5.0
エロイカ原稿とカシオミニ
往年の「エロイカ」ファンとしては大満足の内容でした。
青池先生の原稿がたくさん展示されていて、ふと下のほうをみるとカシオミニの現物が。
おちゃめな演出もあって、「エロイカ」ファンの喜ぶツボを押さえていただいてうれしいです。
初期の「エロイカ」からの絵の変遷をみるのも楽しいです。また当時はヨーロッパは東西にわかれていて、今はドイツとロシアという国ですが、西ドイツと東ドイツ、ソ連でした。そんな歴史を考えました。建物の描きこみもすばらしく、コミックスで見るのとは原画は迫力が違います。
6月まで開催されているとのことなので、また行こうと思います。
グッズもいろいろあって、買い損ねたものもありますので。。。
美術館の場所は少しわかりにくいですが、東大のすぐ近くです。最寄りの駅からは、少し歩きますので、行く方は時間を早めにしたほうがいいと思います。また、同じチケットで同じ建物の竹久夢二美術館も入場できます。なぜかこちらは見学者は少ないのですが、いい作品がありますので、忘れずに寄ることをおすすめします。
カフェも併設されていまして、エロイカにちなんだメニューもあるみたいなのですが、私は時間切れで行けませんでした。