3.0
なかなか難しい…
私には難しいアートでした。
でもこういうアート、自分だったら思いつかないなと思い、すごいなと思いました。
結構海外の方がいてびっくりしました。
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「六本木クロッシング」は、森美術館が3年に一度、日本の現代アートシーンを総覧する定点観測的な展覧会として、2004年以来共同キュレーション形式で開催してきたシリーズ展です。第7回目となる今回は、1940年代~1990年代生まれの日本のアーティスト22組を紹介します。すでに国際的な活躍が目覚ましいアーティストたちから今後の活躍が期待される新進気鋭の若手まで、創造活動の交差点(クロッシング)となる展覧会です。
長引くコロナ禍により私たちの生活は大きく変化し、これまで見えにくかったさまざまな事象が日本社会の中で顕在化しました。以前はあたりまえのように受け入れていた身近な物事や生活環境を見つめ直すようになったり、共にこの怒涛の時代を生きる隣人たちの存在とその多様さを強く意識するようになりました。そして今後、人流が回復し新たな文化の展開が期待されるなか、あらためて現在の「日本」にはさまざまな民族が共生し、この地に塗り重ねられた歴史や文化が実はすでに色とりどりであることについて、再考が求められるでしょう。その先に私たちはどのような未来を想像し、また共に作っていくことができるのでしょうか。
サブタイトルの「往来オーライ!」には、歴史上、異文化との交流や人の往来が繰り返され、複雑な過去を経て、現在の日本には多様な人・文化が共存しているという事実を再認識しつつ、コロナ禍で途絶えてしまった人々の往来を再び取り戻したい、という思いが込められています。
このような文脈において、日本の現代美術やクリエーションとは何かをあらためて広い視野から検証し、先の見えない明日をみなさんと一緒に考えたいと思います。
会期 | 2022年12月1日(木)〜2023年3月26日(日) |
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会場 |
森美術館
![]() |
住所 | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F |
時間 |
10:00〜22:00
(最終入場時間 21:30)
|
休館日 | 会期中無休 |
観覧料 | [平日] 一般 1,800円(1,600円) 学生(高校・大学生)1,200円(1,100円) 子供(4歳~中学生)600円(500円) シニア(65歳以上)1,500円(1,300円) [土・日・休日] 一般 2,000円(1,800円) 学生(高校・大学生)1,300円(1,200円) 子供(4歳~中学生)700円(600円) シニア(65歳以上)1,700円(1,500円)
|
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.mori.art.museum/jp/ |
3.0
私には難しいアートでした。
でもこういうアート、自分だったら思いつかないなと思い、すごいなと思いました。
結構海外の方がいてびっくりしました。
3.0
身近な物事や生活環境などを題材にされた本展は、先の見えない明日を考えさせられる展示が溢れていました。
沖縄の米軍基地や辺野古などを描いた作品に、色々考えさせられました。
4.0
日本のアーティスト22組の創作活動の交差点【クロッシング】となる展覧会。
今回はコロナ禍を起点に現代社会をあらためて見つめ直す、と言うもの。
サブタイトルの往来オーライの意味は本展やチラシで確認してください。
(ちょっと説明が面倒なので、笑)
一言で言ってしまえば、何でもありの展覧会です。
テーマはあるもののその捉え方は正に千差万別、十人十色。
インパクト重視のモノもあるし、退屈なモノもある。
本展の趣旨を理解しているとは言え、作家の押し付けがましい世界観を
見せつけられるのも辟易する……作品もある。こう言った作品は
社会的なテーマの場合は少なからずあるから、仕方ない。
割りきって楽しんだ方が良い。
個人的なお気に入りは青木千絵の『BODY』シリーズ。
人の形をした人ではないナニかが、絶妙に不気味で良い。
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※参考図版
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撮影:木奥惠三
※参考図版
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