3.0
初祖大体ヤバイ奴説
後期に訪問。
仙厓さんの仙厓以前の絵が見られます。フツーだ。
宗峰妙超は物乞いをしていたのか。
たかが禅なんだし気楽に行こうよと。
そんな感じに受け取りました。
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江戸時代後期の禅僧・仙厓義梵(せんがいぎぼん)(1750~1837)は、ユーモアに富んだ書画を通して禅の教えを広く伝えたことで知られます。
永青文庫には、設立者・細川護立(もりたつ)(1883~1970)が集めた仙厓の作品100 点以上が所蔵されており、江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴(はくいんえかく)(1685~1768)の書画とともに永青文庫の禅画コレクションの重要な柱となっています。その全容は、2016年の秋冬季展「仙厓ワールド―来て見て笑って!仙厓さんのゆるカワ絵画―」において初めて公開され、話題を呼びました。
第2弾となる本展では、選りすぐりの仙厓作品に加え、兄弟子にあたる誠拙周樗(せいせつしゅうちょ)(1745~1820)など、仙厓周辺の禅僧による書画をあわせて展示し、これまでほとんど取り上げる機会のなかった知られざる禅画コレクションの一端を紹介します。
さらに、禅画への理解と親しみを深めるため、画題を解説するコーナーを設けるほか、作品の人気投票も開催。仙厓が人々にやさしく説いた禅の世界をお楽しみください。
会期 |
2022年5月21日(土)~2022年7月18日(月・祝)
|
---|---|
会場 |
永青文庫
![]() |
住所 | 東京都文京区目白台1-1-1 |
時間 |
10:00~16:30
(最終入場時間 16:00)
|
休館日 |
月曜日 ※ただし7月18日は開館 6月21日(火) |
観覧料 | 一般 1,000円 シニア(70歳以上)800円 大学・高校生 500円
|
TEL | 03-3941-0850 |
URL | https://www.eiseibunko.com/ |
3.0
後期に訪問。
仙厓さんの仙厓以前の絵が見られます。フツーだ。
宗峰妙超は物乞いをしていたのか。
たかが禅なんだし気楽に行こうよと。
そんな感じに受け取りました。
4.0
一言で言うと楽しかった。
仙厓さんの絵はこんなふうに描いちゃっていいの?!というものが多いけれど、「竹林の七賢」にはちょっと衝撃を受けました。
後期の展示しか見に行けなかったのが残念。
できれば全部の作品が見たかった。
5.0
仙厓といえば出光美術館の展示を毎回楽しみにしていたのだけど
コロナ過で出光は丸二年近く休館していたので
今回の永青文庫の展示は本当にうれしい
前期後期で大きく展示が入れ替わるというのも楽しみが二倍というもの
世の中どうしても情報量の多さ写真のような描写を「よいもの」とされがちであるが
余計なものをそぎ落としたシンプルさにこそ注目をしてほしい
これを「ゆるい」「かわいい」と評するのもよいのだけど
描線の気持ちよさ、造形の的確さディフォルメの面白さは
いつ見ても新鮮だし何度見ても面白い
展示は仙厓だけでなく白隠や誠拙の作品も展示され
「禅画」の世界にどっぷり浸ることができる企画展だ
4.0
充実した永青文庫の仙厓コレクション、仙厓50代~80歳代作品展示、初期~晩年迄の画風の変遷が看取出来ます。キャプションも充実、更に兄弟子、白隠作品も展示されていて、永青文庫禅画ワールドを堪能出来ます。細川護立と禅画のコーナーでは護立をはじめ、冨田渓仙、結城素明、平福百穂等、仙厓に魅せられた近代日本画巨匠関連の資料も展示され興味深いです。
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