はじまりから、いま。1952ー2022
アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ

アーティゾン美術館

  • 開催期間:2022年1月29日(土)~2022年4月10日(日)
  • クリップ数:72 件
  • 感想・評価:8 件
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-2
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-3
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-4
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-5
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-6
藤島武二《東洋振り》1924年
藤島武二《黒扇》1908-09年 重要文化財
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子「鴻池朋子 ちゅうがえり」展会場風景(2020年)
©︎Tomoko Konoike Photo by Nacása & Partners
《平治物語絵巻 常磐巻》(部分)鎌倉時代13世紀 重要文化財
クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》1908年頃
ギリシア《ヴィーナス》ヘレニズム時代(紀元前323-30年)
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1
はじまりから、いま。1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ アーティゾン美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

アーティゾン美術館は、5年間の休館と改名を経て、2020年に新たにオープンしました。前身となるブリヂストン美術館の創設者石橋正二郎は実業家として成功を収める一方、日本近代洋画や西洋近代美術を中心とするコレクションを築き、美術館を設立しました。

1956年の石橋財団設立後、その収集と美術館運営は財団に引き継がれます。また正二郎の長男幹一郎は、財団運営をおこなうとともに、自ら戦後フランスを中心とした抽象絵画を収集しました。幹一郎の没後、それらは正二郎から引き継がれた日本東洋古美術などとともに遺族によって石橋財団に寄贈され、従来のコレクションに大きな発展をもたらしました。石橋財団の運営によるアーティゾン美術館は、これまでの活動とコレクションを引継ぎ、拡張するとともに、コレクションと現代美術家との共演による展覧会「ジャム・セッション」などの新たな企画にも挑戦しています。

本展では、1952年のブリヂストン美術館開館から70年の歴史を持つアーティゾン美術館の軌跡を、約170点の作品と資料とで紹介します。また、これまで開催した展覧会のポスターや開館以来続く土曜講座の記録、美術映画シリーズ、正二郎の欧米外遊記録などさまざまなアーカイヴ資料とともに、歴史を振り返ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年1月29日(土)~2022年4月10日(日)
会場 アーティゾン美術館 Google Map
展示室6・5・4階展示室
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • 毎週金曜日は20:00まで(最終入場時間 19:30)
休館日 月曜日 
※ただし3月21日は開館
3月22日
観覧料 日時指定予約制
2021年11月29日(月)よりウェブ予約開始
ウェブ予約チケット 1,200円
当日チケット(窓口販売) 1,500円
学生無料 (要ウェブ予約)
  • ※ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します
    ※中学生以下の方はウェブ予約不要です
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.artizon.museum/

アーティゾン美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

アーティゾン美術館 アーティゾン美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

芸術を守り、伝える

70年の歴史を紐解く、充実した内容でした。
リニューアルオープン時のラインナップも豪華でしたが、今回も豪華です。

土曜講座や美術映画、初代館長の石橋正二郎氏の外遊記録など、芸術を守り、伝える活動まで幅広な内容です。

◆企画展のポスター
開館からずらっとポスターが並んで圧巻。あ、これ来たことある、と懐かしかったです。

◆美術録画
皇居の石橋の間にある「石橋」の制作を拝見しました。前田青邨の筆遣いを今でも見れるなんて感激。毎年、数作を作成していたそうです。

◆石橋正二郎氏の外遊記録
著名な美術館を歴訪されていて、羨ましい(笑)

◆新収蔵作品 平治物語絵巻 常磐巻
今回、楽しみしていた作品です。鳥獣戯画の断巻もありました。

青木繁の海の幸とわだつみのいろこの宮が並んでたり、もう、ほんとに豪華でした。

写真撮影はほぼOKです。スマホとイヤホンを持っていくと、解説を聞けます(無料)。最後は少し駆け足になりなりましたが、2時間ほど楽しませていただきました。
時間の余裕をもってお出かけください。

東京駅の近くの大都会の真ん中に、素敵な美術館があることに感謝です。

5.0

新収蔵を中心に見る

鳥獣戯画断簡と平治物語絵巻を見るために行った。
洛中洛外図屏風もだが、いったいいつの間にどうやって手に入れたのか知りたいものだ。
それは置いといて、やはりいつ見ても圧巻のコレクション。
今回はエジプトの猫も可愛かったな・・・
コレクションを惜しげもなく、しかもどれも至近距離で見られる展示。感謝です。

5.0

あらゆるジャンルを網羅

国内外、時代を越えて様々な力作が広く自由で新しい空間に広がる。とても全部見るとくらくらするようだがどのコーナーも見ごたえがある。

5.0

70年間の豊富なコレクション

ここ2年間はコロナ禍で、美術展にはあまり行っていなかったので、アーティゾン美術館にリニューアルしてから訪問したのは初めてです。
館内は基本的に全ての作品が写真撮影OKです。

まず最初に、70年間に開催した企画展のポスターが全て貼りだされています。ポスターのデザインも時代を感じさせるものがあります。1950年代のポスターは文字ばかりです。

コレクションでは、ザオ・ウーキーが大きく取り上げられています。アーティゾン美術館がとりわけ推している画家です。中国生まれの抽象画家です。

一番見応えがあるのは、印象派など西洋画のコレクションです。ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ピカソなどなど。いずれの作品もお目にかかったことのあるものばかりで、愛着が湧いてきます。

最後は近代の日本画家のコレクションです。これも錚々たるメンバーです。一番好きなのは、青木繁です。ブリヂストン美術館で青木繁のことを詳しく知る機会を得ました。

リニューアルして新しくきれいになった美術館で、70年間の豊富なコレクションを新鮮な目で観ることができました。お薦めです。

5.0

iいつも通りにすばらしい

アーティゾンの歴史とか今までの展覧会のポスターも展示されていて、懐かしい物や見たかったものなども見ることができてポスターだけでも十分楽しめます。
展示作品は今までと違って3フロアに分割して展示されていていつものような2フロアの展示と違うので広範囲で見ごたえありました!!

THANKS!をクリックしたユーザー
Audreyさん

4.0

古代美術、印象派、日本の近世美術、日本近代洋画、20世紀美術とバリエーション豊富な美術館

ピカソ、ルノアール、モネ、ミロ、平治物語絵巻、ギリシア時代の彫刻、陶器等展示作品のバリエーションが豊富です。

印象派ルノアールやモネの作品は癒されます。
展示室は空間に余裕があり、ゆったりと鑑賞できるのが良いです。
土曜講座、ギャラリートーク等講座の種類も多いです。
音声ガイダンスはスマホ、イヤホン持参で無料でアプリからのダウンロードで利用できるのも嬉しいです。
学生さんは無料というのも素晴らしいです。

5.0

年パス所望!

ゾン美はじまりいま展、じっくり楽しみました。
本当に何度見ても良い作品が揃っています。
ザオ・ウーキーコーナーが大変嬉しい。青の85年は奇跡のような作品。
ラストを飾るのは関根正二《子供》、欲しい。
今一番年パス制度が欲しい美術館です。熱望。

4.0

これからの発展も楽しみ

日本洋画に始まり、西洋印象派、現代美術・抽象画、古美術に至るコレクション。旧蔵の近代日本洋画に逸品が多いが、最近収蔵された現代美術家の作品も良かった。ザオ・ウーキーという今まで知らなかった作家の作品が多く展示してあった。ほぼ抽象画だが、遠くから見るとなんとなく風景に見えるのが面白かった。これからのコレクションの発展(特に現代美術)が楽しみだ。

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都中央区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

藤島武二《東洋振り》1924年

藤島武二《黒扇》1908-09年 重要文化財

ジャム・セッション 石橋財団コレクション×鴻池朋子「鴻池朋子 ちゅうがえり」展会場風景(2020年)
©︎Tomoko Konoike Photo by Nacása & Partners

《平治物語絵巻 常磐巻》(部分)鎌倉時代13世紀 重要文化財

クロード・モネ《黄昏、ヴェネツィア》1908年頃

ギリシア《ヴィーナス》ヘレニズム時代(紀元前323-30年)

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE