5.0
ほぼ版画と写真祭りだった♡
終わっちゃったのに今更なのね・・・シリーズです<(_ _)>
午前中に習い事済ませて、最終日の午後から、
(全部最終日だったんですよ・・・(-_-;))
①神奈川近代文学館「文学の森へ 神奈川と作家たち
第2部 芥川龍之介から中島敦まで」260円→
②白根記念渋谷区郷土博物館「同潤会アパートと渋谷」100円
(図録売り切れ(;´Д`)るぐらい人気ですごい人でした)→
③国学院大学博物館「物語絵 嫁入本『源氏物語』全54帖公開」無料→
④目黒美 ぐるっとパス掲示で無料
心臓止まりそうなほど走って、着いたらゼーゼーしてて、
それでも時間ギリギリに入れたんですよね。
こういう時たまに「何故そこまで・・・あほちゃうか・・・」と
心の中で自分に突っ込んだりすることがあるんですけど、
やっぱり何故かは体の方がわかってるんですよ。
まず過去図録の350円セールやってたので、大急ぎで2冊ゲット。
「・・・<マニュエル・ブルーケル出版の版画本を中心に>」
「ジョージ・ネルソン展」
大ラッキーです♡
一階に最初の展示があって、それ見た瞬間に
「この為に呼ばれたのか」とわかりました。
木村茂「木林そして森」という版画が壁一面にぶわ~っと。
感動を目に焼き付けて、そのまま2階へ駆け上がると、
初っ端から、李禹煥、保田春彦、日和崎尊夫、吉田克明、宇佐美圭司と版画祭り状態。
別室で村上友晴の版画の作品群も展示。
写真もいい。数点あった油絵もいい。
川俣正さんの立体作品だけは理解できるだけのものが自分の側になく、
余裕もなく大変申し訳なく思いながら見ました
(メインビジュアルなのにごめんなさい・・・(-_-;))。
理解できたら楽しそうな作品だっただけに本当にすみませんです・・・。
前回はフジタのカエルちゃん屏風で大満足だったし、
行けばいつも何かがある。
日本人の画家に興味がなかった私に、
その素晴らしさをじわじわと教えてくれた美術館でもあります。
岡鹿之助のめっちゃええのがありますよね!
いつもありがとう、目黒区美術館!
今東京は至る所で再開発の問題で反対運動が起きています。
この美術館も然りです。
私はこのままの姿で残ってほしいと思っています。
署名運動も展開している様子。
興味がある方は色々な意見を是非見てみて下さいね。
そして、桜は過ぎてしまいましたが、
来られる方は是非足をお運び頂けたらと思います。
小さな美術館ですが、きっとその魅力が伝わるはず。