5.0
どこから見ても
かねてより、石橋美術館を訪ねてみたいと思いながら時を経て。
久留米市美術館となった今、はじめて足を踏み入れた途端
雨もよいの曇り空までもが1枚の絵のように感じられ、
建物のひとつひとつ、木々の一枝一枝までに注意をはらわれている
ようすに感動を覚えました。
美術館を囲む石橋文化センターの、その全体の佇まいがまさに
長い年月をかけて具現化された、石橋正二郎会長の“楽山愛水”で
あろうことに・・
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久留米市美術館は、株式会社ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏が会社創立25周年を記念して久留米市に建設した石橋文化センターの中心施設です。前進の石橋美術館が、石橋文化センター開園60周年を機に、2016年10月より久留米市に引き継がれ、名称も久留米市美術館と改めて、開館した市立美術館である。
石橋財団の創設者 石橋正二郎は1889年、福岡県久留米市に生まれ、17歳のとき家業の仕立物屋を継ぎ、地下足袋の創製やゴム靴の製造を通じて全国的な企業へと拡大。1931年にはブリッヂストンタイヤ株式会社(現・株式会社ブリヂストン)を創業し、自動車タイヤの国産化に成功して、同社を日本を代表する企業へと発展させた。
その一方で、若年の頃から文化事業に取り組み、美術館や文化センターの建設、教育機関への支援など、文化の向上を中心に数々の事績を残している。
近代以降、すぐれた洋画家たちを輩出してきた久留米の歴史と、同じく多くの洋画家たちを生んだ九州全域に目を向け、久留米ゆかりの作家を核とした九州洋画の体系的なコレクションの形成を目指している。所蔵する作品の主な作家は、坂本繁二郎、髙島野十郎、児島善三郎、東郷青児など。
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かねてより、石橋美術館を訪ねてみたいと思いながら時を経て。
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雨もよいの曇り空までもが1枚の絵のように感じられ、
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