
- CLIP
- VISIT
- TICKET
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 312 の美術館・博物館と 569 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
水戸芸術館は、高さ100mの塔をシンボルとした、コンサートホール、劇場、現代美術ギャラリーの施設で構成された複合文化施設で、1990年(平成2年)3月22日に開館した。
音楽、演劇、美術の各分野がそれぞれの施設で独立した活動を行う専用空間を持つと同時に、お互いにクロスオーバーしあうこの施設は、水戸の芸術活動の本拠地として、建築家 磯崎新の設計により建設された。
初代館長は音楽評論家の吉田秀和。吉田の後任として2013年4月1日に同館専属の水戸室内管弦楽団の音楽顧問である、指揮者の小澤征爾が二代目館長に就任している。
複合施設内にある「現代美術ギャラリー」は、合計9室の展示室を持ち、回廊状の細長い形状の空間で、天井は高く、外光も取り入れた明るいギャラリーとなっている。
開館以来、現代美術の自主企画展にこだわり、ジェニー・ホルツァー、ジェームズ・タレル、イリヤ・カバコフといった世界的アーティストの個展、日本を代表する作家の個展、時代と呼応したテーマのグループ展などを開催している。
また展示室9では、「クリテリオム」という、ラテン語で「基準」を意味する、若手作家の新作を中心に紹介する企画展を水戸市民のサポートのもと、1992年から開催している。
こうしたプログラムを通じて、(1)新しい芸術創造の世界的な拠点となる、(2)市民が現代美術の鑑賞・創造を通じて現代美術に親しみ、市民と現代美術の交流の輪を作り出す、といった活動を続けている。
このように旧来の美術館とは違う在り方を目指しているため、美術部門では1993年より「現代美術センター」という名称を用い、施設としての展示空間「現代美術ギャラリー」と活動体としての「現代美術センター」とを呼び分けている。
この美術館にはまだ感想・評価の投稿がありません。
最初の感想・評価を投稿してみませんか?
(展覧会についての感想・評価は、各展覧会のページよりご投稿をお願いいたします。
こちらは、「美術館」自体についての感想・評価の投稿欄となります。)
感想・評価を投稿する
会期終了
会期: 〜
人は人生のさまざまな局面で「ケア」を受け、また「ケア」を施す機会に直面します。哲学...