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京都dddギャラリー第248回企画展 フェリックス・ベルトラン コネクション ―ハバナ ニューヨーク 大阪 メキシコ マドリード 京都―

京都dddギャラリー第248回企画展 フェリックス・ベルトラン コネクション ―ハバナ ニューヨーク 大阪 メキシコ マドリード 京都―

京都dddギャラリー|京都府

開催期間:

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ベルトランの覚悟

 いつもは何かのついでに寄る京都dddギャラリーだが、今回はこれだけのために出かけた(無料の展覧会なので、送料の方が高い郵便物みたいだ。これで京都dddギャラリーの展覧会5連勤目)。フェリックス・ベルトランっていうタイトルが強そうでかっこいいなと思ったから。会場に入って、人名でデザイナーなんだと知った。
 展覧会タイトルに地名が並べてあるのが椎名林檎の「密偵物語」みたいでかっこいい。これは、ベルトランが多くの地でデザインを学び、教え、活動し、交流を行っていたから。入口にベルトランの年表があったが、本当にごく最近まで活動していた。コロナのポスターも作っていた。

 会場は壁紙もカラフルで良かった。壁も写真に撮ってしまった。ベルトランのデザインは色遣いが特徴的。オレンジやピンクの明るい色が目を引いた。「ハバナ大学紀要」、黒の人物のシルエットとピンクの背景の対比がかっこいい。

 ベルトランのデザインはシンプル。キース・ヘリングは、カラフルで人物の動きがあってわちゃわちゃ賑やか、ポップなデザインだったが、ベルトランは要素を極限まで削り取った「静」のデザインという感じだった。ロゴというのは、ある物事の象徴となるものである。ベルトランの削り切ったデザインに、その物事を背負い、代表するものとなる覚悟のようなものを感じた。

 入口には、前回の万博ポスター展の時に気になった、福田繁雄への追悼作品が飾られていた。

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