風景論以後

東京都写真美術館

  • 開催期間:2023年8月11日(金・祝)~2023年11月5日(日)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:2 件
風景論以後 東京都写真美術館-1
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風景論以後 東京都写真美術館-11
風景論以後 東京都写真美術館-12
足立正生/岩淵進/野々村政行/山崎裕/佐々木守/松田政男
《略称・連続射殺魔》1969年 デジタル(オリジナル35mm)86分
東京都写真美術館蔵
足立正生/岩淵進/野々村政行/山崎裕/佐々木守/松田政男
《略称・連続射殺魔》1969年 デジタル (オリジナル35mm) 86分
東京都写真美術館蔵
笹岡啓子〈PARK CITY〉より 2022年 インクジェット・プリント 作家蔵
笹岡啓子〈PARK CITY〉より 2022年 東京都写真美術館
遠藤麻衣子《空》2022年 オンライン映画より 東京都写真美術館蔵
今井祝雄《阿倍野筋》1977年 シングルチャンネル・ヴィデオ(オリジナル8mm)22分 東京都写真美術館蔵
清野賀子〈Emotional Imprintings〉より 1996年 発色現像方式印画 東京都写真美術館蔵
崟利子《伊丹2006年 冬》2006年 シングルチャンネル・ヴィデオ 21分 東京都写真美術館蔵
崟利子《伊丹2006年 冬》2006年 シングルチャンネル・ヴィデオ 21分 東京都写真美術館蔵
中平卓馬《無題》1968-1969年 ゼラチン・シルバー・プリント 東京都写真美術館蔵
大島渚《東京战争戦後秘話》より 1970年 アーカイヴ資料映像
©大島渚プロダクション 協力:国立映画アーカイブ
若松孝二《ゆけゆけ二度目の処女》(抜粋版)1969年
©若松プロダクション
風景論以後 東京都写真美術館-1
風景論以後 東京都写真美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

風景は、初期ルネサンスに遡る風景絵画に代表されるように、芸術や美と結び付けられて語られ、西洋の近代芸術の主題となってきました。また明治維新後の日本においては、その概念が近代化の過程において大きな役割を果たしてきました。他方で、カメラの眼からみた撮影者の視点をうつしだすという意味で、写真映像という視覚芸術において、風景はそのメディアの起源から現在まで常に重要な主題でした。

そして「風景は何か」を問いかける風景論は、常に社会的構造や美的基盤の在り方を語り、不安な時代や社会状況を契機として登場してきました。どこにでもある風景を現実の側からとらえ直す、視覚芸術を通じて、文化、社会、政治との関係から風景を表現していくそのラディカルな方法は、1970年前後の写真家、映像作家に大きな影響を与えました。

本展では、こうした風景論をめぐる日本の写真映像表現を、当時の資料を交えて歴史的に紹介するとともに、今日の現代作家にいたるまでの写真映像と風景の変容を、コレクションを中心に包括的に紹介していきます。 また1階ホールで、出品作家による関連イヴェントおよび風景論をめぐる映画上映を行い、展覧会の魅力を多角的に紹介していきます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年8月11日(金・祝)~2023年11月5日(日)
会場 東京都写真美術館 Google Map
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 7月20日(木)~8月31日(木)は夜間開館を21:00まで延長
    詳しくは公式サイトをご確認ください
休館日 月曜日 
月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館
観覧料 一般 700円(560円)
学生 560円(440円)
中高生・65歳以上 350円(280円)
  • ※( )は東京都写真美術館の映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細は公式サイトの「ご利用案内」をご参照ください。各種割引の併用はできません
    ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)年間パスポート提示者は無料
    ※8/11- 31の木・金17:00-21:00はサマーナイトミュージアム割引(学生・中高生無料/一般・65歳以上は団体料金)※各種割引の併用はできません
TEL03-3280-0099
URLhttps://topmuseum.jp/

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

写真映像ってなんだ??

最初の挨拶文に「写真と写真映像で云々・・・」と書いてあって、その時点で「??」になって嫌な予感はしました。
これは写美の悪いところだと思うんですけど、「それくらいわかってるでしょ」的な態度は良くないと思うんです。
自分は写真が好きですが「写真映像」というのが何なのか全くわかりません。

中に入って見ていくと、確かに映像作品も予想以上に多かったです。
私は偏頭痛という病気を持っているので(やばいと救急車呼ぶレベルです)、視覚の刺激が強い作品はどこでも避けていて、中にはそういうものがありました。見てて酔うやつ。が、何のアテンションもありませんでした。
とりあえず、お気を付けください。
写美は現代作家の映像作品を積極的に集めていると公言していますから、映像作品が多い企画があるのは当然ですが、光の刺激だけでなく、こういう作品は案内があってもいいと思います。
あと、「写真美術館に行ったら写真が見られるだろう」と思うのが普通の感覚ですよね。
何故映像作品が出てくるのかについては、写美が映像をどういう風に捉えているのか、めんどくさくても毎回丁寧に説明しなきゃお客様に伝わらなくて当然かと。
「現代作家は写真も撮れば映像も撮るの当たり前だし」みたいに思ってたら喝!です。

感想ですが、「風景論」と打って出るからには、最初に風景論の成り立ちからでも良かったような気がするんですよ。
先入観から入ってほしくなかったのかもしれないし、同展の関連映画も上映されるから、最終章にしてそちらへ繋げるような意図があったかもしれないけれど。
特にフィーチャーした現代作家さんに1枚ずつ新しい作品提供してもらって「以後」じゃなくて「現在地」にできたらもっとうんとわかりやすかったと思うんですよね。
(現代作家さんの作品が2010年位のものだったので、「現在地」にしなかったと感じました。
また、2010年でさえもう10数年前なので、今あなたが見ている風景はどうですか?というように、新鮮な視点を持って帰ってもらいたかったのかもしれません。)
私程度が考え付くことだから、もしかしたら予算で泣いたのかもしれないけど・・・。
私は企画した方がやりたかったこと、何となくわかったからこそもやもやしました。
もっとシンプルでもいいと思うんですが、写美の方、どうでしょうか?
再開発乱発の日本において、とてもいい視点の企画… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
komagatayaさん、karachanさん、micco3216さん、morinousagisanさん

2.0

ダメ写美2

コッチは更に酷いです。
長いだけで退屈なしょうもない動画をただ垂れ流し続けるだけの展示、本当にキツイ。
写美は時々映像コーナーを設けるけど面白かった試しがないしスペース取るだけだからやめて欲しい。
中平卓馬だけが収穫。
年パスやぐるパスじゃないと相当厳しい内容に思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、morinousagisanさん、シンディさん、micco3216さん

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