「あ、共感とかじゃなくて。」

東京都現代美術館

  • 開催期間:2023年7月15日(土)~2023年11月5日(日)
  • クリップ数:24 件
  • 感想・評価:2 件
「あ、共感とかじゃなくて。」 東京都現代美術館-1
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有川滋男《ラージアイランド》2018年
有川滋男《ゴールドタウン》2017年
山本麻紀子《巨人の歯》2018年 撮影:内堀義之
山本麻紀子《崇仁小学校で眠る》2020 年 撮影:片山達貴 写真提供:一般社団法人 HAPS
「京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業」
渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)《月はまた昇る》2021 年
展示風景:「同じ月を見た日」R16 studio、撮影:井上桂佑
渡辺篤《修復のモニュメント「ドア」》 2016/2019年 
撮影:井上桂佑
武田力《教科書カフェ》2022年HUBーIBARAKI ART PROJECT 2022での上演風景
武田力《たこを焼く》2017年 撮影:Samantha Lee ©CNN Philippines
中島伽耶子 新作のためのドローイング 2023年
中島伽耶子《例えば(天気の話をするように痛みについて話せれば)》2022年 岩瀬海、櫻井莉菜との共作 撮影:越中谷写真館
「あ、共感とかじゃなくて。」 東京都現代美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

見知らぬ誰かのことを想像する展覧会

SNSの「いいね!」や、おしゃべりの中での「わかる~~~」など、日常のコミュニケーションには「共感」があふれています。共感とは、自分以外の誰かの気持ちや経験などを理解する力のことです。相手の立場に立って考える優しさや思いやりは、この力から生まれるとも言われます。でも、簡単に共感されるとイライラしたり、共感を無理強いされると嫌な気持ちになることもあります。そんな時には「あ、共感とかじゃなくて。」とあえて共感を避けるのも、一つの方法ではないでしょうか。

この展覧会では、有川滋男、山本麻紀子、渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)、武田力、中島伽耶子の5人のアーティストの作品を紹介します。彼らは作品を通して、知らない人、目の前にいない人について考え、理解しようとしています。安易な共感に疑問を投げかけるものもあれば、時間をかけて深い共感にたどりつくものもあります。それを見る私たちも、「この人は何をしているんだろう?」「あの人は何を考えているんだろう?」と不思議に思うでしょう。謎解きのように答えが用意されているわけではありませんが、答えのない問いを考え続ける面白さがあります。共感しないことは相手を嫌うことではなく、新しい視点を手に入れて、そこから対話をするチャンスなのです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月15日(土)~2023年11月5日(日)
会場 東京都現代美術館 Google Map
展示室企画展示室 B2F
住所 東京都江東区三好4-1-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日、7月18日、9月19日、10月10日
※ただし、7月17日、9月18日、10月9日は開館
観覧料 一般 1,300円
大学生・専門学校生・65歳以上 900円
中高生 500円
小学生以下 無料 
  • ※本展チケットで「MOTコレクション」も観覧できます
    ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/empathy/

東京都現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

共感は独りよがりか

共感してもしなくてもいい
そんなメッセージが込められた展覧会。

作品に込められたメッセージがわかるものもあればわからないものもあり、そういうことなのかと実感しました。

印象に残ったのはアイムヒア プロジェクトの作品。
特に様々な月の写真は心に残りました。
孤独だけど孤独を共有している人がいるという不思議な感覚を受けました。

最後の鑑賞者のメッセージもとても良かったです。

時間がある方は観てほしい展示だと思いました。

THANKS!をクリックしたユーザー
micco3216さん、morinousagisanさん、他1人

4.0

共感しても良い、共感しなくても良い

悩み多き、多感な時期の10代へ向けた企画展。
学校とかでは共感と言う名の同調圧力に疲れたりするだろう。
共感を強いる事のない、共感とは何かを考えさせられる展示内容だ。

正直、一巡しただけでは共感も何も何を意味し意図しているのか
分からない作品もある。
ただ、見えない第三者の存在によって作品が成り立ち
ここにいない、誰かを感じ、想像させられる事で
改めて「共感」とは何かを考えるきっかけになるのだろう。

でっかい歯のオブジェしか思い出せないなぁ。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、karachanさん、さいさん、morinousagisanさん、他1人

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出展作品・関連画像IMAGES

有川滋男《ラージアイランド》2018年

有川滋男《ゴールドタウン》2017年

山本麻紀子《巨人の歯》2018年 撮影:内堀義之

山本麻紀子《崇仁小学校で眠る》2020 年 撮影:片山達貴 写真提供:一般社団法人 HAPS
「京都市 文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業 モデル事業」

渡辺篤(アイムヒア プロジェクト)《月はまた昇る》2021 年
展示風景:「同じ月を見た日」R16 studio、撮影:井上桂佑

渡辺篤《修復のモニュメント「ドア」》 2016/2019年 
撮影:井上桂佑

武田力《教科書カフェ》2022年HUBーIBARAKI ART PROJECT 2022での上演風景

武田力《たこを焼く》2017年 撮影:Samantha Lee ©CNN Philippines

中島伽耶子 新作のためのドローイング 2023年

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