5.0
素晴らしい
あまりにも良すぎて2回行きました。
ゴッホ、フェルメール、モネ、ルノワール、ゴーギャンなど有名画家の展示の数々。今回の展覧会のメインであるゴッホのひまわりは一番最後に登場、その力強さに圧倒されました。1回目はすごい混雑で十分に見れませんでしたが、2回目は始まって1ヶ月近く経っていたので、人も少なくなり、ゆっくり見れて満足でした。
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ロンドン中心部、トラファルガー広場に面して建つ世界屈指の美の殿堂、ロンドン・ナショナル・ギャラリー。
多くのヨーロッパの美術館とは違い王室の収集を母体とせず、1824年に国家制定法によって、市民の力で市民のために設立されました。
同館は英国を含む幅広い地域と時代のヨーロッパ絵画を網羅し、13世紀後半から20世紀初頭までの約2,300点の作品を所蔵し、年間の来場者数は世界の美術館・博物館でもトップ10に入る600万人超を誇ります。
しかし所蔵作品の多くを常設展示しているため、作品の貸出に極めて厳しく、これまで英国外で所蔵作品展が開催されることは一度もありませんでした。今回、選りすぐりの傑作約60点を一挙公開する本展は、史上初めてで、歴史的な展覧会といえます。
◆ 本展のみどころ
世界初の大規模所蔵作品展。
ロンドン ・ナショナル ・ギャラリーがこれまで世界のどの場所でも開催したことがない、大規模なコレクション展です。
ルネサンスから 19 世紀末までの名画61点を一挙公開。
イタリア・ルネサンスからポスト印象派に至る、幅広い時代、地域とジャンルの西洋絵画の名品を一挙公開。英国で築かれた、ヨーロッパ美術を網羅するコレクションの歴史を紐解きます。
ゴッホ、フェルメールらの傑作を含む全作品、日本初公開。
ゴッホ《ひまわり》、フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女性》、レンブラント《34 歳の自画像》など、同館所蔵の世界的傑作が、待望の初来日を果たします。
◆ ロンドン・ナショナル・ギャラリーとは
ロンドン・ナショナル・ギャラリーは、1824年に設立された英国の美術館です。多くのヨーロッパの美術館とは違い王室の収集を母体とせず、市民により市民のために形成されたことに最大の特徴があります。そのコレクションは英国を含む幅広い地域と時代のヨーロッパ絵画を網羅し、13世紀後半から20世紀初頭までの名品約2,300点を所蔵します。年間の来場者数は、世界の美術館・博物館でもトップ10に入る600万人超を誇ります。
会期 |
2020年11月3日(火・祝)~2021年1月31日(日)
|
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会場 | 国立国際美術館 Google Map |
住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-2-55 |
時間 |
9:00~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 | 11月16日(月)、11月24日(火)、11月30日(月)、12月14日(月)、12月30日(水)〜1月2日(土)、1月18日(月)※変更になる可能性があります |
観覧料 | 【日時指定入場券】 一般 1,700円 大学生 1,100円 高校生 700円 【日時指定入場券(割引券)】 一般 1,500円 大学生 1,000円 高校生 600円 【前売用 日時指定券】 一般 200円 大学生 100円 高校生 100円
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TEL | 06-6447-4680(国立国際美術館代表) |
URL | https://artexhibition.jp/london2020/ |
5.0
あまりにも良すぎて2回行きました。
ゴッホ、フェルメール、モネ、ルノワール、ゴーギャンなど有名画家の展示の数々。今回の展覧会のメインであるゴッホのひまわりは一番最後に登場、その力強さに圧倒されました。1回目はすごい混雑で十分に見れませんでしたが、2回目は始まって1ヶ月近く経っていたので、人も少なくなり、ゆっくり見れて満足でした。
○○美術館展を銘打った展覧会は、どのように鑑賞し楽しめば良いのか分からないと感じることがある。本展もその部類に入るだろう。
しかし「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」がイギリスという、いま新型コロナウイルスの猛威で逼迫した…readmore
4.0
このような状況の中でも開催してくださって感謝感謝です。ありがとうございます。
さて、今回の展示は全作品61点と少なめの作品数ですが、どれもこれも見応えがあり、とても充実していました。ええお肉は食べる量が少なくても大満足やなぁ…みたいな…
展示数が少ないとは言え、扱っている時代の幅や画の種類を考えるとバリエーション豊かな展示だったと思います。
そして一番見てみたかったゴッホの「ひまわり」!!見た瞬間、感激のあまり鳥肌が立ちました。ほぼほぼ「黄色」で構成されている絵なのに立体感があって輝いていて、とにかく圧倒されました。
短い時間でしたが心に潤いを与えてもらった展覧会でした。ありがとうございました!
1.0
通常なら人混みのなかでの鑑賞なのにコロナ禍のなか3密回避の鑑賞はゆっくり時間をかけて楽しめて、複雑な印象です。初期ルネサンス期からバロック、写実、印象派と幅広く展示レイアウトされ、最後のブースでこのギャラリー創設に関わった12名の方々の紹介がありました。それぞれが異なるジャンルで質の高い選球眼を持たれ、収集された作品群によりこの美術館が成り立っているいわばイギリス人がヨーロッパ大陸に何を憧れ、どのような美を求めたかを知る宝石箱であったと今回見せて頂いた約60展の絵画を通して感じました。ただゴッホの”ひまわり”にひとつのブースを当てたのはなぜ?の印象がギャラリー展としてみて印象を半減させたのは私だけの印象ですかね。
5.0
日時指定による入場は、指定時間に合わせて来館者が列に並び、係員により数人ごとに少し時間を空けて入場案内されます。
作品はテーマ別に区切られた部屋で展示されています。
とくに人気の展示の混雑した会場では、解説の全てに目を通すことが難しい時がありますが、こちらの解説は丁寧な記述で、背景のストーリーや描写表現の見所をわかりやすく伝えてくれています。
作品の出自国による様式の違い、ヨーロッパとの交流や時代の流行を学びながら楽しく鑑賞しました。
ウィレム・クラースゾーン・ヘーダ『ロブスターのある静物』の圧倒的な描写に目を引かれました。
アンソニー・ヴァン・ダイクのドレスの表現も美しい。
ゴッホの『ひまわり』は、人の流れが停滞しないよう工夫された展示のおかげでじっくりと鑑賞することができました。複数存在する『ひまわり』と共に、“ナショナルギャラリーの『ひまわり』” の魅力を伝えてくれる解説が良かったです。
個人のコレクションを持ち寄り設立されたナショナル・ギャラリー。その協力者がロンドンにある複数の美術館の創設者たちである事実も興味深かったです。
展示の最後まで全ての作品とナショナル・ギャラリーの魅力を楽しむことができました。
4.0
平日夕方で時間指定制だったことで
人出はそこそこ。余裕があり密にもならず大変快適に鑑賞出来ました。
かさ張るコートはクロークで預かって貰えますしハンガーには自分で掛ける方式でコロナの感染対策もキチンとされていました。
今回のメインであろうゴッホの「ひまわり」の他にもモネ、ゴーガン、ルノワール、ドカ、コロー、フェルメール等々有名作家が目白押しで飽きずに楽しむことが出来ました。
鑑賞は1時間以内でとの看板が出ていましたが各々の絵画をちゃんと観るにはこの要請はちょっと厳しいと思います。
いつも思うのですが海外の美術館は建物そのものがアート。それに比べると我が国の設備は「箱」という印象。
所蔵品が薄いということもあるのでしょうがもう少しなんとかならないものでしょうかね。美術芸術に対する寄付や理解が乏しいお国柄だとやはり難しいのでしょうか。
-
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」好評開催おめでとうございます。世界初開催全61作品日本初公開が待ち遠しかったです。世界屈指の名画の数々は、まるで西洋美術史の教科書のようです。フェルメール、ゴッホ、レンブラントの傑作、イギリスとヨーロッパの交流という時代背景も見所です。クリヴェッリの受胎告知は精巧に描かれ飛び出す動画のような美しさで神聖な魅力でした。ゴッホの「ひまわり」は親友ゴーガンとの共同生活への忠誠を象徴しているそうです。寝室に飾るこの絵に自らサインして背景も黄色に描きました。ゴッホにとって黄色は幸福の色、エネルギッシュで生命力を感じます。美術館も日時指定制導入でコロナ感染予防対策をきっちりとられていて安心です。開館時間の延長も嬉しいです。
4.0
見どころたっぷりで満足です。ただ、休日の17時入場のチケットを持っていたのですが、館内がかなり混んでいました。平日にするか、土日の18時以降に行くことをおすすめします。
日時指定の展覧会で、激込みは避けられたようです。
展覧会は7つのセクションに分けれれたために、展示室が細かに区切られ、そのために展示場が狭くなって、展示室へ入ったときは「密!!!」と小さく叫びました。
このような有名作品が並…readmore
4.0
作品数は61点。すべて日本初公開だそうです。
相当混雑するでしょうが、数は少なくゆったりと展示されているので見やすいと思います。
イギリスが、どのように西洋美術を取り入れていったかという観点で構成されています。美術に関してはフランス、イギリスって後進国なんですね。
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