4.0
ウスター美術館のこと知れて良かった。
印象派ということで、高齢の母を連れて行くには上野よりこちらがいいかと思い、夫と三人で訪れ正解でした。
車いすでスムーズに移動できるし、平日でもあり混んでいなかったので、ゆっくり二周することが出来、母も大満足のようでした。
ウスター美術館のことは知りませんでしたが、確かに印象派に影響を受けた、優しくて明るい色調が気に入りました。
富士美術館所蔵のコレクションも見応えがあったので、またゆっくり是非来たいと思います。
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第1回印象派展から150周年を迎える2024年、印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会を開催します。パリには国外からも多くの画家が集いました。
パリでは印象派に触れ、学んだ画家たちは、新しい絵画の表現方法を自国へ持ち帰ります。本展では、西洋美術の伝統を覆した印象派の革新性とその広がり、とりわけアメリカ各地で展開した印象派の諸相に注目します。
アメリカ・ボストン近郊に位置するウスター美術館は、1898年の開館当初から印象派の作品を積極的に収集してきました。
この度、ほとんどが初来日となる同館の印象派コレクションを中心に、日本でもよく知られるモネ、ルノワールなどフランスの印象派にくわえ、ドイツや北欧の作家、国際的に活躍したサージェント、さらにはアメリカの印象派を代表するハッサムらの作品が一堂に会します。
これまで日本で紹介される機会の少なかった、知られざるアメリカ印象派の力に触れていただく貴重な機会となります。
会期 | 2024年7月6日(土)~2024年9月29日(日) |
---|---|
会場 |
東京富士美術館
![]() |
住所 | 東京都八王子市谷野町492-1 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(日) ※ただし7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館 |
観覧料 | 大人 1,500円(1,200円) 大高生 900円(800円) 中小生 500円(400円) 未就学児 無料
|
TEL | 042-691-4511 |
URL | http://www.fujibi.or.jp/ |
4.0
印象派ということで、高齢の母を連れて行くには上野よりこちらがいいかと思い、夫と三人で訪れ正解でした。
車いすでスムーズに移動できるし、平日でもあり混んでいなかったので、ゆっくり二周することが出来、母も大満足のようでした。
ウスター美術館のことは知りませんでしたが、確かに印象派に影響を受けた、優しくて明るい色調が気に入りました。
富士美術館所蔵のコレクションも見応えがあったので、またゆっくり是非来たいと思います。
3.0
「上野×印象派=混雑」のイメージがあるので、上野の閉会から4か月待って八王子で見てきました。
ステキだなと思ったのはデュプレの「干し草作り」
女性の顔は見えないものの、農作業を楽しんでいるような様子がうかがえる清々しい作品。
もう1点はハッサムの「コロンバス大通り、雨の日」
雨でくすんだ街の中で、中央の馬車だけがくっきりと描かれている。派手さはないのに、目を引く作品です。
おまけ展示で、モネ作品購入時の画廊と美術館の往復書簡や日本人画家の作品もありました。
童話の一場面のような「林檎拾い」は久米桂一郎の作品。前から久米美術館に行ってみたいと思っていたんですが、作品の方から来てくれました(笑)
3.0
もうちょっとアメリカ印象派の未知の作家の割合が多くても良いかなと思いましたが
集客にはやっぱりモネ、ルノワール、ピサロ、シスレーなんかが必要なんでしょうね。
それでもチャイルドハッサムというイイ作家の収穫があったのが嬉しい。
ウスターコレクションを見て思ったのが西美やゾン美の印象派作品の質の高さ。改めてスゴイなと。
富士美はワンフロアで完結しているので見やすいですね。
全ての作品が写真撮影可能でした。全部って珍しい。
富士美は利便性はあまり高くないけれど、混雑している印象派展は避けたいという向きには良いかなと思います。
常設のアメリカンフォトグラフスも楽しみにしていた特集でした。
最近知って気になっていたルイス・ハインが多めに見られて嬉しい。
トランプのアレもいつかはこの系譜に連なるのでしょうかね。
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《オパール》アンデシュ・レオナード・ソーン 1891年 油彩、カンヴァス 100.3×69.5cm ウスター美術館