5.0
緻密な原画がたくさん!
原画の描き込みの緻密なこと!青池先生は本当に「青」を美しく描く作家さんです。
『光と影の伝説』など、知らなかった作品の原画も見られて、このころの多作ぶりに驚きます。
ただ、巡回展ゆえ?既存のキャプションと、解説文の内容・コメントが重複していて、展示がちょっとうるさいかも…原画をゆっくりじっくり見たい人は早めに行かれることをおすすめします。
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少女漫画家として活躍する青池保子(1948-)は、1963年15歳のときに「さよならナネット」でデビューしました。1976年に発表された「イブの息子たち」では、ロック歌手や歴史的な美少年が多数登場するコメディを描き、少女漫画の新境地を開拓。さらに翌年に発表されたヨーロッパを舞台としたアクション・コメディ「エロイカより愛をこめて」は長期連載の大ヒット作となり、現在も多くのファンに支持されています。
「エル・アルコン ―鷹―」「アルカサル ―王城―」は宝塚歌劇で舞台化され、その他にも「修道士ファルコ」「ケルン市警オド」と代表作は多岐にわたります。
本展では、緻密なカラー原画とモノクロ原稿、約300点(前・後期の合計点数)を展示し、また本会場だけに展示される新たな原画も出品を予定。細部まで描き込まれた、美しく華麗な世界をお楽しみください。
◆ 青池保子プロフィール
1948年山口県生まれ。1963年「さよならナネット」(『りぼん』お正月増刊号)でデビュー。その後、「イブの息子たち」「エロイカより愛をこめて」「エル・アルコン ―鷹―」などを発表。「アルカサル ―王城―」は第20回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。近年では『ミステリーボニータ』(秋田書店)にて「ケルン市警オド」を連載中。
【FEATURE|展覧会レポート】
少女漫画の金字塔「エロイカより愛をこめて」ほか青池保子の人気作の原画約300点を展示
| 会期 |
2025年2月1日(土)~2025年6月1日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
弥生美術館
|
| 住所 | 東京都文京区弥生2-4-3 |
| 時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、2月25日、4月1日(火) ※ただし2月24日、4月28日、5月5日 開館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円 大・高生 1,000円 中・小生 500円
|
| TEL | 03-3812-0012 |
| URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp |
5.0
原画の描き込みの緻密なこと!青池先生は本当に「青」を美しく描く作家さんです。
『光と影の伝説』など、知らなかった作品の原画も見られて、このころの多作ぶりに驚きます。
ただ、巡回展ゆえ?既存のキャプションと、解説文の内容・コメントが重複していて、展示がちょっとうるさいかも…原画をゆっくりじっくり見たい人は早めに行かれることをおすすめします。
5.0
往年の「エロイカ」ファンとしては大満足の内容でした。
青池先生の原稿がたくさん展示されていて、ふと下のほうをみるとカシオミニの現物が。
おちゃめな演出もあって、「エロイカ」ファンの喜ぶツボを押さえていただいてうれしいです。
初期の「エロイカ」からの絵の変遷をみるのも楽しいです。また当時はヨーロッパは東西にわかれていて、今はドイツとロシアという国ですが、西ドイツと東ドイツ、ソ連でした。そんな歴史を考えました。建物の描きこみもすばらしく、コミックスで見るのとは原画は迫力が違います。
6月まで開催されているとのことなので、また行こうと思います。
グッズもいろいろあって、買い損ねたものもありますので。。。
美術館の場所は少しわかりにくいですが、東大のすぐ近くです。最寄りの駅からは、少し歩きますので、行く方は時間を早めにしたほうがいいと思います。また、同じチケットで同じ建物の竹久夢二美術館も入場できます。なぜかこちらは見学者は少ないのですが、いい作品がありますので、忘れずに寄ることをおすすめします。
カフェも併設されていまして、エロイカにちなんだメニューもあるみたいなのですが、私は時間切れで行けませんでした。
4.0
子どもの頃はりぼん派だったので、青池作品をキッチリ読んだことがないんです。大人になってからは少佐も伯爵もオドも知ってはいたけれど、いまさらハマると面倒だなと思って遠巻きに見ていました。
なので、数年前にNHKの「漫勉neo」で青池さんがまだ描いていること、展覧会の準備をしていることを知り、深入りしない程度に鑑賞できそうと思って、すごく楽しみにしていました。
あらためて絵を見ると、画伯ですね~。
人物はもちろんのこと、細密な装飾や背景が丁寧に描かれていて、扉絵だけで作品になっている!タテ読みとか、コミックエッセイとか、異世界転生とか、流行の軽い漫画とは別次元ですね。
作品が大量に発行されて、買った人の反応がすぐにわかる点では、漫画家は浮世絵師に近いかもしれない。そんな人気商売を60年も続けていられるなんて、腕があって気力があって体力があって運があって…、ただただ感嘆。
後期も楽しみです。
5.0
60周年、おめでとうございます!
オールドなファンの一人としては、これはもう、行くしかない(笑)
受付でチケットを購入。
隣のミュージアムショップでグッズが気になったけれども、まずは展示へ。
扉いっぱいの伯爵(左側)、少佐(右側)に出迎えていただき、展示室内へ。
アラ還の女性率高し(私もその一人)!
漫画の原画、カラーイラスト、舞台のポスター、水彩絵の具の残るパレット、スケッチ。
懐かしい、楽しい、きれい~(原画)、のオンパレード。
イブとエロイカに、歴史と地理の勉強も助けてもらいました。
2階の踊り場と、3階の展示のみ写真撮影可。
残念ながら行くのが早すぎて、東京展限定のイラストが作成中・・・
ふと思ったのは、少佐と言えば咥え煙草がトレードマークで、今の世の中(禁煙がデフォルト)はとても不自由だろうなぁ。
竹久夢二の展示も見て、入口に戻り、ショップで記念に買い物。
次の用事があったので、本は帰宅してからネットで注文、到着待ち(早く届かないかなー)。オドの新刊も楽しみにしてます♪
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「エロイカより愛をこめて」1982年『プリンセス』5月号 扉 秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「さよならナネット」『りぼん』お正月大増刊号(1964年)秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「アップル・ハニー」『プリンセス』8月号(1975年)秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「イブの息子たち」1977年『プリンセス』8月号 扉 秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「イブの息子たち」『プリンセス』6月号(1979年)秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「エル・アルコン ―鷹―」1978年5月『プリンセスロマンデラックス青池保子の世界』 秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「光の影の伝説2 ファーナ・ラ・ロカ(1) 狂女王ファーナ」『グレープフルーツ』2号(1981年11月25日)秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「アルカサル ―王城―」1988年『ビバプリンセス』10月25日号ピンナップ 秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)
「修道士ファルコ」『メロディ』(2001年5月)秋田書店蔵 ©Aoike Yasuko(Akitashoten)