4.0
伝統を破るべし
狩野派で絵師になるまでの標準修行コースの解説があった。先人のお手本を写すのが基本のようだ。でも先人に学ぶだけでは次第にマンネリ化する。狩野典信とか河鍋暁斎とか英一蝶とか、伝統を学びつつもそれをぶち破る人が面白い。
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江戸狩野派には、最も格式の高い奥絵師、それらを補佐する表絵師、さらに町狩野と呼ばれる人々など、膨大な数の絵師が属していました。これほど絵師の数が多いと、名前や画風、活躍した時代などを把握することは一筋縄ではいきません。
本展覧会では江戸狩野派に親しめるよう、絵師の人柄が伝わるエピソードやそれぞれの関係性をご紹介します。天才伝説のある人、気性が激しい人、お腹が弱い人、親子関係、ライバル関係…といったように、絵師の性格や人間模様とともに狩野派の作品をお楽しみください。
また、特別展示として近年新たにご寄贈いただいた作品もお披露目いたします。
| 会期 | 2025年8月23日(土)~2025年9月28日(日) |
|---|---|
| 会場 |
板橋区立美術館
|
| 住所 | 東京都板橋区赤塚5-34-27 |
| 時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日 ただし9月18日(月曜日・祝日)は開館し、翌19日(火曜日)は休館 |
| 観覧料 | 無料 |
| TEL | 03-3979-3251 |
| URL | https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/index.html |
4.0
狩野派で絵師になるまでの標準修行コースの解説があった。先人のお手本を写すのが基本のようだ。でも先人に学ぶだけでは次第にマンネリ化する。狩野典信とか河鍋暁斎とか英一蝶とか、伝統を学びつつもそれをぶち破る人が面白い。
5.0
一般的には元信、永徳、探幽くらいしか、評価されてなかった時代から、狩野派の優品を収集してきた美術館。狩野派の再評価がされてきた今、観るべきオススメ展覧会です。江戸後期狩野派の優品が、面白い切り口で多数展示されてました。奥絵師以外にも表絵師、女流絵師等の作品が興味深いエピソードと共に紹介されてます。勿論元信、探幽、常信、一蝶等人気絵師の作品も展示。オススメの展覧会。図録もリーズナブルな価格で販売中です。
4.0
メインビジュアルの大黒様が狩野派にしては可愛いなぁ、と思って見に行ったら、畳一畳を超える大きさ!
UFOキャッチャーで思いがけず大きなぬいぐるみを掴んでしまったような、そんな感覚になりました。
収蔵品を改めてじっくり見ると、細かいところに気づいて楽しい。
養信の『群鹿群鶴図屏風』は沈南蘋先生のサインまで模写して、その下の自身のサインを入れたダブルネーム作品。
先生のサインは入れなくてもよかったんじゃないか(笑)
説明が丁寧なので、奥絵師と表絵師の違い、系図などがわかり、勉強になりました。
新規寄贈作品のお披露目もあり、文信斎悦宣の『八仙図』が面白かったです。
経歴がよくわからない絵師のようですが、太田南畝の賛が入っているのでべらぼう時代の人なのでしょう。
薄い着色なので遠目からは墨絵のようも見えるけど、線の躍動感がスゴイ。
他の作品も見てみたくなる絵師ですね。
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英一蝶《投扇図》板橋区立美術館蔵
狩野探幽《富士山図屏風》左隻、板橋区立美術館蔵
狩野常信《四季花鳥図屏風》左隻、板橋区立美術館蔵
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狩野惟信《四季花鳥図屏風 》左隻、板橋区立美術館蔵