開館40周年記念名品展
野村得庵のまなざし

野村美術館

  • 開催期間:2023年3月4日(土)~2023年6月11日(日)
  • クリップ数:3 件
  • 感想・評価:2 件
開館40周年記念名品展 野村得庵のまなざし 野村美術館-1
開館40周年記念名品展 野村得庵のまなざし 野村美術館-2
開館40周年記念名品展 野村得庵のまなざし 野村美術館-3
古染付鯉耳付花入 銘 高砂(前期展示)
本阿弥光悦作 赤茶碗 銘 角倉光悦(前期展示)
佐竹本三十六歌仙 紀友則(4/29-5/14展示)
開館40周年記念名品展 野村得庵のまなざし 野村美術館-1
開館40周年記念名品展 野村得庵のまなざし 野村美術館-1
開館40周年記念名品展 野村得庵のまなざし 野村美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

野村證券などの創業者であり、一大金融財閥を築いた二代目野村徳七(1878-1945)は得庵と号し、実業家として活躍するかたわら多くの趣味を嗜みました。

とりわけ茶の湯と能楽に深く傾倒し、晩年にはそれらは趣味の域を超え、事業とともに得庵の心の中では三位一体となっていたのではないかと考えられます。

今回の展示では美術館開館40周年を記念し、得庵コレクションのなかから名品をよりすぐって展示し、得庵が目指していた茶の湯がどのようなものであったかを感じ取っていただけるよう構成しています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年3月4日(土)~2023年6月11日(日)
  • 前期 3月4日(土)~4月23日(日) 
    後期 4月29日(土)~ 6月11日(日)
    4月29日(月)~28日(金)は展示替のため休館
会場 野村美術館 Google Map
住所 京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日 
4月24日(月) ~28日(金) は展示替休館
観覧料 大人 800円
高大生 300円
中学生以下 無料
団体(20名以上)600円
TEL075-751-0374
URLhttp://nomura-museum.or.jp/

野村美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

野村美術館 野村美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

REPORT

まさに「名品展」です。

前期展で感想を投稿してしまっているので、後期展示はこちらから感想を投稿。
連休過ぎて、伺ってきました。
蹴上から南禅寺への道も落ち着いておりました。
展示室には、珍しく10人ほどの先客がいらしたが、どうも茶の湯のお仲間らしく、
readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、micco3216さん、uchikoさん、さいさん

5.0

野村得庵好みの名品が並ぶ記念展で眼福の茶道具がズラリと並ぶ。

いつもの様に蹴上から南禅寺の前を通って野村美まで。
桜にはまだ少し早いとあって観光客もそれほどでもなく、展示室はな、なんと私一人でした\(^o^)/
いつもなら季節の茶会の取合せの展示となっていましたが、
今回は開館40周年記念とあって、そこにとらわれずの名品が並んでおりました。
畠山即翁もそうでしたが、野村得庵もお能にもどっぷりのめり込み
事業と茶の湯と能楽は「三位一体」との説明があるほどです。
お二人とも目指すは「大名茶」、来歴も錚々たるものばかりの品々です。
各茶道具がバランスよく選ばれており、今回は地階も、他の企画展でなく茶道具(茶碗、水指、鉢)展示されておりました。
大好きな香合は、見入ってしまいました。
大和文華館のマスコット 仁清「色絵おしどり香合」と可愛らしさでは並ぶのでは?の「翡翠香合」、織部の「梟香合」も可愛さでは負けてはいません。
「青貝蛩香合」の青貝の美しいこと!
後期には、お棗と蓋置に展示替え。
展示は前後期で全面展示替えとなり、後期に能装束も展示されます。
ため息が漏れてしまうというか、唸ってしまうというか・・・ノンコウの横に光悦の茶碗が並び・・・
な、感じでした。
これからお出かけの方は、蹴上で降りて、蹴上インクラインの桜も愛で、野村美の側の疎水を下って碧雲荘まえの枝垂れ桜も愛でられてはいかがでしょう。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、さいさん、uchikoさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
京都府で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

古染付鯉耳付花入 銘 高砂(前期展示)

本阿弥光悦作 赤茶碗 銘 角倉光悦(前期展示)

佐竹本三十六歌仙 紀友則(4/29-5/14展示)

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE