4.0
予想と違った・・
秘仏などの仏像を期待して行ったが、今一つぴんとこない感じ。札所はやはり信仰の場所であって、そこに行くことに意義があるのだという当たり前のことがわかった。
むしろ絵巻や参詣図などのほうが見ごたえがあった。
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西国三十三所は、養老2年(718)、大和国長谷寺の開基・徳道上人が、 閻魔大王から「生前の悪行により地獄へ送られる者が多い。
観音霊場へ参ることで功徳が得られるよう、人々に観音菩薩の慈悲の心を説くように」 とお告げを受け、起請文と33の宝印を授かったことにはじまるといいま す。
徳道上人が極楽往生の通行証となる宝印を配った場所が、観音霊場 を巡る信仰となり、33の札所を巡る日本最古の巡礼路となりました。
巡礼路の総距離は約1000キロメートルに及び、和歌山、大阪、兵庫、 京都、奈良、滋賀、岐阜と近畿圏を包括するように伸びています。
長きに わたり、日本の首都であり、文化の中心地である京都に三分の一の霊場が集中していることから、観音信仰と巡礼の文化は全国に広がりました。
西国三十三所草創から1300年。これを機としてゆかりの深い京都の地で、特別展を開催します。今もなお、老若男女、国籍を問わず、 人々をひきつける巡礼の魅力を、美しい観音菩薩の姿や各札所の寺宝を通じて紹介します。観音信仰とともに守り伝えられてきた至宝の数々をご堪能ください。
会期 |
2020年7月23日(木・祝)~2020年9月13日(日)
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会場 | 京都国立博物館 Google Map |
展示室 | 京都国立博物館 平成知新館 |
住所 | 京都府京都市東山区茶屋町527 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし、8月10日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,600円(1,400円) 大学生 1,200円(1,000円) 高校生 700円(500円)
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TEL | 075-525-2473(テレホンサービス) |
URL | https://saikoku2020.jp/ |
4.0
秘仏などの仏像を期待して行ったが、今一つぴんとこない感じ。札所はやはり信仰の場所であって、そこに行くことに意義があるのだという当たり前のことがわかった。
むしろ絵巻や参詣図などのほうが見ごたえがあった。
5.0
西国三十三所の巡礼としてではないのですが、個別にお参りしたことのあるお寺がいくつもあったので、親しみを持って鑑賞することができました。
観音信仰ということで、さまざまな姿をした観音さまの仏像や仏画が勢揃いしていて美しかったです。
西国三十三所の始まりや広がりが分かりやすく説明されていて、
個人的には、庶民にも巡礼が広まってきた際に寺社復興の勧進活動のために描かれたという参詣曼荼羅図や、巡礼が旅としての顔も持つようになった頃の巡礼ガイドブックのような案内図が興味深かったです。
会場の所々に、33の札所紹介のパネル展示があり、西国三十三所草創1300年限定御朱印も載っていて、巡礼を疑似体験できると同時に「やはり実際に訪れてみたいな」という気持ちになりました。
1.0
行かねば行かねばと思いつつ、コロナ感染者数の増加、酷暑、地震、台風といろいろと言い訳を自分にして、あぁもう会期末と行ってきました。
「西国三十三所」というテーマのためか?会期末のためか、意外にも人が多い、それも高齢者が大半でございました。
「見どころ」①西国三十三所の至宝が一堂に ②国宝、重文、秘仏も公開(どれが「秘仏」だったんだろうなぁ・・・)③七観音が勢ぞろい
展示の前面にずらーっと人が並び、人との間隔なんて全くない状態でした。少し離れたところから解説も読むような状態で、空きがあって運よく最前線へ出たとしてもドーンを押される始末で(´Д`)
監視員の方々は注意事項を書いたボードをもって立っているだけで
1F奥の部屋は狭くて換気も心配でした。
よくわかっていないテーマの展覧会、解説とかもじっくり読んで、描かれた世界もタンと眺めたかったけれど、もう密すぎて怖くてオチオチ観ていられませんでした。「見どころ」どれ一つも納得せず帰還。
最終週なら、感染者が出るのは週明けで、展覧会を休む必要もないから?とても「コロナ禍」の展覧会とは思えなかった((´;ω;`)
仏像マニアのみうらじゅんさん、いとうせいこうさんとのコラボもあったようですが、兎に角、大好きな京博だけにとても残念です。(
5.0
中学生の子を連れて行ってきました。
初めは興味なさげでしたが、地獄絵の展示で気に入ったようです。よく行くお寺の名前を見つけたりしては楽しんでいました。
グッズ売場も楽しかったです。館オリジナルや今回の展覧会の物まであり、手頃な価格の物もありました。
お寺スイーツなんてのもあって、親子でとても楽しめました。
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