上野アーティストプロジェクト2024
ノスタルジア─記憶のなかの景色

東京都美術館

  • 開催期間:2024年11月16日(土)~2025年1月8日(水)
  • クリップ数:27 件
  • 感想・評価:1 件
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-2
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-3
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-4
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-5
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-6
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-7
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-8
阿部達也 《多摩川 (東京都昭島市)》 2021年 油彩、カンヴァス 作家蔵
南澤愛美 《薄曇りの頃》 2022年 リトグラフ 作家蔵
芝康弘 《いつもの此の道》 2017年 紙本彩色 東京オペラシティ アートギャラリー蔵
宮いつき 《晩夏》 2003年 紙本彩色 個人蔵
入江一子 《イスタンブールの朝焼け》 1975年 油彩、カンヴァス 入江一子シルクロード記念館蔵
玉虫良次 《epoch》 部分 2019-23年 油彩、カンヴァス 作家蔵
近藤オリガ 《月下のレモン》 2022年 油彩、カンヴァス 個人蔵
久野和洋 《地の風景・刻刻》 2004-05年 油彩、カンヴァス 名古屋画廊蔵
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1
上野アーティストプロジェクト2024 ノスタルジア─記憶のなかの景色 東京都美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

シリーズ第8回目となる本展では、懐かしい風景、そしてノスタルジア(nostalgia 英語で郷愁の意味)について考えたいと思います。「ノスタルジア」とは、もともとギリシャ語の「ノストス(家に帰ること)」と「アルゴス(痛み)」の合成語で、故郷へと帰りたいが、けっして戻れない心の痛みのことを意味します。

元々は望郷の思い、いわゆるホームシックと同じような意味でしたが、現代では二度と戻ることができない過去の記憶を、現在の風景や情景に重ね合わせて味わう、切なくも複雑な感情のことをいいます。

このノスタルジアを強く感じさせる風景、人のいる情景、幻想絵画などを描いてきた個性的な8名の作家たちを紹介します。日常の街の風景を愛しむように描いている阿部達也と南澤愛美。子どもたちのいる光にあふれた情景を描き出す芝康弘と宮いつき。幻想も含めて、それぞれ独特の「記憶のなかの景色」を表現している入江一子、玉虫良次、近藤オリガ、そして久野和洋。彼らは、それぞれの異なった道を歩みながら、どこか時空を超えたような、普遍的な原風景(人の心の奥底にある原初の風景)を探し求めているように思えます。本展では、彼らの作品を通して、あらためて、ノスタルジアという複雑な感情が持っている意味と可能性を探っていきます。

※「上野アーティストプロジェクト」は、「公募展のふるさと」とも称される東京都美術館の歴史の継承と未来への発展を図るため、公募展に関わる作家を積極的に紹介する展覧会シリーズです。2017年より毎年異なるテーマを設けて開催しています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年11月16日(土)~2025年1月8日(水)
会場 東京都美術館 Google Map
展示室ギャラリーA・C
住所 東京都台東区上野公園8-36
時間 9:30~17:30
  • 11月22日(金)、11月29日(金)は
    9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
休館日 2024年11月18日(月)、
12月2日(月)、12月16日(月)、
12月21日(土)~2025年1月3日(金)、1月6日(月)
観覧料 一般 500円
65歳以上 300円
学生以下 無料
  • ※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料
    ※いずれも証明できるものを要提示
    ※同時期開催の特別展「田中一村展」のチケット提示にて入場無料
TEL03-3823-6921
URLhttps://www.tobikan.jp

東京都美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京都美術館 東京都美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

コスパ抜群、オススメです!

個人的に好きな芝康弘作品をたっぷり観賞出来るとあって出かけたのですがそれ以外の作家の日本画、油彩、リトグラフもかなりよかったです。阿部達也、宮いつき作品も魅力的でした。東美の上野アーティストプロジェクトは知らない現代作家の名品に出逢える素敵な企画です。次回のテーマも楽しみです。同時開催の懐かしさの系譜展も観賞出来、かなり楽しめます。

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん、morinousagisanさん
  • 2
  • BY TK

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都台東区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

阿部達也 《多摩川 (東京都昭島市)》 2021年 油彩、カンヴァス 作家蔵

南澤愛美 《薄曇りの頃》 2022年 リトグラフ 作家蔵

芝康弘 《いつもの此の道》 2017年 紙本彩色 東京オペラシティ アートギャラリー蔵

宮いつき 《晩夏》 2003年 紙本彩色 個人蔵

入江一子 《イスタンブールの朝焼け》 1975年 油彩、カンヴァス 入江一子シルクロード記念館蔵

玉虫良次 《epoch》 部分 2019-23年 油彩、カンヴァス 作家蔵

近藤オリガ 《月下のレモン》 2022年 油彩、カンヴァス 個人蔵

久野和洋 《地の風景・刻刻》 2004-05年 油彩、カンヴァス 名古屋画廊蔵

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE