カラーズ
― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ

ポーラ美術館

  • 開催期間:2024年12月14日(土)~2025年5月18日(日)
  • クリップ数:47 件
  • 感想・評価:4 件
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-2
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-3
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-4
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-5
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-6
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-7
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-8
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-9
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-10
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-11
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-12
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-13
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-14
ベルナール・フリズ《Ijo》2020年 ポーラ美術館 Photo: Ken Kato
© Bernard Frize / ADAGP, Paris, 2024 Courtesy of the artist and Perrotin
ベルナール・フリズ《Ijo》2020年 ポーラ美術館 Photo: Ken Kato
© Bernard Frize / ADAGP, Paris, 2024 Courtesy of the artist and Perrotin
杉本博司《Opticks 026》2018年 ポーラ美術館
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 
杉本博司《Opticks 029》2018年 ポーラ美術館
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《Opticks 082》2018年 ポーラ美術館
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
クロード・モネ《サルーテ運河》1908年 ポーラ美術館
[展示期間: 2025年1月下旬-5月18日]
ロベール・ドローネー《傘をさす女性、またはパリジェンヌ》1913年 ポーラ美術館
アンリ・マティス《リュート》1943年 ポーラ美術館
ゲルハルト・リヒター《ストリップ(926-3)》2012年 ポーラ美術館
© Gerhard Richter 2024 (18062024)
草間彌生《無限の鏡の間 ―求道の輝く宇宙の永遠の無限の光》 2020年 作家蔵
©YAYOI KUSAMA Courtesy of Ota Fine Arts
ヴォルフガング・ティルマンス《フライシュヴィマー 74》2004年 ポーラ美術館
© Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art
山口歴《MÖBIUS No. 18》2021年 夢工房蔵
©︎ 2021 MEGURU YAMAGUCHI ©︎ 2021 GOLD WOOD ART WORKS Photo 浦野航気
グオリャン・タン《It Moves it》2023年 作家蔵
©Guo-Liang Tan, Courtesy of Ota Fine Arts Singapore/ Tokyo/ Shanghai
小泉智貴《Multicolored Ruffle Cape》2020年 作家蔵
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1
カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ ポーラ美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

多様化する現代社会では、ファッション、インテリアはもちろん、環境、健康、美容などの分野でも色彩の果たす役割が拡がっています。一方、最も身近な存在となったスマートフォンには10億色以上の再現力があるように、いつしか私たちは厖大な色彩の世界に巻き込まれてしまっているとも言えます。

本展覧会は、近代から現代までの美術における「色彩」に注目し、色彩論や色を表現する素材との関係にふれながら、その役割についてあらためて考察するものです。チューブ入りの油絵具を巧みに扱い、さまざまな色彩によって視覚世界を再構築した19世紀の印象派や新印象派から、20世紀のフォーヴィスムの絵画や抽象絵画、そして色彩の影響力によって観る者の身体感覚をゆさぶる現代アートにいたる近現代の色彩の美術史を、絵画や彫刻、インスタレーションなどによって読み直します。

◆ おもな出品作家(予定):
杉本博司、クロード・モネ、ジョルジュ・スーラ、ロベール・ドローネー、アンリ・マティス、ピエール・ボナール、ヘレン・フランケンサーラー、モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ドナルド・ジャッド、ゲルハルト・リヒター、ベルナール・フリズ、ヴォルフガング・ティルマンス、グオリャン・タン、桑山忠明、前田信明、坂本夏子、山口歴、流麻二果、門田光雅、山田航平、川人綾、山本太郎、草間彌生ほか

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年12月14日(土)~2025年5月18日(日)
会場 ポーラ美術館 Google Map
展示室展示室 1, 2, 3, アトリウム ギャラリー
住所 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
観覧料 大人・シニア(65歳以上) 2,200円(1,900円)
高校生・大学 1,700円(1,400円)
中学生以下 無料
※( )内は団体15名以上
※障害者手帳をお持ちの方
大人/高校生・大学生とも 1,100円
中学生以下 無料
介助者1名まで 1,100円
TEL0460-84-2111
URLhttps://www.polamuseum.or.jp/

ポーラ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

ポーラ美術館 ポーラ美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

色って本当に不思議

色から受ける心理的影響はさまざま。
例えば「赤」
ポジティブな心理的効果は
熱さ、強さ、情熱 など
逆にネガティブとされる心理的効果は
攻撃性、怒り、危険 など

街やスマホの中、日常には色が溢れているから、
我が家の内装は、白をメインにグレースケールで、落ち着きのある空間を心掛けている。
白のポジティブな心理的効果は
清潔、平和、信頼 など
ネガティブとされる心理的効果は
空虚、淡白、味気なさ

そんな白い空間に、色のあるアートがあると、
落ち着いたり、ワクワクしたり、たまに切なくなったり、いろんな気分になる。
色って本当に不思議だと思う。

そんな「色」をテーマにした展覧会が、箱根のポーラ美術館で開催中となれば、
空間全体で体感してみたい。建築と合わせて刺激的に違いない。

サブタイトル「色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」の通り、
絵筆を使った絵画、インクジェットプリントなどの平面作品や、陶器など立体作品も複数あり、手法も様々。

杉本博司さんの大判Opticksシリーズから始まり、
モネ、モリゾ、ゴッホ、
ポーラ美術館といえばの、マティスの「リュート」は、好きな作品のひとつで、
画面をしめる鮮やかな赤と、白いワンピースを着てリュートを弾く女性の絵は、明るい気持ちになる。
流麻二果さんの重なりあう彩色は、
今ここでみているものは、動きの中の偶然の美しい断片で、続きを想像する楽しみを与えてもらった。

この企画展をみたあとに、コレクション展が続くことを考えると、
バランスのよい内容だったと思う。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん

4.0

前半がいいね

入り口の杉本博司のインパクト、かなりよかった(もう少し、距離を置いて見られる展示だったらなおよい)。それから、ティルマンスやベルナール・フリズもよかったし、圧巻は、リヒターを経ての、ドナルド・ジャッドにかけて。色と形と、それぞれの作家性はもとより、時代や手法によって、さまざまなものがみられて楽しい。ラスト近くの、草間彌生も、インパクトありました。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん、morinousagisanさん

5.0

美術館が印象派王者の風格

COLORSという展示タイトルや広告からは、ほとんど印象派を押し出していなかったような
感じがしていたし、次に開催されるゴッホ展に目がいってしまっていたので
印象派好きな私は正直あまり、この展示には興味を持っていなかった。

出だしの杉本博司さんの作品が、この色の世界への扉となっているような
オープニング。
そこからモネ、ルノワール、マティスといった収蔵の名品を
しっかり見せてくれて嬉しい。勿体ぶってない気がする!

現代アート、日本の作家さんの作品も多く
こだわりのある展示だと感じた。
若者のデートスポットとしても素敵なのではないかしら。
美しく明るい光の入るこの美術館には、今回もまたぴったりの展示。
ちょっとした(チームラボさんみたいな)体験もできて盛り上がる。
演出が上手だなあと感動します。
今まではなかった気がするPOLAと強羅駅を結ぶ専用シャトルバスも走っている。

今回は初めてレストラン・アレイでのお食事も(長蛇の列がなくて)できたので
感激。やはりこれからも通いたい(通っている)美術館!

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん

4.0

ついに来訪 Part1

行ってみたいと思っていたポーラ美術館に、ついに行ってきました。

お日様が照っている暖かいうちにと、まずは庭園から。
ロニ・ホーン「鳥葬(箱根)」以外はたぶん作品名や作家のプレートがなく、少々残念でしたが、森の中に作品が点在していて、屋外で見るのは新鮮でした。

美術館に入館すると、ガラス張りの天井と地下からの吹き抜けが、明るくて気持ちのよい空間でした。
企画展の「カラーズ」は、ドラクロワ、モネ、マティス、リヒターから現代作品(企画展のための描きおろしなのかも?)まで、ちょっとずついろいろたくさん!
モネの睡蓮、ゴッホのアザミの花、ステキでした。
草間彌生のイマーシブ作品、カラフルで幻想的で、並んでみる価値ありです。
キービジュアルになっているベルナール・フリズ《Ijo》は、絵具がつやつや。織物を拡大しているようなも見え、どうやって描いたのか不思議。
ところどころにあるソファーに座って休みながら、最後まで愉しみました。写真撮影は、一部を除いてOKでした。展示ケースがなく、間近で鑑賞できるのもよかったです。

ミュージアムショップは、美術館オリジナルの品物が充実。お菓子が豊富で、パッケージもモネの作品が使われていたりで、お土産にピッタリでした。

帰るときに庭園の彫刻作品のチラシがエントランスにひっそりあるのを発見。
うーん、先に外からは珍しい回り方だったかも?

森の中の美術館、おしゃれで癒しの空間でした。
強羅駅からの無料送迎バスもおしゃれで、思わず写真撮っちゃいました。

THANKS!をクリックしたユーザー
aynokさん、mio_sprさん、uchikoさん、morinousagisanさん、アバウトさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
神奈川県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

ベルナール・フリズ《Ijo》2020年 ポーラ美術館 Photo: Ken Kato
© Bernard Frize / ADAGP, Paris, 2024 Courtesy of the artist and Perrotin

ベルナール・フリズ《Ijo》2020年 ポーラ美術館 Photo: Ken Kato
© Bernard Frize / ADAGP, Paris, 2024 Courtesy of the artist and Perrotin

杉本博司《Opticks 026》2018年 ポーラ美術館
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi 

杉本博司《Opticks 029》2018年 ポーラ美術館
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《Opticks 082》2018年 ポーラ美術館
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

クロード・モネ《サルーテ運河》1908年 ポーラ美術館
[展示期間: 2025年1月下旬-5月18日]

ロベール・ドローネー《傘をさす女性、またはパリジェンヌ》1913年 ポーラ美術館

アンリ・マティス《リュート》1943年 ポーラ美術館

ゲルハルト・リヒター《ストリップ(926-3)》2012年 ポーラ美術館
© Gerhard Richter 2024 (18062024)

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE