5.0
”生きている”ということの証
初めて牛腸茂雄さんの作品を拝見いたしました。
とても良かったです!
伊丹美術館では第1会場、第2会場、第3会場と、見進めていくと、
牛腸さんの作品の変化を感じることができ、また、キャプションが一切なかったのも新鮮で、題名からくるイメージに囚われることなく作品を鑑賞することができました。
『SELF AND OTHERS』の作品はほとんど被写体の皆さんがしっかりとカメラを見ているのですが、彼らのその目線に「生」を感じ、そして『見慣れた街の中で』では街の中の一瞬を切り取ったその瞬間に「生」を感じました。
スケジュール帳にラジオ子供相談室のメモ(時間に関する質問)があったのが印象に残っています。