リビング・モダニティ
住まいの実験 1920s-1970s

国立新美術館

  • 開催期間:2025年3月19日(水)~2025年6月30日(月)
  • クリップ数:37 件
リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s 国立新美術館-1
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フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年
© Frank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angeles(2017.M.66)
藤井厚二 聴竹居 1928年 撮影: 古川泰造
リナ・ボ・バルディ ガラスの家 1951年
広瀬鎌二 SH-1 1953年 撮影: 平山忠治
オットー・リンディッヒ《ココアポット》 1923年 炻器 宇都宮美術館
マルセル・ブロイヤー 《サイドチェア B32》 1928年 ミサワホーム株式会社 撮影: 立木圭之介
リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s 国立新美術館-1
リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s 国立新美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1920年代以降、ル・コルビュジエ(1887–1965年)やルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(1886–1969年)といった多くの建築家が、時代とともに普及した新たな技術を用いて、機能的で快適な住まいを探求しました。その実験的なヴィジョンと革新的なアイデアは、やがて日常へと波及し、人々の暮らしを大きく変えていきました。本展覧会は、当代の暮らしを根本から問い直し、快適性や機能性、そして芸術性の向上を目指した建築家たちが設計した、戸建ての住宅を紹介するものです。

1920年代から70年代にかけて建てられたそれらのモダン・ハウスは、国際的に隆盛したモダニズム建築の造形に呼応しつつも、時代や地域、気候風土、社会とも密接につながり、家族の属性や住まい手の個性をも色濃く反映しています。理想の生活を追い求めた建築家たちによる暮らしの革新は、それぞれの住宅に固有の文脈と切り離せない関係にあるのです。

一方、それらの住宅は、近代において浮上してきた普遍的な課題を解決するものでもありました。身体を清潔に保つための衛生設備、光や風を取り込む開放的なガラス窓、家事労働を軽減するキッチン、暮らしを彩る椅子や照明などの調度、そして住まいに取り込まれた豊かなランドスケープは、20世紀に入り、住宅建築のあり方を決定づける重要な要素となったのです。そして、こうした新しい住まいのイメージは、住宅展示や雑誌などを通じて視覚的に流布していきました。

今から100年ほど前、実験的な試みとして始まった住まいのモダニティは、人々の日常へと浸透し、今なお、かたちを変えて息づいています。本展覧会は、今日の私たちの暮らしそのものを見つめ直す機会にもなるでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年3月19日(水)~2025年6月30日(月)
会場 国立新美術館 Google Map
展示室企画展示室1E、企画展示室2E
住所 東京都港区六本木7-22-2
時間
  • 10:00~18:00
    ※毎週金・土曜日は20:00まで
    ※入場は閉館の30分前まで
休館日 火曜日、5月7日(水)
※ただし4月29日(火・祝)と5月6日(火・祝)は開館
観覧料 一般 1,800円
大学生 1,000円
高校生 500円
  • ※中学生以下は入場無料
    ※障害者手帳を持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料
    一部無料で観覧できる展示があります。詳しくは美術館公式サイトをご確認ください
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://living-modernity.jp/

国立新美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

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フランク・ゲーリー フランク&ベルタ・ゲーリー邸 1978年
© Frank O. Gehry. Getty Research Institute, Los Angeles(2017.M.66)

藤井厚二 聴竹居 1928年 撮影: 古川泰造

リナ・ボ・バルディ ガラスの家 1951年

広瀬鎌二 SH-1 1953年 撮影: 平山忠治

オットー・リンディッヒ《ココアポット》 1923年 炻器 宇都宮美術館

マルセル・ブロイヤー 《サイドチェア B32》 1928年 ミサワホーム株式会社 撮影: 立木圭之介

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