開館5周年記念 「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」
福田美術館|京都府
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伊藤若冲の激レア展:福田美術館での体験レポート
紅葉が美しい京都・嵐山に位置する福田美術館で開催された「「京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」展に行ってきました!(タイトルながっ)
今回の展覧会では、若冲の初期から晩年までの優れた作品が一堂に展示されており、その魅力を存分に堪能することができました。
美術館の雰囲気
嵐山の静かな一角に佇む福田美術館。紅葉の季節ということもあり、外の飲食店には行列ができていましたが、美術館内は落ち着いた雰囲気で、川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえてきそうな場所です。
週末に訪れたこともあり、館内はやや混雑していましたが、お客さんの程よい熱気が伝わってきました。
展示作品の魅力
伊藤若冲の絵は「鮮やかな色彩と緻密な描写」で知られています。特に印象に残ったのは、カブ畑につがいのニワトリが描かれた作品です。
描かれた年齢から推察すると、30代の初めに仕事をしながら描いたらしいです。趣味の時間にあんな緻密な作品を描けるなんて、驚きです。
また、亀の霊獣を描いた作品も展示されていました。若冲には写生をもとに対象を細部まで徹底的に描く作品がある一方、実際とは異なる点は気にせず、興味のある点を強調する作品も多く存在します。亀さんに耳がついているのが可愛らしいです。
世界初公開の《果蔬図巻》
今回の目玉は、70代の若冲が描いたとされる《果蔬図巻(かそずかん)》です。長年ヨーロッパの個人が所蔵し、世界で初めて公開されたこの作品は、約3メートルもある絵巻です。
ユズやモモ、キクダイダイやハスの花托、パッションフルーツ、ジャックフルーツ、ライチなどが描かれています。若冲が注目したユーモラスな形状を眺めているだけで、彼の筆運びに没頭してしまいます。
カフェでのひととき?
美術館の所在地は京都の嵐山。紅葉の季節とあって、外の飲食店には行列ができています。館内にもカフェがあり、やはり行列だったので、諦めたのですが、パンとエスプレッソが美味しいらしいです。
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- BY 入江玄|アートライター