旅立ちの美術

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)

  • 開催期間:2021年4月10日(土)~2021年6月6日(日)
  • クリップ数:32 件
  • 感想・評価:7 件
旅立ちの美術 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)-1
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河鍋暁斎 《地獄極楽めぐり図》のうち 明治2~5年(1869~72) 静嘉堂文庫美術館蔵 場面替えあり
国宝 因陀羅・楚石梵琦題 《禅機図断簡 智常禅師図》 元時代(14世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期展示(4月10日~5月9日)
重要美術品 陳賢 《老子過関図》 明~清時代(17世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵
重要文化財 九淵龍賝題 《万里橋図》 室町時代・応仁元年(1467)題 静嘉堂文庫美術館蔵
長次郎 《黒樂茶碗 紙屋黒》 桃山時代(16世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵
《斜縁二神二獣鏡》 三国時代(3世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵
川端玉章 《桃李園・独楽園図屏風》 明治28年(1895) 静嘉堂文庫美術館蔵
《唐物茄子茶入 付藻茄子》(右)《唐物茄子茶入 松本茄子》(左)南宋~元時代(13~14世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期展示(4月10日~5月9日)
《古瀬戸芋子茶入 銘 雨宿》 室町~桃山時代(16世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 後期展示(5月11日~6月6日)
国宝 《曜変天目》 南宋時代(12~13世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵
駿河台東紅梅町岩﨑邸と三菱社屋(『明治二十一年撮影 全東京展望写真帖』大塚巧藝社、昭和7年より) 静嘉堂文庫美術館蔵
岩﨑家深川別邸洋館 明治22年(1889)竣工 静嘉堂文庫美術館蔵
明治生命館 昭和9年(1934)竣工
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

静嘉堂は、岩﨑彌之助 (1851~1908 岩崎彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太 (1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって設立され、国宝7点、重要文化財84点を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500点の東洋古美術品を収蔵しています。

1977年より世田谷区岡本で所蔵する美術品の一般公開を開始し、1992年に創設100周年を記念し新たな美術館を開館しました。2022年、静嘉堂文庫美術館の展示ギャラリーを千代田区丸の内・明治生命館内に移転します。

なお、美術品の保管管理・研究閲覧業務、並びに静嘉堂文庫書庫、敷地・庭園の管理業務は、現在の世田谷区岡本にて継続して行っていきます。

本展覧会を現在の世田谷区岡本からの「旅立ち」と位置づけ、旅立ちとそれに伴う「出会い」と「別れ」をテーマに、人々が憧れた理想郷への旅、時代とともに受け継がれていく名品の旅路などを紹介しながら静嘉堂のあゆみも振り返ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月10日(土)~2021年6月6日(日)
  • <主な展示替え>
    前期:4月10日(土)~ 5月9日(日)
    後期:5月11日(火)6月6日(日)
会場 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) Google Map
住所 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日 
5月6日(木)
※ただし5月3日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学・高校生 700円(500円)
障がい者手帳提示の方及び同伴者1名 700円(500円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.seikado.or.jp/

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

岡本最後の展覧会

世田谷区の岡本にある静嘉堂文庫の隣の美術館としては最後の展覧会ということで、途中閉館していたものの会期延長していただいたおかげでうかがうことができました。

岩﨑家の大切にしてきた品物の数々が一挙公開されていたので、その蒐集にあたった思い宇あ願なども合わせて知ることができ、よかったです。
日本とアジアの文化を大事にしたいというおもいから集められ保護されてきた多くの蒐集品たちをこちらも大切にしたくなる思いでした。
新しい丸の内の美術館が開館することが待ち遠しいです。

5.0

最後の岡本・静嘉堂文庫美術館

岡本での最後の静嘉堂文庫美術館。中央区在住の私にとっては極めて行きにくく、かつ17時閉館という速さのため、結構しんどかったのですが、最後となると寂しくなります。展示はさまざまな旅立ちをテーマにした作品の展示に加え、名品の数々を鑑賞することができました。何度も見たことがあるが、河辺暁斎の画帳は素晴らしい。
緊急事態宣言明けだと6日しかないことになっていたが、実際には13日まで延長、かつ休館日なしです。とはいえ、普段見たことがないほどの来館者のため、整理券が配られており、私は2時間半待ちました。訪問の際は時間に余裕を持ってください。

3.0

国宝、全部出しです。

会期前半だけですが、7作品の国宝が並びます。《曜変天目》茶碗もゆったり観られました。世田谷での展示は最後です。行ってみても良いかもしれません。二子玉川駅からのバス停での美術館行きはどうやら世田谷美術館のようで、静嘉堂文庫美術館行きは系統によっては大きくバスの電光掲示板に乗らないようで、一本乗り過ごしてしまいました。バスはよくよくご確認ください。二人、三名でしたら、タクシーで行っても良いかもしれません。美術館のチケット料金、窓口での支払いの方はタクシー代、一部バックされるそうです。(前売券は分からないです。招待券&ぐるっとパスは対象外)

5.0

ありがとう、静嘉堂文庫さん

今回は移転前最後の展覧会。お持ちの国宝7点、前期は全てが久々に展示されるので、蔓防期間中ですが万全の感染予防対策で行ってきました。

普段どおりの展示室でほぼ同じ点数の展示でしたが内容がすごいです。
曜変天目茶碗や宗達の源氏物語屏風などの国宝が素晴らしいのは当然として、河鍋暁斎の絵巻が面白かったです。
見応え抜群、もう一度行きたいくらい。

何度も通った二子玉川の静嘉堂文庫さん。建物や前庭含めて大好きな美術館でした。丸ノ内に移転されても世田谷に来たくなりそうです。

5.0

丸の内での再会を待つ

静嘉堂の現在の地は静かで捨てがたいが、やはり丸の内の行きやすさは捨てがたい。
待ってます。
この展覧会は図録の表紙にもなっている今日暁斎の「地獄極楽めぐり図」を見る目的であった。久しぶりに見るこの絵は、お田鶴ちゃんも生き生きと(亡くなっているのに変か))描かれており、最終画では極楽に当時の最新鋭機汽車に乗って向かうという斬新なものとなっている。色合いもきれいでこれだけ見て満足。
でも、今回気に入ったのは御所人形の「宝船曳 輿行列」が気に入った。小彌太の還暦を祝う品として孝子夫人が注文したとか。とても美しく見ごたえがあった。
他にも館蔵の国宝すべても見られて会期中に再訪したい。

5.0

丸の内移転前の世田谷ギャラリー最後の展覧会

緑豊かでロケーション抜群の世田谷ギャラリーも見納めです。館蔵国宝7点全て展示です。宗達晩年の傑作「関屋澪標図屏風」に暁斎地獄極楽めぐり図、高麗仏画に宋元・明清絵画多数展示。「旅する静嘉堂」として静嘉堂の歩んだ130年のパネル展示も感慨深く拝見しました。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん
  • 1
  • BY TK

5.0

Farewell to Seikado

静嘉堂文庫、ラストスタンド堪能しました。

国宝7点勢揃い、天下の茄子茶入が観られる前期が大変オススメです。
手狭な展示室にギッシリと作品が配置され、そうそう美術展ってやっぱりこう!
観客も多く大変賑わっていました。こんな静嘉堂文庫は初めてです。
あの稲葉天目も今回は大変人気者でした。
ゆっくり鑑賞したい、人混みが気になる人は平日が良いかと。

次は丸の内で!

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河鍋暁斎 《地獄極楽めぐり図》のうち 明治2~5年(1869~72) 静嘉堂文庫美術館蔵 場面替えあり

国宝 因陀羅・楚石梵琦題 《禅機図断簡 智常禅師図》 元時代(14世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期展示(4月10日~5月9日)

重要美術品 陳賢 《老子過関図》 明~清時代(17世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵

重要文化財 九淵龍賝題 《万里橋図》 室町時代・応仁元年(1467)題 静嘉堂文庫美術館蔵

長次郎 《黒樂茶碗 紙屋黒》 桃山時代(16世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵

《斜縁二神二獣鏡》 三国時代(3世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵

川端玉章 《桃李園・独楽園図屏風》 明治28年(1895) 静嘉堂文庫美術館蔵

《唐物茄子茶入 付藻茄子》(右)《唐物茄子茶入 松本茄子》(左)南宋~元時代(13~14世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 前期展示(4月10日~5月9日)

《古瀬戸芋子茶入 銘 雨宿》 室町~桃山時代(16世紀) 静嘉堂文庫美術館蔵 後期展示(5月11日~6月6日)

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