【特別展】竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス
併設展示:ローマ教皇献呈画
守屋多々志《西教伝来絵巻》 試作 特別公開

山種美術館

  • 開催期間:2020年9月19日(土)~2020年11月15日(日)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:8 件
【特別展】竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス 併設展示:ローマ教皇献呈画 守屋多々志《西教伝来絵巻》 試作 特別公開 山種美術館-1
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竹内栖鳳 《班猫》【重要文化財】 1924(大正13)年 絹本・彩色 山種美術館
竹内栖鳳 《みゝづく》 1933(昭和8)年頃 絹本・彩色 山種美術館
竹内栖鳳 《蛙と蜻蛉》 1934(昭和9)年 紙本・墨画淡彩 山種美術館
竹内栖鳳 《鴨雛》 1937(昭和12)年頃 絹本・彩色 山種美術館
竹内栖鳳 《憩える車》 1938(昭和13)年 絹本・彩色 山種美術館
柴田是真 《墨林筆哥》 1877-88(明治10-21)年 紙本・漆絵 山種美術館
西村五雲 《白熊》 1907(明治40)年 絹本・彩色 山種美術館
西山翠嶂 《狗子》 1957(昭和32)年 絹本・彩色 山種美術館
橋本関雪 《霜の朝》 1935-44 年頃(昭和10 年代) 絹本・彩色 山種美術館
小林古径 《猫》 1946(昭和21)年 紙本・彩色 山種美術館
奥村土牛 《兎》 1947(昭和22)年頃 絹本・彩色 山種美術館
速水御舟 《昆虫二題 葉蔭魔手・粧蛾舞戯》 1926(大正15)年 絹本・彩色 山種美術館
山口華楊 《生》 1973(昭和48)年 紙本・彩色 山種美術館
守屋多々志 《西教伝来絵巻》試作 下巻 (部分) 20-21世紀(昭和-平成時代) 紙本・彩色
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【特別展】竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス 併設展示:ローマ教皇献呈画 守屋多々志《西教伝来絵巻》 試作 特別公開 山種美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

近代京都画壇を牽引した日本画家・竹内栖鳳は、その生涯で数多くの動物を描き、卓越した描写力により動物画の名手として高く評価されました。1924(大正13)年に制作された《班猫》【重要文化財】は、画家の代表作であるとともに、近代日本画における動物画の傑作として知られます。

静岡県の沼津で偶然出会った猫に魅せられた栖鳳は、この猫を丹念に観察、写生して本作品を完成させました。猫のしなやかな動きや鋭い視線、柔らかな毛を巧みな筆遣いで描き出した《班猫》は、当館のコレクションのなかで最も人気を集める作品のひとつです。

本展では、《班猫》を約4年ぶりに特別公開するとともに、栖鳳が動物を描いた絵画17点を一挙に紹介します。また、栖鳳に学んだ西村五雲(にしむらごうん)、西山翠嶂(にしやますいしょう)、橋本関雪(はしもとかんせつ)や、上村松篁(うえむらしょうこう)、竹内浩一(たけうちこういち)など動物表現を得意とする京都の画家、さらに、小林古径(こばやしこけい)、奥村土牛(おくむらとぎゅう)ら東京画壇を代表する画家たちによる、個性豊かな動物画の優品を一堂に展示します。

愛らしい犬や猫から勇壮な馬や牛、ユーモラスな蛙まで、生き物へのあたたかなまなざしが感じられる多彩な作品をご覧いただきながら、日本画に描かれた動物たちのパラダイスをお楽しみください。

なお、本展の会期中には併設展示として、昭和から平成にかけて活躍した歴史画の第一人者、守屋多々志(もりやただし)による《西教伝来絵巻》試作*を特別に公開します。本作品は2019(令和元)年11月のローマ教皇の来日を記念し、ヴァチカンに献呈されるものです。守屋多々志(1912-2003)は、1981(昭和56)年にローマ教皇が来日された際にも、キリシタンの天草四郎の武者姿を描いた屏風《ジェロニモ天草四郎》*を制作し、教皇に献呈する前に山種美術館で公開しました。今回の《西教伝来絵巻》試作は、日本へのキリスト教伝来をテーマとした作品で、献呈前に日本で初公開となる貴重な機会です。

※文中の「*」印以外の作品は山種美術館蔵

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年9月19日(土)~2020年11月15日(日)
会場 山種美術館 Google Map
住所 東京都渋谷区広尾3-12-36
時間
  • 平日:11:00~16:00
    土・日・祝日:11:00~17:00
    (入館は閉館時間の30分前まで)
    ※土・日・祝日の16:00~17:00入館のオンライン予約の受付は、10月10日(土)の入館分から、10月2日(金)12:00(正午)に開始します。予約の受付方法は公式サイトをご確認ください
休館日 月曜日 
9月23日(水)
※但し9月21日(月)、22日(火)は開館
観覧料 一般 1,300円
大学生・高校生 1,000円
中学生以下 無料(付添者の同伴が必要です)
障がい者手帳、被爆者健康手帳を提示の方、およびその介助者(1名) 1,100円 、左記いずれかのうち大学生・高校生900円
  • ※きもの特典:きもので来館の方は、一般200円引き、大学生・高校生100円引きの料金
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.yamatane-museum.jp/

山種美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

山種美術館 山種美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

大人のための動物園、

竹内栖鳳の描く「斑猫」猫の毛並みのやわらかさ、こちらを覗う瞳にやられます。
どの生物も「生きる」ということを素直に受け入れている様に思う。
どの生物も美しく、みてる私達を幸せにしてくれる。
動物には勝てない。カワイイね、きれいだね。そう思って観るのが良いように思う。
素直な絵だ。こちらも素直な気持ちで観よう!
カフェの和菓子も動物がモチーフになっている。どれにしようか迷う…。
小林古径「夜鴨」モチーフの和菓子にはシナモンの香りがする。これがコーヒーに良くあった。
大人のための動物園、満喫しました。

5.0

日本画の動物園

重要文化財に指定されている、竹内栖鳳の《班猫》をメインビジュアルに日本画の様々な動物たちが一堂に会する会場でした。同じ動物であっても作者や作品に依って描かれ方は全く違います。自分のお気に入りの動物を見つけてほかの人とシェアしてみてみるのも面白いかもしれません。
この展覧会にタイアップした和菓子も秀逸です。

5.0

栖鳳を筆頭に山種コレクションが誇る動物画の名品がズラリ

斑猫

  • 0
  • BY TK

5.0

班猫の可愛さよ

最初に竹内栖鳳の動物を取り入れた竹内栖鳳の作品群、その後に山種美術館所蔵作品の中にある動物の作品を集めた展覧会。
やっぱり何度見ても竹内栖鳳の「班猫」は可愛い。

4.0

様々な動物

週末のお昼前に訪問。比較的年齢層高めで意外と混んでいますが、二重になるほどではありません。地下に展示室があります。竹内栖鳳は最初に登場。十数点が一気に観覧できます。斑猫は結構大きめで、猫は実物大くらいでした。毛がふわふわな感じがかわいらしいです。栖鳳だけでなく西村五雲ほか著名な画家たちの動物の絵が見られます。それぞれのスペースも有り、大型の作品が多いのでゆっくり見られます。小林古径の鳥や、速水御舟の蛾の絵などは美しい色彩に見入ってしまいました。会期末も近いですのでお早めに。

THANKS!をクリックしたユーザー
K10526さん

5.0

かわいらしさ満載!

収蔵品だけとはいえ、いつも素晴らしい作品がたくさん。
今回も優しい生き物たちのかわいらしいしぐさや表情がたくさん見られます。動物たちの毛並みのモフモフ感や生き生きとした動きが手に取るようにわかるのが、とっても楽しいです。
お子さんにもおすすめです。

THANKS!をクリックしたユーザー
K10526さん

4.0

動物画を楽しむ

アニマルパラダイス展、肩の力を抜いて楽しめる展覧会です。

竹内栖鳳の動物画がたくさん楽しめます。
斑猫の毛描きはそこまで執拗ではないのに立体感と緊張感があり凄いですね。
緑地のカエルも魅力的。

西村五雲の白熊、橋本関雪、速水御舟も良かったです。
他に日本画家の大家も多数出品されていますが昭和期の作品が多く
動物画ということもあり肩肘張らないリラックスした作風が目立ちます。
是真さんの漆絵蛙とか最高。

予約無しの入館でしたが待ちも混雑もなく鑑賞できました。

THANKS!をクリックしたユーザー
K10526さん

4.0

栖鳳はすごすぎる

動物の写実といえば、日本画では栖鳳の右に出る者は少ないだろう。
〈班猫〉の毛並みは柔らかく、写真を超えている写実だ。観ているだけで、あの手触りと猫特有の柔らかさが蘇ってくる。ポスター等ではトリミングされているけれど、大胆な余白のとり方も凄い!
他、栖鳳を中心に〈動物〉を描いた作品群は、けっこう面白かった。古径の猫はまるで悟りを開いた人物画のように凛としている。土牛のアンゴラウサギは、フワフワでキャラクター商品のようで可愛い♪。
惜しむらくは、若冲が欲しかった。
余談だが、ちなみに私は猫派だ。

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竹内栖鳳 《班猫》【重要文化財】 1924(大正13)年 絹本・彩色 山種美術館

竹内栖鳳 《みゝづく》 1933(昭和8)年頃 絹本・彩色 山種美術館

竹内栖鳳 《蛙と蜻蛉》 1934(昭和9)年 紙本・墨画淡彩 山種美術館

竹内栖鳳 《鴨雛》 1937(昭和12)年頃 絹本・彩色 山種美術館

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柴田是真 《墨林筆哥》 1877-88(明治10-21)年 紙本・漆絵 山種美術館

西村五雲 《白熊》 1907(明治40)年 絹本・彩色 山種美術館

西山翠嶂 《狗子》 1957(昭和32)年 絹本・彩色 山種美術館

橋本関雪 《霜の朝》 1935-44 年頃(昭和10 年代) 絹本・彩色 山種美術館

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