もしも猫展

京都文化博物館

  • 開催期間:2023年9月23日(土・祝)~2023年11月12日(日)
  • クリップ数:18 件
  • 感想・評価:3 件
もしも猫展 京都文化博物館-1
もしも猫展 京都文化博物館-2
もしも猫展 京都文化博物館-3
もしも猫展 京都文化博物館-4
もしも猫展 京都文化博物館-5
もしも猫展 京都文化博物館-6
小林幾英 「新板猫の勉強学校」 個人蔵
歌川国芳 「流行猫の曲鞠」 個人蔵
歌川国芳 「流行猫の狂言づくし 熊ヶ谷次郎直実ほか」 個人蔵
「大なまづ ねこのたハむれ」 個人蔵
小林幾英 「猫の運動尽」 個人蔵
歌川国芳 「猫の百面相 忠臣蔵」 個人蔵
もしも猫展 京都文化博物館-1
もしも猫展 京都文化博物館-1
もしも猫展 京都文化博物館-1
もしも猫展 京都文化博物館-1
もしも猫展 京都文化博物館-1
もしも猫展 京都文化博物館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「もしも、うちの猫が人のように話したら?」そんな想像をしたことはありませんか。人間以外の何かを人間になぞらえることを擬人化とよびます。

天保12年(1841)頃から、浮世絵師の歌川国芳(うたがわくによし)は猫を擬人化したり、役者を猫にした作品を次々と発表していきます。

本展では猫の擬人化作品と、それらを描いた歌川国芳を主軸に据えながら、江戸時代の擬人化表現の面白さに着目します。そのなかで、なぜ国芳作品にかくも惹きつけられるのか、その魅力のありかを探っていきます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年9月23日(土・祝)~2023年11月12日(日)
  • ※10月17日以降、一部作品の場面がかわります
会場 京都文化博物館 Google Map
展示室3階・4階展示室
住所 京都府京都市中京区三条高倉
時間 10:00~18:00
  • 金曜日は19:30まで
    ※入場はそれぞれ30分前まで
休館日 月曜日、10月10日
※ただし、10月9日は開館
観覧料 一般 1,600円(1,400円)
大高生 1,000円(800円)
中小生 500円(300円)
  • ※( )内は前売券・20名以上の団体料金です
    ※未就学児は無料(ただし、要保護者同伴)
    ※学生料金で入場の際には学生証を要提示
    ※障がい者手帳などを提示の方と付き添い1名までは無料
    ※上記料金で2階総合展示と3階フィルムシアターも観覧できます(ただし催事により有料の場合があります)
TEL075-222-0888(代表)
URLhttps://www.bunpaku.or.jp/

京都文化博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都文化博物館 京都文化博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

猫だらけ

入場してすぐに擬人化猫作品が続きワクワクします。
月岡芳年、河鍋暁斎、国芳の弟子、歌川広重など、江戸後期~明治の作品が揃っています。
この時代に描いたと思えないユニークな作品で繊細な線、色使いに驚かせられました。
ほとんどの作品がカメラ撮影可能で、いっぱい写真を撮りました。
土曜日に訪問したので人が多く、ゆっくり見るならやはり平日に行かないとだめですね。
グッズはポストカードが欲しかったのですが、売り切れていたものもあるのか数が少なく残念ながら購入するものはありませんでした。
図録も気になりましたが本サイズが小さく作品が細かくて見にくいかなと思いました。

3.0

おこまちゃんの世界でした。

この展覧会はどこかからの巡回でしょうか
今年になってたまたま
作:山東京山(山東京伝の弟)絵:歌川国芳、訳著:金子信久 『おこまの大冒険~朧月猫の草紙』を読んでおりましたから、そのままのストリーでした。
擬人化されたネコさんたち、(ほか、雀なんかも居ましたが)可笑しくて、面白くて、だけでなく、ちゃんと世の中の風刺、批判精神も入っているところが良いですね。
犬と違って、ヒトに媚びずに自由気儘でいて可愛がられる存在ってところがまた良いのでしょう。
猫好きならお出かけ下さい。

THANKS!をクリックしたユーザー
mocaさん、さいさん

4.0

猫欲が満たされる可愛い展覧会

気になっていたので早速伺いました。
展示室の前に題字のパネルと猫ちゃんの大形パネルが待ち構えていて、気持ちを上げてくれます。
このパネルに加えて、基本的にほとんどの展示が写真可能で、お気に入りの猫ちゃんをカメラに収めることができます。
展示数もかなり多く、音声ガイドも無料、最後に猫耳など壁面に書いてあり、猫になれるところや、猫ちゃんの着せ替え、とんとん相撲など遊べるところもあるので、お子さんから大人まで楽しめる工夫がされています。
星を減らしたのは、音声ガイドが意外と少なかったこと、それからオリジナルのグッズが少し少ないように感じた点です。

THANKS!をクリックしたユーザー
mocaさん、ぷりんさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

小林幾英 「新板猫の勉強学校」 個人蔵

歌川国芳 「流行猫の曲鞠」 個人蔵

歌川国芳 「流行猫の狂言づくし 熊ヶ谷次郎直実ほか」 個人蔵

「大なまづ ねこのたハむれ」 個人蔵

小林幾英 「猫の運動尽」 個人蔵

歌川国芳 「猫の百面相 忠臣蔵」 個人蔵

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