5.0
自然との共生にある豊かな暮らしから生まれるデザインと造形
☆評価5は、あまりにも美術館を包む新緑が美しかったからです。
新緑と紅葉の季節には、訪れたい丹波焼の里に建つ大好きな美術館です。
当然のことながら車でなければアクセスは決して良くないですが、そこは谷の向こうにある丹波焼の工房さんなども巡ればと(コロナ前は工房めぐりの美術館主催のツアーもあったのですが)
最近フィンランドのアートの展覧会(陶器、テキスタイル、ガラス、家具など)が多いですね。冬が長いフィンランドは、屋内で心地よく暮らすことが上手なのかもしれません。決して華美ではないけれど、シンプルなデザインや造形が好きですね。
自然との共生にある豊かな暮らしからのアートなのかもしれません。
鶯が、歌うのが上手になったから聞いて聞いてと言うように、清らかに啼いていました。
目も耳も喜ぶ春の遠足でした。
これから丹波のちは、田植えが始まり、やがて墨絵の様なしっとりとした梅雨の季節がやってきます。