会い

左上の絵は何に見える?ロボットの手?、竹?草原?
これは辰野登恵子の「Untitled97-3」という絵。untitleなので鑑賞者の想像が広がっていく。
 現代アートコレクターだった元西日本シティ銀行頭取の方のコレクション展。名の通ったクリストやジャクソン・ポロックからこれまで知らなかった画家まで現代美術の宴を楽しんだ。それも無料で。
 この展覧会は福岡市美術館の「コレクターズⅢ-Turning the World-展」(これは有料、でもたったの200円)の同時開催として開かれていたもので、コレクターズ展がまた素晴らしかった。
 「コレクターズⅢ展」で展示されていたのは、ダリ、ミロ、シャガールなどの現代美術の先駆となる作家群、またバスキア、ウォーホルなどの現代美術。その中でも心を奪われたのはブランクーシの彫刻。本やテレビの2次元で見ていた時にはわからなかったそぎ落とされた造型の中から訴えてくる迫力に、心が震え作品の前を何度も行きつ戻りつしながら鑑賞した。
 そして私の好きな塩田千春の作品に出会えたことも・・美術館の方に伺うと昨年福岡で制作されたものだそう。意図せぬ出会いに目も心も浮き立った。
 さらに最近の若いコレクター2人の方のコレクションもよかった。新進作家の作品が並び、この中には未来の草間弥生ややなぎみわがいるかもしれないと自分が心惹かれた作家の名を心だけでなく、メモに書き留めた。彼らの作品が羽ばたくことを願って・・・

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、uchikoさん、morinousagisanさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
福岡県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

辰野登恵子 Untitled 97-3 1997年 油彩・画布

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE