特別企画「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」

パナソニック汐留美術館

  • 開催期間:2020年7月18日(土)~2020年9月22日(火・祝)
  • クリップ数:26 件
  • 感想・評価:6 件
特別企画「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」 パナソニック汐留美術館-1
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見附正康《 無題 》2019 オオタファインアーツ ©Masayasu Mitsuke ; Courtesy of Ota Fine Arts
舘鼻則孝《 Heel-less Shoes 》2014 個人蔵 ©2020 NORITAKA TATEHANA K.K.
桑田卓郎《垸》2015 個人蔵 ©2020 Takuro Kuwata
深堀隆介《 四つの桶 》2009 台湾南投 毓繡美術館蔵、台湾
池田晃将《 電光十進玉箱 》2019 個人蔵
山本茜《 截金硝子香合「無我」》2016 個人蔵 ©T.MINAMOTO
髙橋賢悟《 flower funeral -cattle- 》2017 個人蔵 撮影:橋本憲一
橋本千毅《 花蝶螺鈿蒔絵箱 》2018 個人蔵
安達大悟《 つながる、とぎれる、くりかえす(部分)》2020 作家蔵
坂井直樹《 湯のこもるカタチ 》2019 作家蔵
佐合道子《 とこしえ 》2018 作家蔵 写真提供:池田ひらく
新里明士《 光器 》2019 Yutaka Kikutake Gallery
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展覧会では、日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた12人の作家を紹介します。

グローバル時代をむかえ、私たちを取り巻く物の均質化が進むなか、日本各地で育まれてきた工芸や手仕事が独自の表現を生み出す資源として見直されています。

工芸というジャンルにとらわれることなく、工芸素材を用い、工芸技法を駆使して工芸美を探求する本展の出品作家の取り組みは、人と物との関係を問い直すとともに、手仕事の可能性の広がりを予感させます。

展覧会タイトル「和巧絶佳」は現在の日本における工芸的な作品の三つの傾向―日本の伝統文化の価値を問い直す「和」の美、手わざの極致に挑む「巧」の美、工芸素材の美の可能性を探る「絶佳」―を組み合わせた言葉です。

この展覧会が現在の日本の工芸の新しい兆候を示すだけでなく、これまで受け継がれてきた日本の手仕事の可能性を考える機会となることでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年7月18日(土)~2020年9月22日(火・祝)
会場 パナソニック汐留美術館 Google Map
住所 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※7月24日(金・祝)、7月31日(金)、8月7日(金)、8月28日(金)、9月4日(金)は夜間開館20:00まで(最終入場時間 19:30)

    新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、
    8月7日(金)、8月28日(金)の夜間開館(20:00まで)を中止させていただきます。
休館日 水曜日 
7月22日(水)、
8月12日(水)~14日(金)、8月19日(水)、
9月9日(水)、9月16日(水)
観覧料 一般 1,000円
65歳以上 900円
大学生 700円
中・高校生 500円
小学生以下 無料
  • ※20名以上の団体は100円割引
    ※障がい者手帳を提示の方、および付添者1名まで無料で入館できます
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://panasonic.co.jp/ew/museum/

パナソニック汐留美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

特別企画「和巧絶佳展 令和時代の超工芸」 巡回情報
※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

伝統から生まれる新しい工芸。

日本の伝統的な技術や素材を使いながら、作者独自の方向性で全く新しい形に生み出された工芸作品。
その精巧さ、超絶技巧に驚くばかりです。
あらゆるものが機械によって大量生産される時代だからこそ、手仕事の凄さを一層思い知らされます。
展示室の外で放映されていた映像では、作家さんの実際の制作風景も見ることができました。

1部屋当たりの展示作品数がそれほど多くなく、作品ひとつひとつをいろんな方向からゆったりと鑑賞できたのが良かったです。
写真撮影も可能だったので、少し撮らせていただきました。

5.0

超工芸の世界

1970年以降に生まれた12人の作家の美しい工芸の数々。
どの作品も「どうやって作ったの?」と思う様な繊細で精巧な作品ばかりです。
大好きな深堀隆介さん、高橋賢悟さんの作品を見たくて展覧会に足を運びましたが、他の作家の方々の作品も素晴らしかったです。
山本茜さんのガラスときり金の美しいマリアージュや、見附正康さんの繊細な赤絵の九谷焼などに心を奪われました。どの作品も美しく、もっと見てみたいと思うものばかり。
明治時代の超工芸も素晴らしいと思いますが、現代にも脈々と繊細なこだわりの手仕事が続いていたのだと感激しました。
是非とも、皆さんに見てもらいたいと思う展覧会でした。

5.0

工芸家達の夢の世界を堪能

日本古来の超絶技巧が今に生きる若き工芸家により進化し続けている。レディガガの靴、かっこいい。電脳螺鈿のSF的なデザイン。光に透ける白磁、ラビリンスのような九谷焼。硝子の中で舞うきり金細工。何れも職人技!写真撮影OKはうれしい。深堀氏の金魚は8月30日まで横浜そごうでも見られる。図録には個々の作品に対する思いが載っていて興味深い。

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ファイさん

5.0

現代の作家さんもすごい!!

超絶技巧というと、明治時代がクローズアップされますが、現代に生きる作家さんでもこんなにすごい技術が!!と思わせる作品がたくさんです。
もちろん伝統的な截金や蒔絵、螺鈿などを駆使して現代のものにしている作品もありますが、それでもそのとらえ方やつかいかたが今の時代を反映しているという点では、単なる古典の踏襲ではない独自性が素晴らしいです。

THANKS!をクリックしたユーザー
ファイさん

3.0

超絶技巧に驚きます

日本の現代の美を形にすると、ここまで出来るんだと驚かされます。
工業製品でもあり、美術品でもある、不思議な世界に迷い込んでしまいます。
超極薄鋳造のflower funeral -cattle-は一見の価値ありです。

4.0

赤絵が素晴らしい

現代作家の発想と技術を存分に堪能しました。

ルオーギャラリー以外は写真撮影OKです。
が、皮肉なことにシャッター音で人気作家が浮き彫りに。

金魚の深堀隆介、赤絵の見附正康、アルミの髙橋賢悟あたりは
出品作のほとんどを撮影している人が多いです。
確かにあの赤絵は度肝を抜かれます。
会場前の映像も併せて是非。

土日午後あたりはやや混み合うかも。
決して広い美術館ではないのでお早めの訪問が良いと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
ファイさん

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出展作品・関連画像IMAGES

見附正康《 無題 》2019 オオタファインアーツ ©Masayasu Mitsuke ; Courtesy of Ota Fine Arts

舘鼻則孝《 Heel-less Shoes 》2014 個人蔵 ©2020 NORITAKA TATEHANA K.K.

桑田卓郎《垸》2015 個人蔵 ©2020 Takuro Kuwata

深堀隆介《 四つの桶 》2009 台湾南投 毓繡美術館蔵、台湾

池田晃将《 電光十進玉箱 》2019 個人蔵

山本茜《 截金硝子香合「無我」》2016 個人蔵 ©T.MINAMOTO

髙橋賢悟《 flower funeral -cattle- 》2017 個人蔵 撮影:橋本憲一

橋本千毅《 花蝶螺鈿蒔絵箱 》2018 個人蔵

安達大悟《 つながる、とぎれる、くりかえす(部分)》2020 作家蔵

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