孤高の高野光正コレクションが語る
ただいま やさしき明治

府中市美術館

  • 開催期間:2022年5月21日(土)~2022年7月10日(日)
  • クリップ数:18 件
  • 感想・評価:4 件
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笠木治郎吉《新聞配達人》
笠木治郎吉《農家の少女たち》
笠木治郎吉《提灯屋の店先》
渡辺文三郎《東海道薩埵峠之図》
吉田ふじを《池畔の花菖蒲》明治42年
ウォルター・ティンデル《ユダの木と清水寺》
アルフレッド・パーソンズ《富士山》
満谷国四郎《傘をさす子守の少女》
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

明治の画家たちは、日本の自然のすばらしさや心のやさしさを誇るかのように堂々と海外に示しました。来日した英国をはじめとする外国の画家たちも、みずみずしい風景を描き、本国に持ち帰りました。

このように海外に散在した「日本」を、ひとりのコレクターが半生をかけ蒐集したコレクションを、京都につぎ東京で初公開します。2019年に府中市美術館で開催した「おかえり 美しき明治」展に続き、明治のやさしさをお届けする展覧会です。

みどころ1 明治の穏やかな優しさ
今は失われてしまった明治の風景、風物、人々の生活に溢れる「喜び」や「やさしさ」を、瑞々しい水彩画に見ることができます。

みどころ2 知られざる来日画家たち/明治日本のみずえの画家たち
これまであまり知られてこなかった欧米諸国からの来日画家たちと、明治期の日本で西洋画に取り組んだ日本人画家たち、あわせて約77名を一挙紹介します。

みどころ3 孤高の高野光正コレクション
実業家高野光正氏は、コレクションの対象を日本から海外に渡った作品に定め、半生をかけて約700点を蒐集し里帰りさせました。本展では約300点を厳選して紹介します。京都国立近代美術館で開催された「発見された日本の風景」展に続き、ほとんどが東京で初公開となる作品です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年5月21日(土)~2022年7月10日(日)
  • 前期:5月21日(土)~6月12日(日)まで
    後期:6月15日(水)~7月10日(日)まで
    ※作品の展示替えを行います
会場 府中市美術館 Google Map
住所 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
6月14日(火)
観覧料 一般 700円(560円)
高校生・大学生 350円(280円)
小・中学生 150円(120円)
  • ※二度目は半額で観覧できます
    ※お支払いは現金のみです
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料
    ※府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」で無料
    ※常設展も観覧できます
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/tenrankai/kikakuten/2022_tadaima_yasashiki_meiji.html

府中市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

府中市美術館 府中市美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

圧巻の展示数300点以上!

日本人外国人問わず、主に明治時代に描かれた水彩画が中心です(油彩画も数点あります)。
メジャーなところだとワーグマンや吉田博がいますが、今まで聞いたこともないような画家もたくさんいて、しかも上手い!
特に最初の展示室にある笠木治郎吉の絵でまず衝撃を受けます。水彩画で本当にここまで緻密に描けるのかと疑ってしまうぐらい、まるで油彩画のような滑らかなタッチと写実性の高さに驚きます。技術力の高さだけで比べると個人的には吉田博より上かなと思ってしまうぐらいです。しかし吉田博の方が優れている点は詩情を絵に内包させているところです。例えるなら笠木治郎吉の絵は写実主義的で、吉田博の絵は印象派的といった具合かなと。
そして展示数も前期後期合わせると370点近い絵が展示されていて、すごいボリュームでした。普段常設展示室として使われているところも企画展示室として今回は使用してました。すべて見終わるのに2時間近くかかりました。
今度は明治からの続編として、大正から昭和初期に描かれた水彩画も見てみたいなと思いました。

5.0

やさしい明治

明治の日本人はしっかりした体つきでスバラシイ足をしている。
自分の足で歩き、稼いでいることを示しているような気がする。
「子守の少年」は、長崎原発後の写真「焼き場に立つ少年」にそっくりな絵がありびっくりした。また「新宿十二社の桜」では、本当に池があったのに納得。
ほんの100年でなくなった風景もあるんだ。

REPORT

明治は近くなりにけり

京王線東府中駅はもっぱら乗り換え専門で、下車はしても改札外へ出たことはなかった。理由はわかる人にはわかる(笑)
今回初めて駅の外へ出た。目的は府中市美術館の企画展「ただいま やさしき明治」だ。

駅の北口からコミュニティバスに…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん、シンディさん

5.0

水彩の魅力

やさしき明治、とっても良かったです!

いずれ消え行くであろう日本の原風景に魅了された国内外の作家の作品をたっぷり楽しめました!
五姓田義松、五百城文哉、吉田博、大下藤次郎が多く楽しめるのが嬉しい。
初見の作家も多い中で今回特に惹かれたのが渡辺豊洲です。
水墨画のような叙情的な水彩がスゴク良かったです。
ごく一部電線絵画ありました。

出品数凄いです。
企画展示室を拡張してギチギチに作品を詰め込んでいて見応え抜群。
個人コレクションなのでまとめて鑑賞出来る貴重な機会です。
とても空いていて快適に鑑賞出来ました。
オススメします。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

笠木治郎吉《新聞配達人》

笠木治郎吉《農家の少女たち》

笠木治郎吉《提灯屋の店先》

渡辺文三郎《東海道薩埵峠之図》

吉田ふじを《池畔の花菖蒲》明治42年

ウォルター・ティンデル《ユダの木と清水寺》

アルフレッド・パーソンズ《富士山》

満谷国四郎《傘をさす子守の少女》

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